愛する人は毒入り

愛する人は毒入り
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

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レビュー数
2
得点
16
評価数
6
平均
3 / 5
神率
16.7%
著者
山藍紫姫子 

作家さんの新作発表
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イラスト
不破慎理 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイSLASHノベルズ
発売日
価格
¥850(税抜)  
ISBN
9784799710630

あらすじ

いかがわしい食用花で財を成した若き社長・宇治谷に引き取られた若菜。
ある夜彼は、濃密な花の香りの美少年・馨が義父に犯される、蠱惑的な光景を目にする……!
「――僕を抱くのが怖いのか?」
妖しく微笑む馨を愛してしまった若菜は、背徳に駆られながらも、誇り高い魔性に魅せられるまま欲情し、まぐわう。
しかし彼の特殊な「交配」には淫靡な陰謀があった……!!
濃厚耽美な愛欲世界、大幅加筆修正を加え新装版で登場!!

(出版社より)

表題作愛する人は毒入り

若菜/宇治谷の養子・宇治谷達也/資産家の園芸家
柏樹馨/未来を見せる事が出来る家系の末裔

レビュー投稿数2

受けが苦手でした。

山藍先生の作品の大ファンですが、これだけは全然萌えられなかったです。
恥じらいのない淫乱な受けが苦手だからかもしれないですが。
馨は山藍さんの書く受けには珍しいタイプだと思います。

2

定められた出会い

05年に出版された同小説の加筆修正しての新装版になります。
旧作をお持ちの方はくらべてみるのも一興ではないかと(笑)
山藍紫姫子先生と言えばエロの多さが定番の作家さんですよね。
なかなかハードなエロ描写が多いのですが今回も当然アリです。
被虐的なエロは苦手な方にはちょっとキツメの作品ですが
新装版になるくらいなので是非1度は読んで頂きたい1冊です。
内容は千年も続く秘密の一族が護る「夢見の会」その会を
管理運営するのが宇治谷家なんです。
そして受け様である馨の血筋、柏樹家はその宇治谷家に長年
支配管理されている家柄で受け様のその血筋だけに現れる、
肉体を交わらせて未来を見せることが出来る能力があるのです。
宇治谷家と柏樹家との血族で生まれた子供だけが有する能力
攻めさまである若菜は宇治谷家の血筋という事で生まれた時から
宇治谷達也の妻になる予定だったのですが手違いで若菜は男で
妻には出来なかったがそれでも宇治谷達也の跡継ぎとして養子に
なるのです、宇治谷家には既に柏樹家の受け様が住んでいて
本当ならより多くの柏樹の血筋を生み出すために受け様の相手と
して、女の若菜が必要だったのです。
若菜が初めて受け様を見た時に何故か懐かしさを感じるのです。
そしてもちろん受け様は能力があるので若菜の事を知っている
若菜は受け様が望んでいた運命の人なんですよね。
非道で悲しい運命に翻弄され、その能力の為に複数の人間と
セックスをしなければならない・・・
その受け様の全てを受け止めて傍にいるために若菜は生まれた
みたいなお話でしたね。
設定はかなり暗めのお話なんですが、受け様自体がセックスを
嫌悪していないので重くならない感じです。
それでもそんな過酷な中にあっても二人は心で結ばれる
そんなラブストーリーでもあります。

2

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