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hachimitsu kareshi
図書館カフェの常連客に恋する店員さん♪
男同志の可愛い恋愛話です。
一目ぼれからのあまーい恋を期待したのですが
そこまで甘くないです。
光瑠と直との間だけで起こるお付き合いまで~なお話です。
直が素直なんですけど天然?な上誘い上手っていう怖い人です、しかもゲイって認識かるーくもってるあたりがなんともいえません。
光瑠はゲイよりのバイ(笑)王子様風貌なスマイルで直を虜にしちゃうんですねー。
蜂蜜=甘い わけではなくちょっとしたひねりがありました。
光瑠が結構グイグイといくのですが相手が天然直なのでわかりやすいアプローチも
なぜか「・・・・・友達として好き・・・か」と勝手な解釈されてうまくいかねーー(笑)
そうとうの手練手管だと思われる光瑠も直の天然に振り回されてちょっとスネちゃうところが
可愛いです。
図書館とメイドカフェを足して上品にしたような
ライブラリーカフェがお話の初期舞台です。
受け様の視点から進むお話は始終スローテンポで展開してます。 些細な誤解や戸惑いの小さなスパイスを程よくからめて
アップダウンの無い緩やかな内容になっています。
受け様はいつも見て憧れるだけで終わるような恋とも呼べないような
出会いを思春期に過ごした事と、本が大好きでリアルな対人関係を
気づくのがとても下手で、常に人との会話もどこかピントのずれた
不器用な人ですが、とても素直で捻くれていない可愛い受け様です。
攻め様も見た目美形の王子様タイプで、やはり過去の事をちょっと
引きずってるところがある甘やかな優しい攻め様。
攻め様が子供の頃のあだ名を、大人になっても気にしてるってとこが
やはりこちらも可愛らしい攻め様でした。
タイトル通り甘いお話なのですが、少々物足りない感が(笑)
ダメですね、日ごろの激しい本に毒されてますね。
甘~い?お話ですよね。和泉さんだから何処かで何かあるのか?って思いながら読んでいたのですが、甘いというかなんか単調なんですよね。途中ストーカー?的存在が出てくるのですが、そのカラクリも案外予想が出来て、このカップルよりも社長と店長の方が何か理由ありそうだし、このカップルの方がいつもの和泉さんな感じがするんですけど・・・。
ライブラリーカフェ『アンジェリカ』でバイトする直。
直の性格というのが、本が大好きで人とのコミュニケーションが取れない・・・。
どうも頭の中の思考が連想ゲームのように働いていて、最初のキーワードから次々連想するんだけれど、
口にするのは最後の言葉!だから話している相手にしたら、いきなり話しが飛ぶから会話が噛み合わないとの事で友達がなかなか出来ないんです。
大学の先輩で千春(女性)がいい場所があると教えてくれたのが彼女がバイトしているアンジェリカというカフェなんですが、本を読みに行っていたのですが、30分ごとに500円という設定なので通うには一人暮らしをしている直にとっては辛いんです。
そんな時店員に空きが出来たので、バイトとして雇ってもらうことになったのです。
バイトとしての初日の初めてのお客様が光瑠だったのです。
でも最初のうちはこの光瑠の素性はすべて隠されてますね~!何故?って感じなのですが、名前も出てきません。
王子様と店では呼ばれています。
そんな王子様に憬れてを持って見ている直。淡い片想いですね~♪
その王子様が店に忘れ物をしたのをきっかけにお礼にファミレスに行って直の勧める本が面白いって事でもっと色々とお話がしたいとメアドの交換します。
この二人の距離は結構一定のまま続きますね~♪
途中、光瑠がサラッ『好き』というのですが、あまりにもサラっと流れてしまったので、これはどの種類の好きなのか悩む所ですね~。
そしてストーカー。
これは相手が誰かは最初から分かってます。鎌田という青年です。
彼はお店の客でいつも店長とお話しています。だから自分を付け回すのはおかしいと考えます。
そして自分が光瑠に勧めた本が何故か貸し出しされています。そしてその履歴をみたら鎌田だったんです。
もしかしたら光瑠が目当て?とかいろいろ考えて、光瑠がボディーガードを申し出てくれたのを、断るつもりだったけれどお願いすることにします。
この顛末というのがただ友達になりたかったと!勧めている本をカフェにいる時に耳にするたびに自分と趣味があうと思って、一緒に好きな本の事で語りたい!って思っていたのです。
直にしてもそんな友達が欲しかったので、この二人はこれからはいい友達関係を築いていけますね~♪
この後はカップルになって!!っていう展開です。
和泉さんの作品は結構読んでますがこういうテイストのは初めてかも?
というのも、あえてこういうのを読まないからなんですが。
どうにも屈折した関係の方が好みでそちらの方ばかり読んでしまうのですが、今回は甘いのが大好きな友人に借りて読んでみました。
主人公は図書館風カフェでバイトをしている直。
そこには「王子様」と呼んで密かに憧れている常連客の青年がいて。
ある日その王子様のわすれものを届けることになって…。
直は少し思考が飛んでいるために友人も少なくて。
そんな中で王子様・光瑠と親しくなっていって。
光瑠とはほかの人と違ってうまく会話も噛み合って。
気持ちもどんどん膨らんで。
何の事件もありません。
ちょっとしたストーカー騒ぎになるかと思いきや、ストーカーじゃなかったし。
でも、彼がわざわざ直に渡そうとしたのは直に好意があったからなのかな?
最初から直の光瑠に対する気持ちは定まっていて。
光瑠の方もやがてそれをちゃんと言葉にして。
その先に進むのは直が一歩踏み出すだけで。
それを光瑠が待っているというような感じ。
あとは甘い甘い時間。
甘いえちですが、光瑠が何をしてほしいのか全て直に言わせようとするのが、甘いけれどちょっとした言葉責めみたいな感じで楽しかったです。
あと、個人的に気になったのは店長の早川。
社長のシリルとなんかありそうな気がしたのですが気のせいでしょうか?
この2人でスピンオフとかないかなー。
和泉さんは(商業誌は)これが初読みだったんですが、あまりにも読む前に持ってた印象(作家さんの)と違って驚きました。『こんな薄いもの書く人だったの!?』と。多分、こちらが例外なんでしょうけどね。
う~ん・・・『起承転結がボケてる』とでも言いましょうか。正直、読んだ後何も残らないんです。甘ったるくて可愛い『イメージ』だけ。正直、どんなストーリーだったかと訊かれても答えようがないです。
私は確かに『淡々とした地味な日常』は大好きですが、ストーリーに起伏がないのと中身がないのとは違うと思うんですよね。
ただ、じゃあまったくダメかというとそうでもないんです。キャラクターが別にキライなタイプでもなかったのと、まあたまにはこういう『雰囲気BL(?)』もいいかなという感じですね。でも再読はないな~と思うし、誰かに薦めようとも思いません。ええ、決して。
ただ、直(受)のキャラクターは結構好きですが、スピンオフ狙いなのか、こんなふうに脇にいかにも意味ありげなキャラクターを持って来るのは、あまり好みではないですね。
でも、街子さんのイラストは、ホントに可愛くてよかったです。
大学生講師×図書館風カフェ学生アルバイト。とても可愛らしいお話だとは思ったけど、私は昼メロ風の和泉先生の作品の方が好きなのでこのお話は萌えられませんでした。光瑠の唐突に出てきた時には『この人もある意味ストーカーだよね』などと思ってしまった(苦笑)それよりもツンデレ店長とオーナーの恋愛が気になる。
ふわふわとゆるやか~な物語でした。
和泉さんのこういうですね、ふわっとゆるやか~なお話ってお久し振りなのでは?
いつもは歴史物っぽい要素の入ったお話や、ドラマティックな要素、激動的なイメージの・・・など物語の『メリ』『ハリ』がきっちりしてるように感じるのですが、こちらの作品はひとつひとつの物語が動きそうな分岐というか盛り上がりのエピソードが弱く感じました。
あれ?もう終わっちゃうの?
というか、こういうオチかぁ・・・というようながっかりを感じてしまったのです。
もうひと盛り上がりあれば、もっとすごい事になりそうだ!と考えてしまうのは、他の和泉さんの作品があまりにもドラマティックだからでしょうか?
現実的に考えれば、物語の中ので起こる『事件』の危機レベルはアリだと思います。こういうちょっとした行き違いや、思い違い程度の事件は平和で宜しい。
というか、BL世界は大変な事件起こり過ぎですから!平穏なのが一番です。
直は思考が飛びがちで、纏まりがなく、鈍くて、口下手で。
脈略もない感じの考えや会話をするのですが、その時に頭の中で考えている言葉達やイメージが、本当に読書家というか本好きなんだな、というのを思い起こさせました。
光瑠は謎多き人、物腰が柔らかく一見して優しく(実際優しいけれど)無害そうに見えるものの、強かで腹黒いというか計算高いのか?部分があってただのいい人見えない部分が読んでいて、好きだなーというか、和泉さんのこういうキャラってやっぱり好きだな!と。
話の舞台で出てくる、メイドカフェと執事カフェを足して私設図書館という要素を加えた『アンジェリカ』は素敵そうな場所なので、もしも現実にあるなら足を運んでみたいと思わせるような雰囲気を漂わせていました。
イタすシーンは和泉さん!っという感じで、唯一和泉さんの作品を読んでるわーと強く感じました。
初心な直くんを光瑠さんがいいようにしちゃうという!
触ってほしいなら、触ってほしい所を言ってね?
口に出して言うともっと気持ちよくならない?
・・・とんだ羞恥プレイだな!とか思ったんですが、直くんはその名前通りに素直に口にしちゃうという。
悪い大人につかまっちゃったねぇ、とニヤニヤさせてもらいました。