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怪奇+プチミステリーのシリーズ3巻で、完結巻です。完結巻なだけあって、事件に派手さがありました。
占い師を女装してやっているので、女装が苦手な方は注意。
大学建築科3年・赤羽健太(21)ヘタレ攻め×陰陽師の系譜を継ぐ占い師・黒木静流(18)天然受け
静流の幼馴染でJリーガーの青山大輔が訪ねてきて、行方不明のオーナーの孫を探して欲しいと依頼される。
大輔は静流の初恋の人で、健太はそれを知らないながらも警戒心を抱く。
依頼を受けた静流の付き添いで、仕方なく富士の樹海に行くと野犬に囲まれて襲われる羽目に。
三角関係で対立したり、犬猫戦争が勃発して大変なことになって。
健太と静流の信頼と絆が違うなという感じで、今頃になって現れた現代人の大輔の出番はほぼなかったです。
警察や探偵になった方がもっと人助けが出来るのではないかと言う位、残留思念を読みとるルドルフの能力が万能でした。
飼い犬トキの主人への愛に心うたれるというか、ありがち設定ですがそこをつかれると弱いです。
可哀想だねとか人間が悪いで終わるのではなく、犬達を守る方法を現実的手段で伝えて、締めるべき所がきちんと締められているのがよかったです。
最後になってもHまでいけないのが、なんとも健太らしかったです。
エロ:★1 キスのみで寸止め終了
総合:★3 完結巻なだけに、能力フル活用で楽しかったです。