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wagamama saemo itoshinante
この作品、終始シリアスなのに爆笑してしまう、しかも最後は感動してしまうという怖ろしい作品です(笑)。
受けがとにかくおバカでワガママなのがいい。
攻めの弱みを握って奴隷にしておきながら、受けになっちゃう受けくんw
なんの知識もないから、無理やり自分で挿入しようとしてうまくいかずに泣いちゃうシーン、行為のエロさも忘れて爆笑しちゃいました(笑)。
後半の受けくんの潜入捜査?も、萌え萌えな展開で、結構ハラハラドキドキするとこもあって(笑)、すごく楽しめる小説だと思います。
文章的には視点がころころ変わるのがちょっと特徴的ですが、おバカなハチャメチャ群像劇なので、逆に効果的だと思いました。
神視点って言うのかな、攻めと受け以外の感情も時折挿入されるのですが、それが結構面白い。
受けを溺愛していて嫉妬する弟くんの描写がかなり萌えでしたw
すっごくエロいシーンもあるのですがw、なぜか読後感がさわやかという、不思議な作品です^^
松岡裕太さんの、はっちゃけてるエロエロBL、エロエロはそんなに好きじゃないはずの私のストライクゾーンにばっちり入ってきちゃうんですが、何故だろう。
かなりオバカなストーリーであることが、私のアホ頭にヒットするのだろうか。
幼馴染みもので年下攻めです。
気の強いワガママな主人公は、年下の幼馴染みのことがずーっと好きなんだけど、まったく相手にされてない。
弱みを握ったのをきっかけに「奴隷」にし、カラダの関係を強要するようになる。
なにが面白いって、ワガママな主人公がとにかく必死なところ。
この主人公が攻めなら強引に押し倒してレイプすればいいんだけど、相手は自分よりもデカい攻めなもんで、そう上手くはいかないのだ。
知識もないままで挿れさせようとして、入らなくて号泣。
気が強いぶん、泣きながらエッチしてるときの可愛さは、神レベルです。萌えまくりました。
初読み作家さんです。
タイトルから我儘なキャラが登場することは分かっていたのですが、予想以上でした。
主人公の篤樹は我儘というか個人的には俺様かなと思ったのですが、それに加えかなり素直じゃなくて意地っ張りなところもあります。
また天然な所があって、実行しようとした計画はほんとに浅はかなものだったのですが、そこまで耕平が好きなのかと思うと可愛く感じることもありました。
ただ、個人的に我儘すぎる受け様は余り好みではないので、評価は中立にしています。
耕平は少し鈍感なところもありますが性格は穏やかで優しいタイプ。篤樹とは正反対です。
好感度は耕平の方が断然高いです。
主人公が中学生と高校生、作品の雰囲気もギャグっぽいのでハチャメチャなティーンズのお話が合う方にはいいかも。