茶鬼
本編小説【二十六年目の恋人】が滅茶面白かったので、番外編が読みたいな~と思っていたところ、題名の「乳首美人コンテスト」を見つけ、これは間違いない!とwww
このカプが成立したお話は本編を見るとわかるのですが、受けの瑞貴が妄想癖のある男子だったんですよね。
でもって攻めの日下部は乳首フェチで、瑞貴につられたのか妄想が今回の話は爆発してました(爆笑)
◆『birthday suit』は日下部の38歳のお誕生日を祝う話なんですが、これは”裸エプロン”です!!
26年間恋人のなかった瑞貴が日下部にどうやったら喜んでもらえるかと友人の高山に相談したところ、「裸エプロンは男のロマン」と言われて瑞貴はそれで祝おうとするのですが・・・
ちゃんと、すっぽんぽんにエプロンですからね♪パンツ履いてないのは合格です!
日下部、すごく嬉しくて喜んじゃうんだけど妄想が爆発してその通りにいかないからちょっとガッカリしてしまう。
瑞貴が天然だったために、ただ裸でエプロンなだけで、シチュを予想はしたものの先まで読めなかったことからwww
メインディッシュが終わったら「デザートはワ・タ・シ」って期待した日下部www
結局、日下部の妄想は途中から実現はするのですが・・・
◆『乳首自慢コンテスト』日下部の乳首フェチを知っている瑞貴がベッドでのピロートークにて、こんなにかわいがってもらった乳首だからコンテストに出たらどうなるかな?なんて発言をした為に、日下部の妄想が爆発するお話。
大爆笑です!!
いつもだと瑞貴の妄想が暴走してるんだけど、日下部も毒されたかwww
とにかく、面白い!!楽しい!!
よかった、よかった、、これは価値があったよ♪
【天狗の嫁取り】の番外では箱庭の家奥深くに囲われている有雪が一生けん命、習字の練習をして、、という健気な妻をしておりました。
【落花の褥】では、、、これも乳首にこだわった短編!!そして初めて名前を呼ぶと言うお話。
高尾さんの作品では、相手の下の名前を呼ぶということに割とこだわりを持っていて、それが本当の二人の信頼と愛情を示す証になっているという作りはわかりやすいかもしれませんね。