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kimi ga sukinanosa
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
浅井関係の人間やつぐみの友人が続々と現れ、これでもか!
というくらいに、つぐみの心に石を投げまくります(笑)
原稿→H→原稿→Hという、ループ地獄が日常化していく中、
つぐみの気持ちもじわり、じわりと変化していく・・・のか?
<異人来襲>
浅井の元カレ?ダニエル登場。
新アシスタント観月も、浅井のビルの3階に住むことになり
ますます身動きがとれなくなって『籠の鳥』状態のつぐみ。
浅井の思うツボ・・・外堀から埋めよう作戦、大成功です(笑)
つぐみって鳥の名前からして、囚われる運命だったのかもね。
<南からの風>
ダニエルに嫉妬を感じたり、汀が気になったりしてる時点で、
浅井を好きになってるってことなんだろうけど。
人間としての浅井は好きだけど、恋人じゃない。
だって浅井は男だから。
と、中々認めることができない。かなりじれったい。
でも、仕方ないよ。これまで、ノンケだったんだからさ。
壁を乗り越えるのは、そう容易くない。
それにしても、浅井は日本語ペラペラだけど、
簡単な漢字とひらがな以外は読めないらしい。
書くのもダメ。日系とはいえ、誰に習ったんだろうね?
他にも何ヶ国語も話せるらしいけど・・・・
もしかしてピロートーク習得法?浅井ならありえそう(笑)
「好きな相手以外は『抱いて』って言われない限り抱かない」主義で
来るもの拒まず。それなら、話せても書けない理由にうなずける。
凄腕のイケメンカメラマンで、料理もプロ並なんて完璧すぎ。
それくらいの弱みはあった方がいいよ。
他にも弱みないかな?つぐみ以外で。
観月も料理上手だから、つぐみの食生活はホントうらやましいんだけど、つぐみは小食だから・・・もったいない、一人譲って!
<運命は突然降ってくる>
つぐみの出版社の別部署に所属する広瀬は、浅井の知り合い。
広瀬視点によるつぐみと浅井の出会い編。
浅井がつぐみと出会ったのは、広瀬が追いかけたから。
つぐみが浅井の家に行ったのは、広瀬が住所を教えたから。
・・・てことは、広瀬は二人のキューピッド?似合わね~(笑)
自分から好きになったのは、つぐみが初めてという浅井。
意外と一途でかわいいヤツなのかも。
これまで散々遊んできた人が本気の恋愛で必死になるのは、
かなりツボなんです。
浅井が日本へ来た目的は「帰る場所」を作ること。
自分から望んで帰る家を持たない浅井が、つぐみがいるところに
帰る、と決めたワケです。
なぜ日本なのか、理由はわからないけど。浅井は孤独なのかも。
だから、愛すべき存在を得て、愛されたいと切望してる。
ちょっと浅井を応援したくなりました。