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ookaisan tantei monogatari
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
初めて読む作家さんですが、文章の癖がなくて非常に読みやすかったです。
そしてとても軽い読み口で堅苦しい表現も出てきませんので、小説を読んだことがないけどチャレンジしてみたい、という方にはぜひオススメしたい1冊。
人狼で探偵事務所を経営する攻と、自分が人狼のハーフだとは知らずに生きてきた受が、人狼である母親の紹介で攻の事務所で働くことになるという話です。
怠け癖があって、暇さえあれば事務所で狼の姿で寝そべってる攻を、ひたすらツッコミしまくる受の毒舌っぷりが面白かったです。
可愛げがない受が苦手な方にはキツイかもしれませんが、そこにはきちんと事情があるのでそれを知るとギャップがたまりません。
物語自体は探偵ものということで、お仕事描写がほとんどです。
というか、ラブの部分がなかなか進まないので、ほとんどふたりが仕事で潜入している学校の中での出来事ばかり。
その途中にちょいちょい恋愛が進んでいくという感じなのですが、展開の予想がつきやすいので、しっかり恋愛ものということを忘れずに読めるので問題はありません。
一見噛み合わないふたりですが、結局は割れ鍋に綴じ蓋という感じがしていいカップルだと思います。
個人的には重厚な話が好きなので、今回は萌で。
ライトな話なので、寝る前に軽く読みたいという時に読み返せる再読本として重宝しそうです。
スピンオフ作品ですが、こちらしか読んでいません。
探偵とありますが、探偵色はかなり薄いです。
受けの朋宏は人狼の血が流れていますが、長らくその事実を知らされていませんでした。
犬嫌いになった原因である子供の頃の大きな犬は母だった!本人ガーーン!て感じです。
攻めの山野辺も人狼で、探偵事務所の所長さん。
飄々として掴み所がなく、そしてフェロモンムンムン。
いつも朋宏にガミガミやられています。
朋宏は母に、強引に山野辺の探偵事務所で働かされています。もちろん、嫌々。
事務所の地味な仕事(ペット探し担当)も嫌なら、気に入らない山野辺のフェロモンになぜかムラムラしてしまうのも理不尽で嫌。
個人的にこういう不満ばかりな受けは好きではありません。
色々なレビューを拝見して、購入前から山野辺は好みだけど朋宏がなあとは思っていました。
やっぱり最初のインスピレーションには従っておくべきでした。
なんだか設定は魅力的なのに活かされていない感じがして、残念です。
モフモフ、探偵、ムクさん
(=゚ω゚)ノ買いや!!と買いました。
絵師様買いはデンジャラーなのですがこれは当たりー!!
狼になれる人間、人狼と人狼ハーフのお話♪
サクがでてくるのですがツボ!
サク萌え(笑)と思ってたらサクメインの話が元なんですね_| ̄|○
また買わなくては!!
絶倫フェロモン人狼×童貞人狼
会社が倒産してしまい人狼である母の紹介で働くことになったのは人狼がやっている探偵事務所。
フェロモンたーっぷりな山野辺に翻弄されるたびヒステリックに怒る今くん(笑)
童貞でフェロモンに弱いけどヒステリックってツボ(笑)
好きじゃないのに山野辺の匂いに欲情してしまう今くん。
ある学園の校長から薬物が学内に広まる疑いがあるから調べてほしいと依頼される。
欲情を押さえつつ山野辺と潜入捜査するうちにこの欲情は仕事の邪魔になると山野辺に無理やり?キスした瞬間からノリノリになるんですが今くんえっちしちゃいます。
人狼ハーフなので雄の本能が今くんをガンガンに攻め立てますキャーキャー。
初エッチに夢中になる今くん。
山野辺からやったら落ち着くはずと言われ、たしかに落ち着いたしなにやら上機嫌(笑)
やっぱりどこぞのヒステリック女のようです(笑)
潜入調査中、学生の中にも人狼がおり今くんVS清瀬くん(笑)
この清瀬くんも可愛い〜。
山野辺とエッチしたあとに調査のため図書室へいくと清瀬くんがいて今くんが近寄ると泣きながら山野辺とセックスするなと怒りくるいます(笑)
可愛い〜♪
清瀬くんも人狼ハーフでちらっとでてきて終わってしまうのですが可愛い当て馬ちゃんです。
このお話のいいところは人狼なだけに山野辺が狼に変身するししっぽをふりふりとしてくれるという夢のような設定〜。
ん〜これ続編あるんだろうか、、、。
山野辺の嫉妬もなかなかわかりやすくて可愛かった。
「狼さんがやってきた」のスピンオフ作品で、
人狼(山野辺) × 人間と人狼のハーフ(朋宏)のお話です。
匂いに敏感な朋宏が、探偵事務所の所長である山野辺の匂いに
発情してしまう、という設定自体はよかったのですが、
ただ単に動物的な本能に流され、丸め込まれてやっちゃってるだけで、
恋や愛情ではないように感じてしまいました。
そして受けの朋宏はツンツンしすぎでしたね。
ツンデレと思える程度なら可愛いのですが、ちょっと違う気がして……
設定は面白いけれど、他にも突っ込みどころが満載だし
勿体ないと思いました。
挿絵のほうは楽しめたので、それをプラスして萌評価です。
読み終えてから「スピンオフ作品」であることを知りました。
ということで、単体でも十分楽しめるこの作品。
好みの問題もあると思うんですが、まさにドツボ(ノ∀`)
メチャクチャ好きです。や、うん。こういうのがイインダヨ。
最初から、人狼設定というのはどーよwwと思いながらの読み進めだったのですが
受攻のキャラ設定、やらかい文章。読みやすくてキュンが詰まってた!
か、、か、、、かわいいんだよ!!!
特殊な体質で周囲と馴染めなくて、頑張って勉強して資格をたくさんとった
いい仕事についたとおもいきや、その会社も倒産。
そして母に強引に押し付けられた新しい就職先にいたのは~?!
なお話。
探偵事務所の所長のフェロモンにクラクラ。。。メロメロ
意思と話して疼く身体。
媚薬とか大好物な吾輩なのでありますが、臭いに酔って
常に発情してしまう。それも理性で抑え、「そんなはずはない」と言い聞かせている受なのですが、いったんたがが外れると~な従順な身体と
が、ものすごく雰囲気あって好きでした。
攻が強引にではなく、受が腰をすり寄せてトロンとしている姿はなんとも言えずエロいとおもうのです。
「あんな男!」と言いつつも、結局のところwwwというギャップもイイ。
攻の所長にしても、ボケっとしているようで
ちゃんと受のことをみていて、最後の二人。
攻が膝をポンポンたたいて(座れ)な仕草。これが好き
あ~癒された!
既刊「狼さんがやってきた」シリーズスピンオフ篇の主役は前作でも出ていた
探偵事務所の所長が主役で登場です。
何やら前作ではふてぶてしい感じがしていた人狼の攻め様ですが今回は受け様に
いつも言いこめられるだらしのないタイプが前面に出てます(笑)
でも、仕事は出来るんですよねぇ~、そして前作のサクも所員で登場してます。
かなり人間社会に慣れた様子も伺える感じでした。
そして攻め様の相手役は人狼ハーフの受け様、高学歴で資格ハンター、でも動物嫌い
自分が人狼って事も、最近知った驚愕の事実なんです。
特に犬がダメでそれは幼い時のトラウマ・・・白い犬に追い掛け回された事が原因
でもその犬って・・・実は母親なんですよ~遊んでやろうと変身してたのですが
受け様はそれに気が付かないで怖いばかりの記憶として残ってる。
なんとも面白設定な感じでしたね。
そんな人狼の母に勧められ嫌々探偵社で働く事になった受け様なんですが
ホントは断るつもりが何故か攻め様のフェロモンにやられてしまい入社しちゃう。
日々攻め様のフェロモンで受け様は常に発情してる状態なんです。
この受け様のツンデレぶりはかなり高レベルでしたね。
ツンデレな上に意地っ張り具合もハンパない、そして口を開けば所長への御小言
その様子はキツイ奥様に叱られるダンナさんのような雰囲気なんですよ。
でも受け様は匂いに発情してるけど、攻め様を好きだとは思っていないんです。
動物的な衝動だと攻め様に言われ、ストレス解消の為と言う名目で攻め様に
抱かれる受け様、そして確かにすっきりしちゃうんです。
でもそんなセフレな関係はおかしいと思い、彼女を作ろうとする受け様
いざ、そうしようとしていると何故か攻め様の妨害工作に・・・・
動物的な欲求本能から始まる二人のツンデレ恋愛ですね。
探偵業での依頼事件を絡めながら、会えば言い合いばかりしてる二人が事件をキッカケに
狼同士のつがいになるストーリーですね。
「狼さんがやってきた」のスピンオフです。
前作でちょこっとだけ出てきた、探偵事務所が舞台となり、
所長の山野辺とアシスタントの朋宏の物語です。
実は個人的に、この山野辺、「狼さんがやってきた」のときから
気になってたので、飛びつくように購入しました。
朋宏は人狼と人間のハーフなので、狼への変身はできないのですが、
人並みはずれた嗅覚、聴覚、運動能力があり、
自分に人狼の血が流れていることも知らなかったため、
人と違うことに気付いたことから、人の輪に入れない不遇の学生時代を送ります。
そんな朋宏は、人狼である山野辺が所長を
つとめる探偵事務所のアシスタントとして勤めることになります。
しかし、朋宏にとっていい匂いを発する山野辺に感じてしまい、
朋宏は、年中発情状態に!でも、男に、そして人狼にムラムラしてしまう
自分を認められず、山野辺にきつく当たってしまうんですよね。
あとがきで、石原さんも書かれているのですが、
探偵物語ですが、事件よりもどちらかというとラブメインですので、
2人が不器用にくっついていく過程が描かれており、
楽しいです。
そして、何においても、狼になる・・・って、だけで
たまらなく「萌萌」な気持ちにさせてくれる物語です。
ちなみに、「狼さんがやってきた」のサクも出てくるので、
楽しめますよ~。