条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
trigger happy
崎谷はるひ先生の本のなかでは読みやすい部類に入るかと思われます。
刑事ものと言っても特に深刻な事件もないし、基本的に二人の甘い生活のお話になっていますので。
同人誌で発表されたものがまとめてありますので、章に分かれているので一気読みできなくても読めます。
エロスなシーンがかなり多めになっていますが、セクシーな感じはあまりないかもしれません。
あと、個人的に、ヤンキー受けというのがあまり自分の好みではなかったため、あまりエロスが楽しめませんでした。
同人誌の連作を文庫本にしたとあって。あと、わざとあまり手直しをしてないとかいてあり、
よくも悪くも同人誌。
短い中にエロをいれて、シチュエーションを試して、
実験的。
結果、面白くない。
たしか、他の本では面白かった記憶がある作家なので、
たまたま同人誌だからしかたない。
編集者と言うか、担当者と言うか、編成など第三者がいると整理されて良くなるタイプなのかも。
他のレビューでも書かれているが、イラストは気になった。
同人誌からの崎谷ファンにはお馴染みらしいギリツネシリーズがついに文庫化。
1巻、とありますが、短編集の体を取っていて、あちこちに伏線は散りばめられてはいるものの、全体を通してあまり頭を使わずさらっと読める感じに仕上がっています。
これからいろいろ伏線回収もあるのかな。
さらっと読める分、評価はまぁ、「萌」ってとこかなと。
萌x2にならないのは、やっぱり、だいぶ前の作品らしく、文体がやや古臭いのと、あと、これは個人の好みの問題なのかもしれませんが、もうどうしてもこの挿絵の絵柄が生理的にだめなためです。
この絵師さん、いつもそうなんですが、小説の内容無視で自分の描きたいように描かれるんですよね。
今回も、受けは中盤まで髪型は「リーゼント」。制服は「ボンタン」とはっきり作中に書いてあるんですが、絵師さんは清清しいほどそれを無視。リーゼントでもないし、ボンタンも履いていません。
殊に、リーゼントは、作中で攻めが何度も何度も「可愛いのにリーゼントなんてもったいない」としつこく口にして、受け本人は童顔の自分への反発でわざとリーゼントにしている、という重要アイテムのはずなのに、絵師さんは無視です。それとも絵師さんはリーゼントが描けないんでしょうか…。画力の限界?
作家さんも、このイラストが来た時、作中の描写とイラストのちぐはぐさに気づいたはずだと思うんです。なのに、このイラストが掲載されることにOKを出された、という事が腑に落ちません。
作家さんと絵師さんはとても親しい間柄だと、作家さんが数々の作品の後書きで謝辞を述べてらっしゃいます。それほど親しいなら、「この髪形違うよ」とリテイクを出すのも気安いと思うのですが。それとも親しいから却って言いにくい?それとも作家さんは絵師さんの描いたこの髪形がリーゼントだと思ってる?日本で言うリーゼントは、厳密にはリーゼントではないらしいですが、いずれにせよサイドの髪は整髪料でしっかりと後ろに撫で付けます。イラストのように一筋でも落ちてしまったらそれはもう(日本式の)リーゼントではないです。
ついでにいうと、作中で描写されてるリーゼントは明らかにビー○ップハイスクールとか某ハマの番長さんとかのそれです。ボンタンもしかり。
作品の内容とちぐはぐなイラストなら、無い方がいいと思うのですが、御自身の作品観というものを、作家さんももう少し大事にしていただけないものかと思いました。
読んでて本気で苦痛でした。この絵師さん、苦手通り越してアレルギーになってきた・・・
なんだかとっても懐かしいお話が今回お目見えしてますよ~
同人誌で活躍してたあの二人が1冊になって復活してます。
高校生に手を出したキャリア刑事と喧嘩っぱやくて可愛い女顔のヤンキー受け様
物語と言うよりも、短編になっていた物をまとめた感じの作品でエロ多めです。
「Virgin Shock!」と言うタイトルで同人誌の総集編というかたちで過去に出てた
知ってる人には懐かしい作品ですよね。
「ギリツネ」シリーズは完結していない作品なので、今回の発売から3作出る予定
それに、待望の完結篇も今度はばっちり出る様なのでかなり楽しみです。
今回の内容は出会いから二人が恋人同士みたいな関係になるまでのエロ満載で
甘々な雰囲気が楽しめる短編が集まってるんです。
まだ、この段階では片桐の本庁のキャリアが何故神奈川県警に来てる謎とか
時たま見せるアンニュイな雰囲気の訳なんかも謎のままですからね。
次回は、僕は勉強が出来ない ・宵夏 なんかが2作目で読める予定かも
個人的には三作目までは同人誌で読んでるので、やはり完結篇での二人に期待!
関西出身のキャリア警察官28才の片桐とヤンキー受け様の恋の行くへ
同人誌では番外編で「鈍色の空、ひかりさす青」主人公の那智×基も登場してたんですが
今回もそのまま3作目あたりに掲載されるのかな?
結構、色んなつながりもあって面白い作品です。
1冊を通じて、ずっと幸せな2人を見ている感じで、あまあまなストーリです。
刑事とかわいいヤンキーの物語で、
結構前の同人誌の文庫化というとで、評価が難しいですね~。
普通にこの本を読んだならば、萌に近いのですが、
「崎谷さん!!!!」ってことで、勝手にハードルをあげてしまった
というか・・・。
なので、とりあえず「中立」とさせていただいてしまいました。
でも、もちろん、あまあまな2人を読みたいかたにお勧めですよ!!
同人やwebで掲載されていた「ギリツネ」シリーズの単行本化だそうです。
今回、書籍化するに当たって、短編を一本にまとめることはせずにその短編のまま載っています。
読んでいると、00年とか01年から書かれ始めたということで、あの懐かしい(自分が言うのもおこがましいですが)エロエロ受けちゃんの描写が見られて、思わずそうそう!こういうのが面白かったんだよね、と昔を懐かしんでみたりw
作者さんも書かれてますが、わりとエロシチュエーションのお話になってます。
最初、表紙を見た時、とてもコミカルで明るいイラストと色遣いだったのでビックリしましたし、冬乃さんイラストだなんて気がつきませんでした!
お話も軽いノリでぐいぐい進んでいきます。
ヤンキー受けなんですけど、ヤンキーらしいのは最初のほうだけで何だか段々と可愛い恋する乙女みたいな男子に変身していってますw
ただ、ちょっとリクエストを付け足すなら、最初の主人公登場時、彼はリーゼントの設定でした。
イラストがリーゼントでなくオールバックになっている、、、せっかくなんでがっつりフランスパンのようなコロネのようなリーゼントにしてほしかったです(笑)
ヤンキー高校生の義経が埠頭で他高の不良達とケンカをしているところにふいに現れた男。
とてつもなく強くて、一人で何人も同時に倒しちゃう、彼は県警の刑事科に新たに配属になったキャリアの片桐という刑事。
お仕置きと、義経のお尻をペンペンとスパンキングする不遜な態度のその刑事は、それからもふらりふらりと義経の前に現れて、そして彼にキスをして去っていく。
そんな出会い編が『virgin shock』(シブ●キ隊の歌にあったなwww)
友人が警察にしょっ引かれるのをなんとか食い止めようと、体を張って片桐と交渉するお話が『決壊、あるいは始まり』
ここで、いきなり事後から始まり、どうしてそうなったかの事前と初めてのエッチシーンが。
まだここではちょっと控えめのかわいらしいエロ度です。
義経のツンデレが魅力的
その後、気になる存在になってしまった片桐に想いが募り、とうとう告白をして恋人になるエッチをするのが『サマーナイトタウン』
恋するヤンキーは片桐の言いつけを守って乱闘にならないよう、絡まれた不良から逃げて熱中症になりながら片桐のアパートに逃げ込む健気さが♪
そんな健気な義経と片桐の濃厚エッチが待っているのが『プリーズキスミー』
義経がだんだんと可愛くなってます。
しかし、片桐は刑事なのに高校生とこんなことしてていいのか(w)
ま、型破りな刑事だからいいんでしょうね、、、そのあたりはノータッチで♪