あらすじ
山の守り神に代々仕える巫女の家に生まれた沙良は、少年ながら御山の巫女をつとめていた。ある日御山の観光地開発をしたがっている会社の社長・黒嶋が、沙良を説得にやってきた。「欲しいものはどんなことをしてでも、手に入れる主義」だと言う黒嶋に、いきなり組み伏せられ、陵辱されてしまった。キスすら知らなかった沙良は、強引にねじ込まれた黒嶋におびえ小鳥のようにただ嵐が過ぎゆくのを待つことしかできなかった。だが、体を奪ってでも開発に同意させようという魂胆には、沙良は意地でも従うことはできず――!(C)SakuaMayuyama,2010