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banken wa akutokubengoshi ni kuruu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
辛い展開すぎる…!
Kindle Unlimitedで極道はスーツがお好きシリーズが数巻読めたので懐かしくて読みはじめ、私が諏訪推しだったことを思い出し、本作読了しました。2作目までしか読めなくて話が繋がらなかったんだけど、今後、木崎も諏訪も窮地に立たされる状況なことはわかった…。辛い…。幸せになってほしい…。木崎不器用すぎるでしょ…。私はどうしても主人公の様な陽キャラよりも脇にいることが多い陰キャラを好きになるな…。作者お気に入りのカプとあとがきに書いてあったので、幸せになれると信じて続巻も読みたいなと思います!
極道スーツシリーズと同時進行している「木島x諏訪」の番外編が遂に1冊としてディープに展開する本作。スピンオフというよりも「極道スーツ、シリーズ第7作」としての存在感です。
シリアスながら甘々に展開する極道スーツ本編の「芦澤x榎田」CPとは打って変わって、こちらの「木島x諏訪」編は誤解、すれ違い、思い込み、言葉足らず、タイミングの悪さ等々、うまくいく要素も甘さもない…
そんな破滅系CPが、いよいよ本格的に破滅への道を一歩踏み出します。
榎田の清らかさ、素直さ、愛情の深さに心洗われながらも、翻って自分の悪徳ぶり、子どもよりもオトコを優先し続ける毒母への複雑な感情、そんな母の血を自分の中に深く濃く感じて投げやりになっていく心、それらを抱えて疲弊していく諏訪。
そんな諏訪の心をなんとか救いたいと思っている木島ですが、頑なな諏訪には全く木島の気持ちは伝わらない。木島も不器用ですからね…なんとか言葉にしてみてもすれ違うばかりで結局荒々しく抱く事になり、毎回どうしてこんな事に…と後悔ばかり。
読んでいても本当にもどかしく、暗い気分になります。
しかし、遂に何もかもイヤになった諏訪が死の誘惑に引きずり込まれた瞬間に木島が愛を告白するのです…!
ここはようやく2人の間の凍りついた誤解やもつれた感情が溶ける瞬間なのですが、この2人の間に、そして未来に横たわる大きな悲劇が甘さを許しません。
2人が想いを確かめ合う時間軸と同時に、木島が殺してしまった坂本の死体が見つかり、警察も組も動く。
2人の未来は地獄しかない…
「嵐の前」
SSは芦澤x榎田。
悪ぶってからかってくる諏訪が本当は優しいひとだと感じている榎田。
諏訪と木島は好き合っている、だから想いが通じるのは嬉しい。そんな気持ちで芦澤との時間の間も嬉しさを隠しきれない榎田だけど。
芦澤の方は、2人の行く末は破滅だとわかっている。「その時」が来たら、榎田を泣かせる事になっても自分自身が引導を渡す事になる、と予感している…
極道スーツの3作目「極道はスーツに刻印する」で初出した木崎x諏訪の番外編。本編とも深く絡み合っているので、やはり本編の方から順を追って読む事をお勧めします。
はじまりから破滅の匂いがする2人の道行きを、しかと見届けてください。
久しぶりにこのシリーズを読んだのですが、やっぱり好きです。
極道スーツシリーズの7冊目ですが、今回のメインカップル木崎x諏訪を本編とした作品としてはこれが1冊目です。
この本より前の数冊に木崎x諏訪カップルの番外編はあったのでとっても気になっていたカップルでした。
下手すると(?)芦澤x榎木カップルより棘の道を行くだろうことは簡単に予想できたので。
前巻の番外編で木崎は自分の後輩に当たる坂本を殺めてしまったわけですが、やはりそのことがこの巻では暗く影を落としています。
そして諏訪の方も母親との確執が更にドロドロと露わになって、今回は来れるところまで来たという感じです。
しかし、以前に諏訪を殺そうとした一件でもうこれ以上はないだろうと思いましたが、図太い母親で、彼女に関しては驚きの連続でした。
もう諏訪は彼女と縁を切った方がいいと思います…。
恋愛面では木崎の健気さと男前さが素敵でした。
坂本の件がまだこれからも2人の前に大きく立ちはだかっていくと思うのですが、際どいところを綱渡りしている緊張感があって、私はこういうハラハラしながら進んでいくお話は大好きなので、とても楽しめた作品でした。
評価は萌x2にしてもよかったのですが、今後の期待も含めて萌x2寄りの萌で抑えておきます。
今回ちょっと残念だったのは、ストーリーの方ではなくて挿絵の方でした…
実は私にとってはこのシリーズは小山田さんの絵で見つけたようなものなので、毎回挿絵を見るのも楽しみにしているのですが、ちょっと絵柄が変わったように思いました。
特に顎の線が太くなってしまって、それがくっきりと出ている絵がハンサムに見えない…(泣)。
いよいよ満を持して出ました!!
サイボーグ木崎と病みまくりの悪徳弁護士諏訪編です。
単独で読んでも解るとは思うんですが、本編カプの芦沢と榎田との関係が深く絡んで色々あってこの展開が来ているので、本編を知っている方がより彼等の事がわかるかもです。
本編の番外にあった時も二人の勘違いの思い込みが苦しくて苦しくて、このすれ違いはどうやったら交わることができるんだろう?
二人の性格が性格なだけに、本当にこの本は待ち遠しかったのですよ。
諏訪視点で話は展開していきます。
諏訪の病んでる原因は母親の存在。
それが物語の展開に大きく関与しました。
そして木崎サイドとしては、諏訪を守るために犯した殺人が、、、あの前の巻にあったあの事件が、予想外に大きな波紋になって、今後にも影響してくるようなのです!
二人に幸せはくるのでしょうか?
読み終わっても尚その先が気になって気になって・・・
後書きの作者さんの言葉を見ると何やらまだ波瀾の展開があるような?
だって番外の題名が芦沢と榎田のラブラブ話だけど題名が「嵐の前」なんですよ!!
どうか、このかわいそうな二人の幸せの為に、芦沢と榎田が人肌脱いで彼等を助けてあげて欲しい!とすでに先に気持ちがとんでいる始末です!
木崎を好きな組長のお嬢さんは、かわいそうだけど死んでもらってもいいです(!?)とさえww
もう、全編通して読んでいて苦しかったです。
諏訪の自虐的な姿。
勿論、母親の事もあるんだけど今回彼の悪徳弁護士の仕事ぶりをうかがえることができたので、こんな仕事をしていたら心もすさんでくるよなーと思えました。
悪人の振りをしているだけで、本当は彼は苦しくて辛くて、何かすがるものがないとやっていけないんだと思えたのです。
諏訪は木崎が榎田が好きだと思いこんで、その思いは叶わないから、組長の娘に好かれているし、結婚をほのめかされているから彼女とつきあえばいいと思っている。
それで、また自虐になっている。
この時点で、諏訪は木崎が好きだと客観的に見てもわかるんだけど、本人は気がつかないっていうのがもどかしいんですよね。
木崎が諏訪の件で殺人を犯した為に、諏訪に会わないようにしていたのが、また諏訪の気分を落としていったことからも明白ですよね!
本当に諏訪視点であるだけに、諏訪がかわいそうで、かわいそうで・・・
そして、とどめに母親の事。。。弱っている時にあれは絶望しても仕方がないです!
そんな風に、展開はもう夢中になりました。
木崎が本音を告白したことで、やっと、やっと、よかった~と思ったのですが、彼等の話が進行していく影に木崎のおこした殺人で組が色々とあって、彼等のハッピーエンドも一時のものでしかないのか!?と、、、
この二人には、色々不幸がつきまとっただけに、何とか平穏な生活と幸せを与えてあげたいです!!
番外の芦沢と榎田のラブ話には尿道職人はでてこなくて、ちょっと残念だったww
表紙の木崎ですが・・・うりざね顔になってません?w
なるべくこの続き、早く知りたいですっ!