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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
この巻で完結すると思ったら3巻完結でした(ガックシ)
しかしですねー、はっきり明確ではないですがぼんやり見えてきましたよ!
そして「愛人契約」の本当の意味も!
実をいうと、もう涙腺決壊して涙ボロボロだったんです。
それは、主人公の不幸な境遇ではなくて、おばあちゃんです!!
子供の頃の自分のうっかりで(実はそうでもないと思うが)4人もの人が亡くなり、そのせいで親からの愛情から見捨てられ祖母に引き取られ育ってきた智之。
1巻においても智之に対しての厳しい祖母の態度がありました。
そこに愛情があると信じたいと書いた覚えがあります。
今回も、その過去の事件が何度も何度も、その都度少しずつ肉付けされて明らかにされるように描写されていきます。
そこで見えた祖母の態度の変化。
店を継ぐと言った時から態度が変わったのです。
自分には、わかりました。
過去や噂にとらわれない、新しい人生を智之にやり直してほしい祖母なりの絶対の思いやりです!!
間違いありません!!
つっけんどんなその祖母の描写に、祖母の気持ちが見えて思わず涙だったのです。
決して智之への同情じゃありません。
はっきり言って彼はうじうじしています。
確かに優しいけど、流されすぎます。
頼りなさが高島といることによってより一層増したような気がします。
本来のそういう性格なんだから、おばあちゃんも慮ってそういう言葉をかけてあげればいいのに、彼にわかるように言ってやればいいのに、でも自分が憎まれ役になろうとしている。
あ、、ついおばあちゃんの話になっちゃう(汗)
すみません、、BLでしたよね(大汗、、)
過去の振り返りが何度も入る中ではっきりと高島という人物が見えてきました。
彼の恩人だという生島が何かと智之をけん制してる言動をしていましたが、それは高島を思いやってのことではあったので、決して智之を憎んでるわけではない。
人のよさそうな高島が実は残酷な人だったということ!
彼が言います。自分と弟を酷い目に合わせた親類には決着を付けた・・・
背筋がゾーっとしました。
それは智之への対応でもです。
決して恋人ではない、愛人というその言葉に、彼の復讐がつまっているのではないでしょうか?
でもな~それも裏切られそうな感じもするし・・・
本当に次の完結になるまで、ほんとうのところはわかりません。
ただ、できうれば智之が新しい旅立ちを是非して欲しいと言うこと。
BLですから、きっと高島と智之がハッピーエンドのはずなのだとは思うのですが、作者さん作品「ひとでなし」みたいな結末もありなんだとも考えられるし。
最終巻によっては神評価に変化するのか?
本当に、本当に、次の完結が再び待ち遠しくて仕方ありません!!
前作の続編シーリーズ2作目です。
いよいよ全体像がはっきりしてきたのではないでしょうか。
かなろドロドロしてて暗い作品なんですけどね。
受け様は相変わらずイライラキャラだし、
攻め様も精神的キチク度がどんどんきちゃってるしね。
個人的にはなんでこんなに理不尽なんだろうって思うお話。
子供の頃の間違いって・・・かなり理不尽です。
受け様そのうち精神破壊になるかもなんて思いながら
読んでました。
でも攻め様の気持ちも分かる気がしますよね。
生きていくためには憎しみをぶつける相手が必要だっただろうと
思ってしまいます。
受け様も生きていくためには忘れるしかなかっただろうし・・・
どんより落ち込みそうな作品ですけど
次回が完結篇らしいのでどんな結末になるのか気になります。
今回のお話はシリーズ3冊の真ん中のようです。
主人公を痛い系に設定しようというのはいいのですが、
あまりにグルグルしすぎで、その割に一見憎まれキャラに
みえる人々がみんな実はいい人の伏線がみえてて……
「みんないい人大円満は」この作者さん好きですよね。
ダークキャラというか、憎まれキャラを一人でも
設定してくれると気持ち的に楽なのですが、憎める
キャラがいないから、自分的にはなんだか消化不良。
(まぁ、ひねてる自分が悪いんだけど)
来年はじめに完結されるようですので、とりあえずは
読んでみようかなぁと。