お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
面白いのか面白くないのかよく分からなかった…というのが正直な気持ちです。
角川ティーンズルビー文庫って、企画そのものが悪かったんじゃないかな~と思ってしまいました。
ティーン用として書かれたものなんだろうけど、面白い作品に出会えたことがないし。
好きな作家さんも、このレーベルで書くとつまんなくなるという法則みたいのを感じる。そんなたくさん読んだわけではないので、断言はしませんが。
シリアスなファンタジーとドタバタコメディを融合したようなお話でした。
高校生の主人公はゲートマスターと呼ばれる“救世主”で、門守を名乗る転校生と出会って、魔物との戦いに巻き込まれていく。
バックグラウンドに、千年以上にもわたる転生の歴史があるみたいです。
コメディ部分でいまいち笑えないし、アクション部分もワクワク感がない。そもそもこのファンタジーな設定が把握しきれないというか把握する気が起きないというか。
ラブ要素は皆無に等しいです。
門守の身体を借りた魔物が主人公を気に入って、キスをしかけてきますが。そこにニオイ系の萌えを感じるかというと、それもないし。
シリーズものだし、次巻はラブ要素が増えてますように。