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人見知りな八島と、明るくて男女関係にも軽い西岡。
出逢った時の西岡は、長めの金髪にリボン替わりに女ものショーツを結んでいたといった具合の不思議ちゃん。
西岡といると、今まで感じたことのない安心感に包まれているのを感じ、魅かれていく八島。
ある日、部活の先輩である柊子に西岡に関したことで揶揄されたことがきっかけとなり、八島は西岡に自分の苦い初恋の思い出を話す。
そして西岡も、自分の生い立ちや過去を八島に聞かせる。
それを聞いた八島は、西岡の中に潜んでいる淋しさを感じとるのと同時に、西岡に対する自分の気持ちの意味を知り、西岡に告白する。
最初から八島を気に入っていた西岡は、八島を受け入れ、キスを交わす。
見た目や性格に違いはあるけれど、根はナイーブな2人の恋模様を描いたお話です。
初掲載は、小説JUNEだそう。掲載年月を見ると、読んでいるハズなんですけど、覚えてない…><
2人を取り巻く写真部の面々。その中でもひと際目を引くのが、青柳柊子!
性格がいいとは、とても言い難いのですが、なかなかオトコマエです。”好きな人を追いかけてこの学校に来た”のですが、その好きな人というのが現国担当教師の藤野夏美で、現在交際中とのこと。GLのエッセンスも入ってます。
「ため息と苺飴」では、西岡の家でのお家デートを楽しむのですが、最後までは至らず。
それでも、心の絆はさらに強くなった2人なのでした.。o○
訳あってビッチな攻めが、純な受けに癒されていくのが、攻めのおっとりとした性格のせいもあって、ほのぼのとして良かったです。
菱沢さんのHPに、この話の後日談が載っているので、興味のある方は読んでみてください。