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miirareta ryoshu
電子書籍で読了。挿絵有り。
2011年の小山田画伯のイラストは、今よりも可愛らしい。肉感的な所は「やはり小山田画伯」と感じますが、ちょっとライトな感じがします。
連日暑いせいか「トンデモBLが読みたい病」を再発させてしまいまして、以前から「どうも凄いらしい」と気になっていたこのお話をついに読みました。
うん、ホントに凄い。このジャンルでは傑作だと思います。
素晴らしいのは、ぶっ飛んでいる荒唐無稽なお話の所為なのか、どんな酷い目に遭っても、たとえ打ちひしがれて泣いていても、櫻井くんにあまり感情移入出来ないことです。矢城さんのお話も何作か読んでいるのですが、凄く痛いお話の時がありますよね?あれがないんです。むしろ、酷い目に遭っている櫻井くんが可愛い。
東城さんからの愛情表現は全くと言って良いほどありません。清々しいほど。
それでも、櫻井くんを可哀想に思えない。応援したくはなるけれど。
素晴らしいキャラです。
かなり時間は経っているけれど、続編なんて出ませんかね?
裏表紙のあらすじを読んで『刑事が触手の餌食に?』と、なんて有り得ない設定なんだと思っていたら、そのまんまのトンデモ展開だった…。
男性の連続バラバラ事件からカルト教団の存在を通じてメインの触手に持っていき、トンチキさと紙一重で上手いこと話の収拾をつけてまとまったのはさすがだ。
ちなみに私はトンチキでトンデモな話が大好物なのさ!!
作中のエロシーンは監禁、触手レイプ、産卵プレイ、複数プレイと続く流れが何だかされている側の屈辱感を煽る感覚で、青年誌を読んでいるようなグロさに通じるものがあると思う。
それに加えて、餌食になった新米刑事の桜井よりも、ストーカー気質の触手研究者とエキセントリックな考え方が突き抜けている先輩刑事の東條の印象が強烈で、恋人でないこっちの二人の関係のほうが気になった位だ。
もう攻め受けって概念が抜け落ちてしまってあさってな方向へ向かっていく気がして、正直BLを読んでいる感覚が麻痺してきた。
強いてBL愛は?と問うならば、東條が桜井に対して本気で「安易になびくような奴には興味がない」と言い切るサド全開な発言と行動の裏に、屈折した愛情ってのが隠れているのか…はて?
いや~、いくら桜井が触手に責め立てられていても東條ってば始終冷静すぎるものだから、コイツなら本気で目の前の後輩刑事を見捨てかねない…と思ったよ。
この話、正直言ってBL愛・萌えってのと感覚が違うし万人受けは望みにくいが、B級として楽しむなら大いに有り!!
たとえ万人に需要はなくとも矢城さんには是非触手道を極めていただきたいのだ。
触手モノ、キターーーーッッッ!
コミックとちがい、小説で触手モノ描写はかなり難しいと思うんだが、
これはなかなか!
肉のイボイボつきが体中をなでまわすんですよキタコレw
矢城センセイ、視覚的効果だけではなく、蝕感や音感表現がシンプルながらイイ!
平凡すぎる新米刑事が、アメリカの研究所帰りの変人刑事とコンビを組むことになり、
パワハラ寸前にイビられる。
そんな矢先に、新米刑事があやしげな組織に拉致られて、
妙な巨大植物の餌食になり、毎日のように種付けされて産卵するんです。
エロい……産卵がエロい……。
自分、産卵シーンで思わずガッツポーズしてた…(ヴァカw)
しかし、巨大植物よりもさらに鬼畜なのが、変人刑事さんでして、
媚薬効果のある植物エキスに悶え苦しむ新人を緊縛した上に
なんと、足でモニモニ。
うわー、まさか足で踏まれるシーンに萌えるとは思わなんだ。
変人刑事さん、相当なひねくれモノなので、新人刑事にはたして恋情を
持っていたのかなんなのか、ようわからんところもありますが
これは「猟奇的な彼氏」っぽい存在の人なんだと思ってナットクしておく。
全体感としては、B級臭漂うストーリーだが、展開もそこそこ面白いし、
エロスのバリエーションが豊かです。触手好き必見の書。
矢城さんを読むのは2作目でしたが、無理やりの凌辱や輪姦、縛りプレイがあるので苦手な方は注意!!
最初の方は触手や輪姦、後半は攻めである東條さんに鬼畜縛り攻めにあいます!!
でもシリアスなんですが他の方も書いてますが、2人の関係がコメディに見えたのは私だけじゃなくてよかったですww
桜井さんは頑張り屋の隠れM?で、東條さんは『普通がわからない』という面白い鬼畜ドSでしたww
小山田さんのイラストも綺麗でした☆
表紙見ますと、何かつるにまきつかれてますよねv
触手モノを匂わせます♪
小山田さんイラストで、触手モノは自分は初めて見る気がして、ちょっとワクワクしました。
題名もカラートーンも何気にシリアス路線なんですけど、読み終わって自分は絶対デコボココンビ(破れ鍋に綴じ蓋)のコメディだと思いました☆
主人公、上司に弄られて、拉致監禁されて、輪姦されて、結構酷い目にあってるんですけど、何か打たれ強いっていうか、コンビになるキャリアが変人ドSっていうのもあって、何故かやり取りが面白い?
敵に回る男も、ベタな悪役で最後トンヅラこくし、これは絶対面白い話になると思いまっす!
そんな予想を裏切るのが楽しい一冊となりました♪
バラバラ死体事件から発覚した男性連続誘拐殺人事件。
所轄の刑事巡査桜井は、最初に最悪の出会いをした本庁から来たキャリアの東條の名指しで、コンビを組んで捜査に出ることになります。
常識外れで傲慢で、自らを”普通でないから”という、しかしキレものの東條の推理で、ある教団が背景に浮かびます。
そんな時、桜井が何者かに拉致されて連れて行かれた場所は、その教団の研究室。
桜井は、実験体として連れて来られたのでした・・・
桜井はごくごく普通の男子だと思います。
上司が東條に聞かれて「ヤレば出来る子」と返事したらしいw
しかし、東條に見事に弄られながらも、心の底で反発してる、何か子供みたいな雰囲気も。
でも、やっぱり職務に忠実で健気で強い子だと思います。
それが、きっと東條の嗜虐心を刺激するんでしょうね。
ドSにとって討たれ強いのは、助かりますしw
東條、本当に変な人です。
もっさりの変人じゃなくて、頭が良すぎて気遣いがないとか、常識をしらないとか、元々生物学研究で留学していたっていうから、警察なんて畑違いなんですが、それも変人ならでは酔狂?
彼が、桜井拉致の救出に向かう場面、その後、クスリでおかしくなってる桜井を助けるといって行う行為。
鬼畜全開~♪
その後のエチでもいきなり緊縛してた←このイラストがエロかった♪
肝心の事件という所、教団の犯罪という部分もありながら、結構そこの招待研究者コリンが幼稚な執着を東條にもっていて、というそんな甘さがあってあまり深刻にならなかったから、面白かったのかも?
確かにシーン的にはSM的でエロなんだけど、主人公キャラが勝ってしまって、それを凌駕してしまったという、楽しいお話でした。
このコンビなら続編もありそうかも?
これ程鬼畜な攻め様もあまりお目にかかれない部類ですね。
いっそ清々しい程の傲慢鬼畜のドS&常識の欠落攻め様!
もう、最高の攻め部類でしょう!
受け様はどこまでもやんちゃな意地っ張りさんですが
変な生き物に犯され卵まで産みつけられその上大勢に輪姦され
それこそ普通なら狂ってもおかしくないのに最後まで抵抗してる
とっても心のお強い人です。
お話には恋愛的な甘い要素は皆無に近いですが
ラストあたりで攻め様に無理やり抱かれる場面では攻め様の
なんとも理解しにくい優しさ垣間見えるのですが
それが唯一の優しい表現かも(笑)
逃げたコリンも気になるしきっと続編が出ることでしょう。