てんてん
本品は『ボディーガードの恋』の
フェア書店限定配布の特典ペーパです♪
内容は中村春菊さんとのコラボ作
『世界一初恋』のアニメ化記念の為
『世界一初恋 ~吉野千秋の場合~』の
書き下ろし番外編です。
吉野の淋しい大晦日を描いたお話になります。
漫画家になって以来、
クリスマスも知らず、除夜の鐘すらも
机に向かいながらしか聞いたことのない吉野。
親にも年末くらい帰れと言われますが
三が日明けにはアシスタントを頼んでいるため
ある程度まで進めなければならず…
例年
来年こそは締切を守る!を抱負にしても、
理想と現実の差は厳しくて
どうしてもズレが出てしまうのでした(笑)
普段は吉野以上に働きながら
面倒まで見てくれている羽鳥も帰省しているため
腹が減ってもヘルプを頼めません。
羽鳥にとっても
年に一度あるかないかの家族団欒なのですから。
しかし年明けに
おめでとうコールくらいなら良いんじゃないか?!
羽鳥のナンバーを呼び出しますが
なかなか最後のボタンが押せません。
何度か繰り返していると
突然、玄関チャイムが鳴り響き…
やってきたのは食材持った羽鳥君♪
お腹がすいて、声が聞きたくて、
顔が見たかった吉野は大感激。
ついつい
正直に自分の気持ちを告げた吉野は
自分の方が美味しく食べられちゃう…
って事かな?
と思わせるラブラブなオチでした(笑)
受様に対して
半端なく甲斐甲斐しい攻様なので
声の無い受様のお助けコールまで
聞こえるのでしょうね。
今回は受様が素直な分
糖度もアップした甘々な小作でした♪
7月刊の特典ですが
今の時期読むとよりムード満点です。