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setsugou no kizuna
題名の通りに殺し屋が職業のモノです。
嗜虐とか被虐とか通し越して、本当に痛い暴力シーンがセックスに絡むのが自分的にものすごい好みシチュでありまして、、そんな点肉体的痛みが苦手な方には苦しい描写になってます。
その始まりと彼等の仕事がどうであれ、根本はラブ甘の甘甘なんですよ。
ベタ惚れですっ!互いに執着が酷いです。(だから痛くなっちゃうんだけどねw)
一番最初の魅せどころは改装中の歯科クリニックでの医療器具を使っての責めです。
あのキィーン、、とする掘削器具を耳の側で、顔の前面で回されてるシーン想像しただけでもゾクゾクしちゃう!!
そして研磨のバフを使っての責め、、、歯医者で何気に想像していた使い方、やってくれました♪♪♪
ウホホホーーー♪♪♪
いかに自分がおかしいか、でもその想像は間違ってなかったぞってうれしくなっちゃったりww
しかもデンタルフロスで縛って吐精できないようにしちゃうという、あれ間違ったら切れますよねww
サディスティックとマゾヒスティックを満足させるそれらにゾクゾクしまっす!
その後もキれた攻めによって、受けに暴力があたえられてそしてエッチへなだれこみ、
女装した受けとの青姦、
エキセントリックなシーンがところどころ登場するのが実に好みに仕上がっております。
新宿で細々と花屋をやっている七瀬は、裏の稼業で二カ月に一度くらい殺し屋を請け負っている。
彼は両親の衝撃的な死を目にしており、そのように死にたいという憧れがある。
ヤクザのシマで殺しをしたことで罠にはめられた彼は、自分を望むように殺してくれそうな殺し屋・九劉に出会い、彼に激しい執着を抱き虜になる。
彼に再会したいがために、殺しの仕事を受け失敗し、再び再会した時今度こそ臨んだ愛されながら死ぬことができるのかと期待したのだが、そのまま彼の家へ監禁されて、不自由を強いられながらも何故か甘い生活を送ることになるのだが。
七瀬の病み具合も相当だが、久劉も壮絶な過去を持ちある意味病んでる人だった。
だからあんな暴力的なシーンが繰り返されるんだろうな。
久劉が七瀬の顔にこだわる件について、なんとなく納得できない部分があるのだが、七瀬の性格と身体があるからきっかけはどうであれ七瀬にベタ惚れだという展開になったのは幸いだった。
七瀬を選ぶために、自分の生き方を変えてしまう。
しかし、それは七瀬の生き方も変えてしまうことになる。
ある意味運命共同体になるということで、結婚よりも重い絆だろうなと思われます。
全体を通しても重苦しいのだが、それでも何か甘いです。
ハードボイルドというわけでもないけれど、SMというのでもないし、暴力が介在するのが自分的好みにフィットした作品だったのかも?
犬飼ののさんの作品を読むのは2作目ですが、前回がロハス悪魔もので、今回がこんな重いもので、なかなかに興味深いさっかさんだな~と他の作品もあたってみたくなりました。
執着攻めと執着受けの恋愛ってこうなるんだなっていう作品でした。
受けの麻人の少し屈折した性格の理由がはっきりと示されていてその性格のために攻めの九劉に一目惚れして執着するいう過程がわかりやすかったです。
九劉がどうして惚れたのかはちょっとわかりづらいと思いましたが、一目惚れならしょうがないなという結論です。
麻人が別の男に抱かれるシーンもありますが合意の上なので陵辱とかではなくさらっと読めます。暴力的なシーンは殺し屋や裏稼業ならでは!という感じなので闇世界が好きな人なら興奮して読める程度ではないかなと…(私は暴力とか大好きなのでとても楽しかったです!)
前半は少し重い雰囲気ばかりですが後半はお互いの執着を示すばかりなので甘い雰囲気が漂っています!麻人はヤンデレでいながら健気なのでいろいろなことを我慢してること、九劉の行動一つ一つに期待してドキドキする姿は可愛いです。
指輪を麻人が九劉に渡すシーンがあり、そこで麻人は九劉が自分に指輪をくれるためではないか…!と期待して(確信)います。結局そこではもらえずにその貰えると思っていた気持ちを暴露するのですが、天然な受けが多い中、こういう考え方をする受けが珍しく可愛いです。
暴力や殺し屋、受けが攻めに執着する設定が好きな私にはとてもフィットした作品で面白かったです。
九劉(攻)の衝撃(大好きな)のセリフ
「抜いた直後はいつも、内臓まで丸見えだ」
内臓……!!内臓まで見てしまう執着攻!こういうセリフは始めてだったので印象的でした。
スイプーで鬼塚征士先生を知り好きになりましたが、この小説の口絵がめちゃめちゃお気に入り。
表紙のフードを被ってる方が麻人で麻人がうつ伏せの格好で九劉に髪の毛を鷲掴みにされて後ろから突かれてるイラスト。
見下ろしてる九劉の表情が鬼畜すぎる。
体だけでも良いから愛してほしい、そして美しく殺してほしいと乞う麻人と本心は殺したくないのに麻人を殺さなければならない九劉。
ドSとドMだなと思うけど、目を覚ました麻人に何か飲むかと聞いてキスをするシーンには萌えました。
組の連中にバレないように麻人を囲いながら生活していく二人のやり取りにも萌え。
麻人を始末しろと命令が下っていて自由に出歩けない麻人の誕生日に女装させてデートとか九劉さん優しい人です。
鬼塚征士先生のカラーイラストは好きなんだけど、挿し絵になると残念感がね…。
でも、表紙と口絵だけでも満足だったりします。
最初がすごかったです
私的に。
受け様から情報を聞き出すのに攻め様が拷問みたいなことするんですけど、あ、拷問ってあっちよりの、性的な。
それがすごかったですね。
私は結構耐えられるほうなんですけど、今回はつわものでしたね!
あとですね受け様の方が最初からゲイだったことにショックだった。
ん~やっぱし受け様は純潔じゃなきゃ!
読んでて残念だなって。思いました。
あと、初めのほうのセフレくんの存在もいただけないですね
私そういうのニガテなので
この作家さんが同人で書いてる某版権ものゲームの某攻様にそっくりすぎでした。
意図的なリスペクト?
それとも潜在的に好きなタイプの攻ってこと?
台詞まで同じものが出てくるので、偶然の一致とは考えにくいのですが。
しかも挿絵も、その版権元に縁のある鬼塚征士さんときたもんだ。
どんな符号ですか。わざとなんですか。
…それらが気になりすぎて、肝心の話の内容が頭に入ってきませんでした。
受が攻に惹かれて追いかけるのはともかく、攻が受を受け入れるようになった経緯が謎でした。
結局、実は最初から惹かれていたというオチはBLでは良く見ますが、全く納得の行くものではありません。
暴力ものがあまり好きでないので、その点も萌えられなかったというか。
鬼塚さんは好きなので、それだけでも買う価値があるといえばありましたが。