蜜愛ベビーシッター

mitsuai baby baby-sitter

蜜愛ベビーシッター
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
12
評価数
5
平均
2.6 / 5
神率
0%
著者
篠伊達玲 

作家さんの新作発表
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イラスト
三雲アズ 
媒体
小説
出版社
コスミック出版
レーベル
セシル文庫
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784774724799

あらすじ

家族と衝突して家を出てきた優吾は、寝る場所に困り幽霊屋敷と噂の洋館にやってきた。こっそり忍びこんで住みついていたがある日、その洋館の正統な住人がやってくる。それは日本に出向してきたフランス人のシングルファーザーと、可愛い双子との三人家族だった。あせる優吾だったが幸いなことに気に入られ、なんと双子のベビーシッターをすることになって…。

(出版社より)

表題作蜜愛ベビーシッター

テオドール,有名ブランド経営で双子の父
堂島優吾,家出中のベビーシッター,24才

レビュー投稿数2

3歳の子供に危うくイカされそうになる受けさま?!

フランスのブランドメーカー勤務で日本進出準備で双子の子供と
日本へ来た攻め様と父親と喧嘩して家で中にお化け屋敷と噂の
家で勝手にこっそり暮らしていた受け様とのファミリーものの
ほのぼのしたラブストーリーでした。
受け様の行くあてが無いからって言って勝手に人様のお宅に
寝泊りする非常識ぶりもびっくりですがその受け様が寝ている隙に
雁字搦めに縛って危険な物を持っていないかのボディーチェック
そのホントにそのためだけか?って感じる手際と攻め様の笑顔
そしてそんな受け様を捕まえて3歳の双子のベビーシッターを
依頼する流れがちょっぴりびっくりしちゃいますがその可愛い双子の
片割れに男女の性別確認をされ大事な所を掴まれて危うい感じに
なりそうな場面は危なくショタの世界なのかと再びびっくり(笑)
単なる可愛い無邪気ないたずらなんですけど受け様の動揺が伝わる
ようで、苦笑気味になったりします。
そして可愛い双子の面倒を見ながらの4人での生活が始まる。
中盤まではほのぼのとした家族愛的なお話です。
そして攻め様の仕事の関係で双子が狙われあわや誘拐にってところで
受け様が必死で子供たちを守り自分が拉致されるんですが危機一髪で
攻め様に助けられ、攻め様から妻になってくれと・・・・
お話的には子連れの王道系のファミリーストーリーです。
二人で良い雰囲気になっても子供に邪魔される感じもほのぼのです。
そして受け様は家出中で5歳離れた兄が受け様を探し当て連れ戻そうと
しかし連れ戻すはずが双子に懐かれ口では認めないと言いながらも
弟を応援する優しい兄になってたりその兄と攻め様の隣に住む探偵と
何やら今後色々ありそうな予感を盛り込んでいたりとにぎやかな
お話で楽しんで読める内容になっていました。

2

新米ママが頑張ってます

縁あってベビーシッターをすることになった家出中の青年が、新米ママとして奮闘しながら素敵な旦那サマを見付けちゃう、子持ちフランス人パパとのほのぼのラブストーリーです。この双子ちゃん達が、ホント可愛くて癒されます。

ただ、家出中だからって空き家に勝手に住みついたりとか、住人に見つかってお尻の中までボディーチェックされそうになるとか、そのままベビーシッターをする流れになるとか、子供たちがお尻の中まで洗いそうになって感じちゃったりするとか、ちょっと設定に目が点になるところもあったけど、子育てBLとしては楽しめます。なんてったって、優吾(受け)が一生懸命で、見ていて気持ちイイです。
子供たちも「ママ」と呼んで慕ってて、優吾が大好きだし。
もちろんパパの方も、そんな優吾が大好きで、紳士的に何度もプロポーズする姿に萌えます。

事件に巻き込まれたり、優吾の兄に反対されたり、ちょっとした障害はあるけど、それすらもいいスパイスになって2人の愛情が深まっていって、最後は甘々になって。
今後は、双子ちゃんが2人の邪魔をしそうで、微笑ましくてほのぼのとします。

そんな中、イイ味を出していたのは、優吾の兄です。
あんなに優吾の交際を反対していたのに、誰よりも双子ちゃん達にメロメロで、なんだかお隣りさんとも進展がありそうで、続編が出れば面白いんじゃないかと思ってしまいます。

2

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