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表紙からして、変り種!と思って手にとったこの作品。
思ったよりあっさりだったな~という読後ではありますが、面白かったです。
大天使・ルシフェル。魔界と天界の狭間にある中立の空間。
そのすこし奥に人知れず静かな場所があり、そこがルシフェルの休息の地となっていた。
そこに突如あらわれたのは、魔族の長である魔王。長き時を生きたその男。
何を思ったのか、天使であるルシフェルに愛の言葉をささやき・・・!?
どちらかといえば、カカア殿下なキャラクターの作り方がうまかったかなとおもいます。
見た目は女性っぽい~なイメージがあったんですが、
ある意味だれよりも男くさいというか( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ
しかし、最初の行為。「抱かれてもいい」
初めてなのになんでまた・・・なんて思ったのは私だけ?
魔王にはそれそうとうのフェロモンがあるようなのであれなんですが・・・・う~ん。
ま、ワタシも試してみるくらいならと思うきもちはわからんでもないんですが。
そしてまぁ、なんだかんだで一途でちょっとアホ。ワンコみたいな魔王に惹かれていく~というお話です。
間に疑問だったのは、魔王の性格。
たくさんの男の子をはべらせて、たくさんの関係をもっている。
決まって男前のセリフをはく、魔性の攻という設定(?)のはずなのに、ルシフェルの前では確実に犬・・・・へたれ犬・・・う~ん。。
ただ、まぁ最後「身体だけの交渉は浮気ではないだろう」なんていっているあたり。
本当のアホなのかも・・とちょっとホッコリしてしまいましたww
ストーリーや、世界観は好き。
ただ、異世界という設定だけに表面だけの設定で、結局天使や魔族がなんなのか。
普段なにをしているのか。モットーがなんたら~と語られても・・など、あらが目立つな~とも感じてしまいました。せっかくなら羽プレイもみたかったかなw