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ok
明るくてエッチな学園モノです。
ちょっとおバカなクラスの人気者の攻めと、不器用でシャイなせいでクラスでは恐れられてる受けのコンビ。
学園祭の劇で共演するのをきっかけに、二人は急速に接近、攻めの誘導によって、受けはいろんな初体験をしちゃうことに。
全体的に、盛り上がりが足りなかったかなァ…。
学内イベントがあってエッチなことして(シャイなために)絶交、また学内イベントがあって…という繰り返しに、短い一冊のなかで何度もマンネリを感じてしまいました。
普通ならエッチな場面で読み手は盛り上がるんだろうけど、私はストーリーに萌えないとエッチにも萌えないもんで…。
エッチしてるときの攻めの言葉攻めが、オヤジっぽかったのもちょっとイヤだった。
クラスに溶け込みたいのに、溶け込めない、無愛想な透と人気者の平太。
設定と出だしは面白かったんですが、そこから先が意外性がなく、あまりにさらっと読めてしまって頭に残らない感じでした。
学園が舞台で、学生ならではのイベントが満載です。
女の子も頻繁に出てくる明るい作風なのに、えろシーンの多さが多少ミスマッチ。
短編形式で繰り返されるイベントに、ちょっと展開が幼稚な印象がしました。
その分お話とえろいシーンがちぐはぐな気もします。
この作者さんの本は何度か読んでいて、えろの度合いが多い作品はほんとにずっとやってる感じでお話を重視していない場合もあります。
今回もそれよりなのかと思いました。
キャラクターは等身大の学生、て感じでよかったです。