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成功の交換条件はセクハラHv
real love nop kouryakuhou
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
この先生の作品を読むのは2度目だったのですが
前作は痛エロ系の作品で思った以上にスリル感もあり
テンポよく読み進めましたが、この作品も同じ感じで
どんどん読むことが出来ましたね。
今回のお話の攻め様は、まさに絵に描いたようなイケメンで
外面対人スキルが100%オーバー、しかし時間制限有り、
色々な対人パターンを会得して発動することが出来る方でした。
本来は末っ子の我侭さんで家族以外の人には嫌な人認定されるような
お方かもしれませんが・・・、そのスキルを利用して
25歳まで恋愛経験が無かったであろう受け様を
あれよ、あれよと言う間に美味しく頂いちゃう早業は流石です。
受け様は自身の家族運が希薄だった為に、人一倍普通の家族を
求めようとして、後半部分かなり悩みまくります。
二次元の世界のように事がうまくいかない三次元恋愛、
まさにそんなお話でした。
攻め様も色んな恋愛経験豊富そうだけれど、常に享楽的で
今まで過ごして来て、受け様とも初めは、身体だけって考えてて
イケメンの攻め様にしたら初めて思い通りに行かないってだけでも
受け様に興味が湧いてきたようで強引に絡め取って行くけど
自分でも気づかない内に徐々に受け様に本気になって行く様は
読んでて大変面白かったです。
すごく可愛いお話でした!っといっても可愛いだけじゃなくてお話の内容も面白かったです。
お見合いパーティーの裏側だったりオンラインゲームの裏側だったり、ちょっと切なかったりと盛りだくさんでとても楽しめました。
この表紙がすっごく可愛いですよね。この2等身君たちが何時出てくるのか?と楽しみに待っていたのですが、本編では記述のみだったのですが、ゲームのアバターだったんですね。妄想の世界かなんかのお話だと思っていたのですが、ちょっと違っていたけれど、とても気に入りました。
婚活中の桃木春都。今回で3回目のお見合いパーティーですが、どうしてもこの人!!という人がいない。
春都は家族に恵まれずに孤独な幼少時代を過ごしたみたいです。そして自分は素敵な家庭を持つ!というのが夢なんですね。それでお見合いパーティーで運命の出会いを捜している。
ってそんな所で運命の出会いなんてものはないだろう!!って突っ込みたかったのですが、あったのです!運命の出会いが・・・。
手違いである女性とカップルになってしまたのですが、話してみて、どう考えても噛み合わない性格だし、お断りしようと思っている所に強引に部屋に連れ込まれそうになり、気になっていた男前の栗生(くりう)が機転を利かせてその場から助けてくれます。
その後一緒にバーで飲むのですが、そのまま美味しく頂かれてしまった!!って展開です。
次の朝もし良ければまた会おうと言われるのですが、怒っている春都は二度と会わない!!と出て行きます。
ここまでは婚活のお話で楽しめます♪次からは仕事モードとセクハラで楽しめるんです。
春都はオンラインゲーム会社の副社長という肩書きなのですが、学生時代に作ったゲームで先輩と一緒に会社を設立したのですが、顧客も安定していて、オンラインゲーム界では神的な存在になっています。
そんな春都達は新しいゲームを考案中というか作成中で後はイラストレーターだけなのですが、春都が一目惚れした絵を描いているイラストレーターにどうしてもその仕事を頼みたくて何度かアタックしているのですが、相手は新人というか元々は空間デザイナーで、どうしてもと身内に頼まれてたまたま書いたイラストを春都が惚れてしまったのです。だから会う事もなく、テンプレートで毎回断られています。どうしても諦めつかない春都のせいで仕事が前に進まない状況でした。
もう待てない!!と社長の柿本が言って来た時に、会って話を聞いてもいい!とその千夏というイラストレーターからのメールが届きます。二人で待ち合わせに向って店にやって来たのが、数時間前に『二度と会わない!!』と啖呵を切った相手・・・。栗生だったのです。
仕事を受ける条件として春都自身を指名してきたのですが、どうしても栗生のイラストで作りたかった!!
でもこの栗生の態度は結構傲慢なんですよね、そんな栗生に柿本は気に入らない態度満載でした。
栗生はゲイなんです。もちろんカムアウトしてます。そんな奴に春都が扱き使われるのは!!的な心配をしているのですが、もちろんその心配は当たってますね♪それでも春都はそんな春都に栗生は受けだと嘘をついて♪
セクハラっていっても仕事モード満載なので、あまり濃いく感じなかったです。でもこの仕事モードのお話がすごく楽しめたんですよね~♪ゲーム界の神と言われている春都をお茶くみに使っている栗生は他の男性陣に反感勝ってますけれど・・・。
仕事の話しやサイクルがすごく栗生と似ていて、通じるものを感じる春都。段々と彼に惹かれていきますが・・・。
それでも春都はまだ自分の幸せな家庭という夢を捨てられないんです。
期間限定のセクハラ恋人なんですが、栗生がこのまま付き合って欲しい♪といわれ身体を繋げながらも、栗生の事は好きだけれど、未来がないと・・・。
自分の言った事をすごく後悔して次に会う時にちゃんと自分の気持ちを伝えようと思っている春都です。
次にあったのがオンラインゲームのイベントだったのですが、このくだりも結構面白くてすきですね~♪
『攻略後』ではプロポーズされて栗生の家族に紹介される所がショートで載っていました。
パワフルな女性陣で面白かったです。
一度目にざくっと目を通した時に、あや?今回ははずしたかな?何て思ったんですが、きちんと読みこみ始めるとこれがまた引きこまれるんです!
ちょっと初心な純粋そうな男子が腹黒くて傲慢な男子にあれよあれよと美味しく頂かれてしまって、それが仕事のパートナーとして再会して恋人になる。
簡単にざっと書けば、そんな流れではあるんですが、
攻めの性格と受けの性格。
受けのこだわりと、仕事をがっつりきちんとしているところ。
セリフの一つをとっても、実に興味深い言い回しを使い、伏線はきちんと回収されて、おざなりになっていない。
こういう一見流されて押されてなタイプの受けは、イイ子ちゃんで終わりそうな、互いの気持ちが通じて恋人になったらハッピーエンドでおわりそうなんですが・・・そうきたか!!
甘いお話も、痛くて苦しいお話も、そして今回のような一見軽そうなお話も、流れ的勢いでつくられてなくて、しっかりがっちりした枠組みの元で作られているのが見えて、やっぱりこの作家さん超注目かもしれません!
主人公の春都。
彼が若干25歳にして婚活にいそしむ理由。
これがあるから後半につながるんですね!
そこで出会った見た目はまるでモデルのようなイケメン栗生に、女性に襲われそうになったところを助けられたかと思えば、この栗生に押し倒されて。
この栗生のセリフがウィットに富んでいて、いや~中々やるな、おぬしwwって具合に思わずニヤリv
栗生はコンニャクでも勃つらしいwww
でも、何となくチャラっぽいし、遊びっぽい態度だったのが気にかかってはいたのですが仕事で再会した時に、どうしても自分が依頼したいと思っていた憧れのイラストレーターであったことから、栗生の出す身体を与えることを条件にゲームのアバターデザインをしてもらうことになる。
この点で、春都の仕事に賭ける情熱が伝わります。
嫌々かもしれないけれど、身体を求める栗生にも真面目にまっすぐ向き合うことができる。
この彼の性格が女々しくなくて、さっぱりしたイイ受けなんですよ!(自分基準?)
逆に、栗生の方が潔くなかった。
今までの突っ張った態度が、あることで本音をポロっとどころか、ころっとさらしてしまう、実はヘタレ気味だったという。
それを意地っ張り態度で隠していたんですね。
この受け攻めの性格付けが多分、自分的好みに近い状態で表現されたんじゃないだろうか?
そして、春都が婚活にこだわった理由というのもすごくわかるんです!
しかし、番外にて彼の希望は違った意味で実現されることに、よかったね~って思うのです。
春都の親友で社長の柿本も、いい事言ったよな♪
ゲーオタだけど、ゲーオタにカリスマと言われる春都は、ただのゲーオタじゃなくて、デキる男だったというのがよかったですねv
前半は明るめタッチも良いのですが、私の中では後半のマンションシーンから本番ですね!意外だけど不自然じゃないストーリー展開がお見事!
栗生のことを好きだと伝えた上で、男同士の不毛さを語り付き合えないと拒む春都。
潔いけど残酷です。ただ、そんな春都に栗生も食ってかかります。
ここの二人のやりとりが好きですね。どちらの意見も納得してしまいます。
春都の言っていることは現実的です。女性と結婚して普通の家庭を築きたい。恵まれない家庭環境に育ったからこそ一層その思いが強いのもわかります。だからこそ婚活パーティに何度も参加する春都の設定が生きてきますし。
対して栗生の言うことも正しいと思うし説得力もあります。そして何気に栗生が熱い男でどんどん彼への高感度アップです!
というか、これが初めて同意でエッチしたすぐ後の話なんですよ。落差がすごい(笑)
このやりとりがあったからこそラストは感慨深いです。
栗生が春都をどれだけ愛しているかが伝わってきます。もう、こんなプロポーズされておちないわけがないですね。いつまでもお幸せに~。
あと、柿本さんがいい男すぎてもったいない!8年て長いな…
柿本さんにも素敵な春が訪れるよう祈ってます。
いつもお見合いパーティーで見かける栗生に、ちょっとした手違いで発生したトラブルを助けて貰った春都。
しかし助けてくれた栗生においしくいただかれてしまいます。
春都はもう二度と関わるものかと、なりますが・・・。
実は栗生は春都がどうしても一緒に仕事がしたかった、イラストレーターだと判明します。
栗生は仕事をする条件の中に、春都を入れて、春都に期間限定の恋人契約を持ちかけてきて・・・。
春都は仕事のためそれを了承するのです。
初めて読んだ作家さんでした。
テンポが良く、飽きずに最後まで読めました。普通はここでハッピーエンドになるんだろうなぁというとこから、もうひと山ありますし。ここが良かったです。
栗生さんが最初は性格がアレでしたが、読んでるうちに意外とかわいい所も出てきて、馴染んでいきました。話が進むにつれての春都に対する感情の変化がよく分かりました。
春都の迷いや、考えも良かったです。
オンラインゲームの裏側が見れた気がして面白かったです。
そういう手口?で儲けを出したり、ユーザーを増やしていくんだなぁと。
そういえば、実際には今はコンプリートガチャは無くなりましたよね?ニュースで見た気がします。この話で出てきたのはたしか普通のガチャでしたが。オンラインゲームをやったことが無い私は、オンラインゲームのシステムがそういう風になっているのねと新鮮に感じました。
マメにお見合いパーティーに参加する程に結婚願望の強い受けをどう攻略するかという他に、オンラインゲーム業界を舞台にして、仕事の情熱と恋愛の駆け引きとすれ違いってのも上手く織り込んであった。
お見合いパーティーで初対面した栗生と春都はその後再会の機会があり、攻略というよりも実は栗生が正攻法で仕事に打ち込む姿が春都の心に響いたようで。
受け・春都のほうの、趣味=仕事のゲームにかける情熱は伝わるし、偶然見つけた栗生のキャラデザインに一目惚れして是非自社のゲームキャラのデザイン依頼を受けてもらいたいという熱意は好感が持てる。
攻め・栗生のほうも、依頼を受ける代わりに春都に対して身体を交換条件に持ち出しているものの、イケメンで何でもできそうな外見に反して地道に努力する人的に書かれている。
犬飼さんの小説は目の付け所が幅広くて読み応えが有るから少しずつ買い集めているのだけど、しかし何故だろう?今回の話は萌え心の刺激が弱い気がする。
キャラクターもエッチシーンも、犬飼さんの他小説の特殊な世界観や攻め・受けの魅力と比べると、今回は普通っぽさを意識しているようでもの足りなく感じた。
それとこの話で、脇役の女性キャラをどう扱いたいのかってのも分からずにすっきりしないってのもある。
そのわりには栗生の母親に姉三人と、オタクじゃないのに腐の要素を感じるというか浮世離れしている感じで書かれているんだよなぁ…。
けどラブはなんとも・・・
犬飼さん苦手なんだけど・・・と思いつつ、レビューやあらすじで今までとカラーが違うようなのと、何より表紙イラストが可愛い過ぎたので思い切って買ってしまいました(特別に香林さんが好みというわけでもないのに。いえ、どちらかというなら好きなんですが)。
結果、やっぱりダメでした。
キャラクターも好きになれませんが『(半ば?)無理矢理』の時点でラブには入り込めませんでした。。
これがあるから『作家買い』にしてるのに、なぜ懲りずに繰り返すんだろう・・・もう苦手な作家は買うまい、とそのたびに思いを新たにするんですが。
さら~っと読めますが、なんにも残らなかったですね。良し悪しの問題ではなく、とにかく好みじゃないです、何もかも。
特に、(犬飼さんの)Hシーンは苦手です。
私はゲームはオンラインに限らずまったくしませんが、ゲーム関係のアレコレは面白かったです。それこそ蘊蓄だと思って読みました。
ただ、とにかくラブがまったく入り込めませんでしたね。ラブに限れば『しゅみじゃない』です。
個人的には、もういっそBLとしてではなく『ゲームの裏方さんのオハナシ』と割り切った方が諦めもつく気がします。
冒頭にも書いたように、つくづくこの作家とは合わないな~と読むたびに思うんですが、それでも犬飼さんの中ではこれがいちばんマシでした。
イラスト可愛かったけど・・・表紙のアバターは、本文であれだけなら表紙に描かないで欲しかったと思ってしまいました(アバターの可愛さに釣られたようなものだし)。
自分の好みではなかったので、さらっと読んで終わりました。
読後の感想も特筆して書くことは何もないですね。
あの時なんでこの本を購入したのか今となっては思い出すことも出来ません。
遊び人の攻めが経験のない受けを丸め込んで半ば無理やり~ってところで既にダメでした。
その後は、今までとは違い自分の思い通りにならない受けを意識して~というテンプレ。
テンプレが嫌いなわけでは決してないのですが、この作品は全体的に受け付けなかったです。
好きな作家さんなので、何も考えずに買ってしまったのですが、これは正直面白くなかった。
確かにテンポがあって、なんとか最後まで読めましたが、全てのキャラクターに感情移入できなくて、主人公の二人に、『どうしてそうなる!』と、ずっとツッコミ入れながら読んでた気がします。
何度か途中で完読を諦めかけたのですが、犬飼さんの作品だからと、頑張って最後まで読んだという感じ。
前の方が書いていたように、ゲーム業界の裏側の話は面白かったです。