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寺の放蕩息子×かわいらしい幼稚園の先生、年下くんに惚れられて…先生は初めてのラブ&エロス。
asamisensei no majikoi
いつもの書店で特典つきフェアがあり、その時に初めて知り、
その機会に購入しました。
順調に萌えながら読み進んでいったのですが、
動物園デートのお話の辺りから何故か急に「??」と違和感を覚えて、
それから あまり萌えられず読み終えました。
読み終えて、その違和感は粗筋を読んでいるのと同じ感覚だったと
気付きました。
麻己先生が、嫌いな食べ物を残した園児に対して、
「好き嫌いしないで残さず食べなさい」と頭ごなしに言うのではなく、
「残さないほうが良いんじゃないかな?」と園児が自分の意志で
食べるよう促しているところに、良い教え方をしていると感心し、
好感度が上がりました。
麻己先生の幼馴染であり、伽正くんの兄である僧侶の聖正さんが、
僧侶なのに、結婚して子供もいるのに、二人をくっつけようと
促していたのが、弟と親友の関係に、あまりにも物わかりが良すぎるのが、ちょっと引いてしまいました。
ハッピーエンドのBL的には乗り越える障害が一つでも減っていて
楽に進んでいくと思いますが、家族の反対や葛藤を克服していくのも
BLの楽しさ面白さだと思うので、もう少し、こう、軽くで良いので、
聖正さんには反対したり悩んだりしても良かったのではないかな?
と思いました。
今回の評価は、「萌」と「中立」で非常に迷いました。
寺の放蕩息子、子供が苦手(嫌い)と子供好きの正反対の組み合わせの
設定は「萌×2」です。
ただ、萌える要素はたくさんあるのに、それが全て活かしきれていない
印象を受けました。
他の作品や他の作家さんの作品にはない個性的な設定が幾つもあるのに、
あらすじ程度の描写で終わってしまっているのが残念に思いました。
読後の印象や感情的に、感覚的には、あまり迷うことなく「中立」ですが、
「萌」レベルの萌えられる設定がたくさんあり、
せっかく新本で購入したのに「中立」評価にするには抵抗があったので、
最終的には甘めに評価して「萌」評価にしました。
年下の攻め様に翻弄される恋愛の臆病な受け様との恋です。
幼稚園の先生をしている受け様は、友人のお寺で経営する幼稚園に
勤め始めて半年たった時に、偶然住職と言い争う攻め様と出会う。
友人の弟として数年ぶりに再会した攻め様はイケメンな男性に
なっていて、懐かしさを感じていましたが、何故か自分を見る
態度は見下した感じがして・・・
そんなある日攻め様と偶然出会いドライブに誘われる。
でも攻め様は幼い時に遊んだ事も覚えていないようで
ちょっぴり寂しさを感じる受け様。
そして二人で水族館に行き、帰り際に攻め様からキスされる。
なんだかわからないとモヤモヤ気分の受け様ですが冗談だと
気持ちを切り替えた翌日攻め様に声を掛けるが無視されてしまう。
何故かそれから攻め様の事が気にかかり・・・
そして数日後に攻め様から好きだと告白されるが同性同士だからと
攻め様に拒絶するのだか、その後も強引なアプローチが続き
受け様は受け入れてしまう。
攻め様は将来車を作る仕事がしたくて、父である住職ともめていると
受け様は好きな事を諦めないでと励ますのだが・・・
学生時代にデートで彼女に振られて恋愛に臆病になってた
受け様が子供みたいに無邪気なところも好きだと言われ
攻め様と相愛になるのは、まぁいいんですがね、甘いしね。
攻め様の夢って言うのも幼稚園を継ぎたくないって思いから
逃げてただけの夢で、受け様を見てるうちに気持ちが変わり
幼稚園を継ぐことに決める、理由が受け様と一緒に働けるから・・・
う~ん・・・どうよ?って言う内容かなぁ~
内容も設定も薄いし軽い感じでしたね。
萌えどころがあるとすれば後半の裸エプロンでのエロでしょうか?
そうは言っても特筆するようなものではなかったけど。
甘い恋のお話だと分かってても物足りないかな。
初心な受けと年下攻めものですが、全体的にちょっと弱い気がしました。
最近、伊郷さんのお話は自分的に当たりが多いわー嬉しい!だったのですが。今回はちょっと、あれ?でした。
他の方が内容については詳しくレビューされていますので、感想のみ。
面白くなかったのか?と聞かれると、そうではないんです。
面白くはあったんのですが、なんだかパンチがきいてない話だーむむむ、というのが正直な感想です。
甘々テイスト満載で、受けもほわわ~んとしてるけど働き者で頑張り屋さんというのは結構好みだわぁと思いつつ読んではいたものの、何か足りん!
ストーリーに対するトキメキが足りなかったのか、キャラ達の対する萌が足りなかったのか?と考えるとどっちもかなぁ?と。
それと、攻めがあまり好きではなかったような気がする。
夢があるなら、夢に向かって突っ走ればいーじゃない。そのあとでも帰ってくればいーじゃない、とか考えてしまったからか?
遊び慣れてる癖に、受けの妙なフェロモンに思わず手をだしてしまった年下攻めの苦悩も、それなりに読んでいて楽しくはあったのですが、なんだろうなぁ。
もやっとするキャラでした。
告白後のお初シーンも微妙だったしなぁ。
あーあーあー、うん、そう!伊郷さんの本読んでるぞーというのは凄く感じれてさくさく読み進めれるのだけど、それだけでした。
タイトルが気になったので購入したのですが、正直微妙でした…。
なんだろう…素材はいいのに、上手く料理できてない感じがしました。
面白くない訳じゃないんですが、もう一度読み返したいか、と聞かれたらNO、です。
受の感情の変化が?だったり、攻が簡単に夢を諦めてしまうというのが、イマイチ共感出来ない。
あと、個人的な読解力がないのかも知れませんが、最後の方に文章のミスがある気が…誤字脱字を見付けると正直萎えます…私の勘違いだといいのですが(汗)