新米秘書の愛しかた 花嫁ランジェリープロジェクト

新米秘書の愛しかた 花嫁ランジェリープロジェクト
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×213
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
8
得点
78
評価数
23
平均
3.5 / 5
神率
8.7%
著者
神香うらら 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
水樹氷 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784775518328

あらすじ

ランジェリー会社の御曹司の個人秘書として働き始めた渚は、『セクシーランジェリーの効果検証』というエッチな業務を与えられて!?

(出版社より)

表題作新米秘書の愛しかた 花嫁ランジェリープロジェクト

28歳,元助教でランジェリー会社副社長
23歳,章一郎の秘書

その他の収録作品

  • 新妻秘書の愛し方 裸エプロンvミッション
  • あとがき

レビュー投稿数8

無垢系エロカワに萌えっ!

真面目で細かい事までよく気が付く中性的で愛らしい受け様と
一見すると怖い感じもする、こちらも真面目で不器用そうな攻め様との
セクシーランジェリーが取り持つエロカワ胸キュンラブストーリーです。

二人の出会いは大学の研究室、受け様は同大学の法学部を卒業したんだけど
大人しくて控えめ過ぎて、就職戦線脱落組だった時に、大学の工学部の研究室で
アルバイトをする事になって、そこの助教の攻め様と顔見知りになりますが
無駄口を利くタイプでもなく、壊そうで受け様は苦手にしていたんです。
でも、バイトの契約が切れる時に、最後の挨拶をした時に今後の就職先の事で
心配をしてくれる姿に社交辞令で無い優しさを感じる受け様。
でも、二人はそこであっさりお別れしちゃう。

そして再会する場所がなんと、ランパブなんですよ!
受け様はやっぱり就職先が決まらなくてハローワークで声を掛けてきた
ランパブのマネージャーにスカウトされ、対人スキルを上げるためにもバイトを
する事に、でもそこは、ランジェリーを着て男性相手のパブなんです。
バイト初日に攻め様と再会して・・・なんと攻め様はそのまま受け様を連れ出し
攻め様の会社の秘書として雇う事になるのです。
その攻め様の会社はランジェリーを販売する繊維会社で、攻め様は大学を辞めて
会社の跡継ぎとして副社長に就任したばかりなんです。

そして、二人は自社のランジェリーを身体を張って試作品のモニターをするのです。
モニターする度に過激になっていく、受け様のエロ具合が可愛いのです。
お互いに仕事だと真面目に試着してるのですが、次第に受け様は攻め様に恋を・・・
でも攻め様には婚約者がいるみたいで?!
試着して、触り心地や使い心地を堪能しまくる二人のエロ具合が結構萌えます。
ベビードールの正しい(笑)着方や萌えを擽る小技の効いた作りにへ~って感心!
甘々エロカワ系のラブストーリーです。
イラストともマッチングしてて可愛さ倍増でしたね。

3

セクシーランジェリー

就職先がなかなか決まらない渚(受)は、
ハローワークでのスカウトにより、
ランジェリーパブで働くことに!すると
偶然、お客様として来た、
知り合いに会ってしまうのですが、
その方は、ランジェリー会社の御曹司の国遠(攻)!
で、そのままそのランジェリー会社に就職となってしまうのです。。。
なんという、ジェットコースター人生(笑)

国遠も、ランジェリーには門外漢であったため、
ランジェリーは毎回、渚が着てみせることで商品化への検証を
していきます。

うん。最初から、ラブい内容ということです(笑)
また、個人的には、セクシーランジェリーって、あまり目にしないので、
「そうなってるものあるのか」と驚きでもあり、楽しめました☆

2

やっぱり

神香うららさんの作品は、かなりマニアックな素材を扱っているのにポップで読みやすいです。文章がだらだらしていなくて、スッと読み進めることができるのが印象的です。
とある作家さんでは、bl特有のセクシーなシーンやシチュエーションがあまりなく、ただページを稼いでいるような謎の長さの、300pを超えるものがあったりして途中で読む気をなくすようなものもある中、神香先生の話運びはかなりコンパクトな印象をもてます。

2

うん、いい……!

基本的に、いい年した男が世間知らず過ぎるお話はイラッとする事もあるんですが
これはアリですね!!!
アホエロなら結構何でもイケる!

神香先生のこういったお話の攻めって変態が多い(と思う)んですけど、
ランジェリーが絡むせいか、さらに上を行く変態攻めだったんではないかと……

というか、狙って変態(?)というより、真面目でランジェリー研究に熱心がゆえに
素で変態(?)といいますか…(???)
とにかく二人でえっちな事しまくっていますが、基本はランジェリー研究なので
最中の会話も真面目なのです。
えっちな事も一応「セクシーかどうか」な研究に沿ってるんで、真面目といえば真面目?

……だんだん何を言ってるのか分からなくなってきました……
一つのレビューにこんなに?を書くのも初めてかもしれません。
とにかく、「真面目二人が繰り広げるアホエロ話」です。
「うぶうぶきゅるるん」な受けでも大丈夫!アホエロ読みたい!って人には超おすすめできます。

1

どすけべ変態副社長ときゅるるん新米秘書

ファンタジーか?なくらいぶっとんだお話でした。

んもう国遠が真面目な顔で眼鏡を押し上げながら何言ってんのー!!
って場面がいっぱいあります。

ランジェリー萌えの宝庫ですね!

就職浪人をしながら母校の大学の研究室で実験助手のアルバイトをしている渚。
そこの助教授高遠。

アルバイト期間も終わり、最後の挨拶では高遠はもしかしたら渚を気にかけてるのかな?な感じでしたが…。

高遠は父の繊維会社に転職し副社長になり。しかし主力商品のランジェリーの魅力がさっぱりわからない。
そんなところにランパブデビューの渚と再会し…。

けしからん!と高遠に姫抱っこで連れ出され、高遠の秘書にスカウトされる渚。

二人で新作候補のランジェリーを試着して生地感や形や興奮具合を確かめたり乳首をいじっては粗相し、大ヒット商品を生み出し。

これは検証だ。
はい、検証です!
って二人とも真面目な感じで、どんどんやることがエスカレートしてって。

場所も応接室だったのがシティホテルのスイートルームになり、キングサイズのベッドで甘々に検証したり。

もう高遠が渚にランジェリーを着せて、乳首やアソコの収まり具合や挿入のしやすさなどを、真面目な顔で検証してて。
んなわけあるかい!なんですが渚も天然記念物ウブ受けなので、ドキドキしながらうっとり抱かれちゃって。

半分くらい読んで、どうなるの?と思ってたら後半に切ない渚の焼きもちな場面もあり。

後半もとても読み応えがありました。
高遠の覚悟も良かったし、幸せな渚も良かったです。

BL歴が浅いので知らないけれど、古き良き時代のお話って感じ?というか、ぶっとびすぎてファンタジーか?なお話でした。

疲れた時や、もうこの設定飽きたなとか、重いのしんどいとか、ひたすらイチャイチャ可愛いのが読みたい時にオススメです!

0

最近読んだBL小説の中で一番ぶっ飛んだ内容だった気がします。

ぶっ飛んだって表現もちょっと違う気もしますが、設定色々凄かったってことです。

あらすじ内容には他の方が触れられているので、感想のみになりますが、面白く、適度な萌補給もできる作品でした。
初めに生真面目と表現されていたので、なるほどこれは真面目そう、と感じる攻。少し愛想がなく好きな気持ちを隠して告白できない、でも独占欲をすこーしずつ表してる感がある。

いつの間にか好きに、意識しちゃってるけど決定打的な気持ちの告白が出来ないし相手からの気持ちも分らないので『仕事』という部分にのっかって体を重ねちゃう受。
波風の少ない話です。
お約束の親同士が口約束した婚約者(超・チョイ役)も出てきて、受けはそれがきっかけで攻を思う気持ちを確認し急速に傾き悩むなど。

まず、ここは押さえておくべきと思うのですが、作者である神香さんのあとがき「現実にはそんな男はいないだろう」と「うぶうぶきゅるるるん」が(書く受が)多く、今回の作品の受は一・二を争うきゅるるん・・・というような言葉。
確かに、その通りだと思いました。
こ、こんな受、というか男が現実でいたらちょっと大丈夫!?と保護したくなること間違いなし。男であるという部分を感じさせない受でした。
その辺も含めて読んでいる間中、私の頭の中で萌と、萌×2と、中立と、しゅみじゃないと、神がぐるぐる回りました。

体格差や、受が初心いことなどは萌、もしくは萌×2。

神に関しては、作中に出てくる名言とも迷言ともとれるセリフやシチュが出てきて、可笑しかったり、この場面でこの言葉!となり、ぶふぅ!と吹き出すぐらい笑ってしまった。
ランパブでの禁則事項、はみ・・・、透け・・・とか。
ランパブでの接客のオプションの本番無しのお触り程度な性的サービスの名称。
攻と受のお初での、攻のセリフなど。

中立としゅみじゃないに関しては、受が初心いのだけれど、口にする言葉が結構イヤらしい。
初心だからこそ、純粋に欲望を口にしちゃうというという取り方もアリと言えばアリだけど、どうせならもっと恥じらって困っちゃうようなのに私は萌たなぁと思ったりもしました。攻に言わされてならまだしも、受が進んで口にしちゃぁなぁ。
例に挙げるなら「もっとしてぇ」的な雰囲気の感じです。
んで、二十歳も過ぎた男なのに受けがなんだか、いたいけな少年に思えてしまった所が少々いたたまれない気分にさせてくれました。
受の表現には初々しいが多様されていたので、余計にそう感じたのかも。

セクシーランジェリー業界のお話なので、イタすシーンはほぼ毎回セクシーランジェリー装着でのエチでなかなかエロティックでありました。最後のとどめは裸エプロン!
可愛い系がお好きな方にはおすすめかと。

2

下着プレイ

神香さんは初読みの作家さんなのですが、タイトルから中身が推測できますねえ(笑
まあ、コメディです。
えっちも結構な回数出てきますが、そのうち男性下着つけていたのは確か一回だけだったような。
あとは女性用のえっちなヒラヒラスリット入り!という…
表紙も帯が仕事をしてくれていないと恥ずかしいかもしれません。

********************
受けの渚は、就職浪人のため大学の研究室で実験補助のバイトをしていましたが、契約切れとなり求職活動中。

攻めは渚が働いていた研究室の助教授の国遠、30歳。
家業を継ぐために近々大学を辞めることに。
********************

ハローワークに出かけた際にスカウトされた渚は、対人経験値を上げるためにその男性オンリーランジェリーパブで働くことに。
そこでなんと(大げさですけど)、実は実家が有名なセクシーランジェリー会社で副社長に就任した国遠と再会。
そこからさらにスカウト(?)され、副社長つきの秘書となります。

まあ結局、研究室にいた時から国遠は渚が気になっていたわけで、渚は渚でパブで国遠にイカされた時から気持ちが傾き出していました。
ただ、ふたりともえっち以外のことに関しては鈍臭いというか…
特に国遠が研究者のイメージピッタリのおかしな人で、人の気持ちの機微に疎いんですよね。
いかにもな感じなのです。
あれだけえっちしておきながら…

軽いお話でサラッと読めますし、神香さんの文体もクセがないのであまりBL読んでないけどえっちなの読みたいという方にオススメですね。
ただ、BL小説読み慣れた方には『えっ、もう入れちゃって大丈夫なの?』となるやもー。

2

とことんコミカルエロい

初読み作家さんでした。ランジェリープロジェクトというタイトルからして想像してはいましたが、つきぬけてコミカルで軽くてアホアホでエロくて、それがコンパクトにまとまっていて楽しめました。
色んなエロい、あるいはラブリーな下着を着せられて、お仕事のためといいながらいいようにされてしまう受け。「ここはもっとスリットを、ふむふむ」みたいなストイック真面目モードを装いつつ我慢できてない攻め様。
受けは最初は健気キャラなんですが、執着一途攻めにメロメロにされてしまいます。
濡れ場の受けが可愛くHでよいです。ちょっと女の子っぽいかもですが。
いろんな下着でのプレイも良かった。

深く考えずにランジェリーHを楽しむ作品。

1

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