条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
「友は不細工じゃない。可愛い」「……目がおかしい」
joudan yamete waraenai
栗城さんの作品はけっこう好きなものが多かったので、ちょっと残念な作品でした。
友は糸目の地味顔でまるで存在感がなく、いるのかいないのかわからないというBL界では驚きの受け。
BLの受けになるような『眼鏡とったら可愛かった』とかそういう展開はありません。ブサメンです。
弟とのふたり暮らしで、生活費や学費のために攻め経営のホストクラブで働いている。
昔から攻めに片想い。
攻めの一夏は元ナンバー1ホストで、今は経営者の華やかな男。
『友・可愛いいフィルター』が昔からかかっている天然王子系。
いつも友を優先、優遇。
幼馴染のようなふたりは、初っ端から本当は両想いでした的なんですよね。
当て馬の和田も10年以上の片想いに割って入るには、チト弱い。
劇的な展開などが無理に入れられるところがないのは良いのですが、なんだか受けがいくら性格良い癒し系(?)でも同性でも良い!と思わせるものが弱いのではないかな…と。
それから友の設定が大学生なんですが、ほとんど描写がないため読んでいてしばしば忘れてしまってました。
BLの皆が皆、可愛かったり美人系だったりはおかしいのかもしれませんが、同性の垣根を越えさせる何かは必要ですね。
わたしは天然王子様攻めが好きなので、なんとか中立かな。
気になる作家さんの本だったので読んでみました。
タイトルもなんか気になる感じで。
地味な友は子供の頃から華やかな一夏のことが好きで。
けれど、自分なんてそういう意味で受け入れてもらえるはずもないからとこっそりひっそり片想い。
そんな友の気持ちなんて知らない一夏は7歳年上の「お兄ちゃん」として甘えたり「好き」と言葉にしたり。
そういうちょっとしたことで自分の感情と一夏の感情の差みたいなのを見せつけられてはこっそり傷ついたりもするのですが。
お話としては主人公が地味だという点を除けばわりと王道なのかも。
幼馴染み的に過ごしてきた2人。
そこに1人の好意を持つ人物が現れて、ようやく自分の感情が「恋」であることに気付く、みたいな。
友がうっかり(?)AV(ゲイビとか)でバイトしてもいいかなって思ってるあたりにはさすがにびっくりしましたが。
お金のためなら、こんな自分でも需要があるならみたいな感じで。
ま、それはちゃんとそれまでに一夏じゃないとダメだって思ってくれて安心しましたが。
あっさりバイトしそうでちょっとドキドキしました(苦笑)
個人的には凛が気になるかな。
最初は友につっかかってたくせに、自分のミスをうまくフォローしてもらってからは懐いてるようで。
心配したりもして。
結構、凛も友のこと好きなんじゃないかなと思ったり。
最近注目してる作家さんの一人。
今回のお話は、顔面偏差値が低い受という、キャラ設定が新鮮で、ストーリーもよく考えられていて楽しく読ませて頂きました。
内容はホストクラブオーナー•一夏×大学生でホストのアルバイトをする•友の年上攻&幼馴染もののお話。
地味で存在感の薄い友は、7歳年上の幼なじみ、一夏からだけ「可愛い」と言われ続けて育ちます。
母親をなくし、弟と2人暮しの苦学生の友は、地味な容姿にも関わらず、一夏が経営するホストクラブでホストとしてバイトをしています。
指名がつくわけでもない友は、裏方の仕事を自ら好んで、いつも一生懸命働きます。
そのバイト先のホストクラブに、一夏の昔の仕事仲間で、現AV会社の社長•和田が来店し、友の事を気に入り…それから度々指名が入るように!
友は子供の頃から一夏が好きなんですけど、自分の容姿を客観視している分、叶わぬ恋だと思い諦めているんです。
でも、ずっと側にはいたいから、恋心を隠したまま幼馴染として頑張っている姿は健気で可愛く思えてきます。
友は顔面偏差値は低く、不細工顏だとしても、性格美人なんです!
そして、いつも冷静で、しっかりもの。
周囲にも気を配れ、なんといってもとても頑張り屋さん。
まだ甘えたい年頃なのに、自分事は後回しにしてでも、弟の為にと、家計のこと将来の事を考えて、必要以上に気を張って生きています。
そして、地味で存在感がゼロを自虐ネタにして、卑屈にならず、前向きに生きてるとこは、とても好感度大でした。
読んでいると、一夏と和田が、友に安心する気持ちがよく分かるな〜と!
いつも仕事に振り回される毎日の中で、空気みたいな存在感の友に癒されるんですよね。でも、意外と物事はしっかり言う友!余計に魅かれるのかも⁉
結構和田は好きなキャラだったので、振られてしまうのは可哀想な気持ちもありますが、
今も昔も、友の心を占めているのは一夏だけ。和田に言い寄られても、全く心が揺れない友の真っ直ぐさが好きでした。
一夏は、とても優しくて王子様キャラですけど、凄く鈍感攻めでした(笑)
友にヨシヨシされるのが好きだったり、子供っぽい部分を見せたり、どう考えても、昔から好意を持っているはずなのに、和田という当て馬が登場して、始めて恋心に気がつくなんで、どうしたものやらと呆れてしまいます(笑)
でも年上な分、包容力タップリで、友をいつも見守り支えくれる所は素敵な王子様でした(笑)
長い遠回りしながらも、恋人同士なった2人。
友の反応が可愛らしくて良かった。
もう少しラブラブな2人と、2人の関係を知った時の弟君の反応が凄く気になるな〜と心残りです。
キュンキュンな萌はなかったんですけど、キャラ設定が私的には新鮮で好みだったので面白く読ませて頂きました。
王子様系攻め×凄く地味なんどけど、いつの間にかその空気感の虜になって、可愛く見えてきてしまう受!
ほのぼの系で面白いのでオススメします。
おもしろかったです!
攻めの受けに対する態度って、計算かと思いきや天然なんですね( ̄O ̄;)
びっくりしました。さすが、元ナンバーワンホストなだけある(笑)
そして受け君の筋金入りのポーカーフェイスもせつなさを誘います。片思い歴15年はダテじゃないですねー(^_^;)
お話はほのぼのしていて、とても読みやすかったです。
当て馬の和田氏がちょいちょい仕掛けてきますが、受け君が芯がものすごくしっかりしてて揺らがないので、とても安心して読めました。振ったあとのフォローが一切なかったのが気になりますが( ̄ー ̄)
この受け君の性格、私好きですねー。
感心する考え方とか素敵発言が多々ありました。攻めに対するツッコミも可愛い(笑)このまま変わらないでいてほしいなぁ。
まぁ、靴下とか服は買い替えた方がいいと思うけど(笑)今は安くてオシャレな服がいっぱいあるんだから!
最後に、読んでいてなるほどーと思ったのがタイトルです。
多分、主要な登場人物はだいたい『冗談やめて、笑えない』って物語のどこかで思ってますよね(^_^;)
こういう書き方できるってスゴイですね!
う~ん…萌えが足りなかった。設定はすごく好みなんですよ。
美形の年上幼馴染の一夏に長年片想いをしている地味顔の友。
一夏に甘えられ「可愛い」と溺愛されていようが、自分はマスコット的な存在で恋愛対象にはなれない。そんな風に思い悩んでいる様子はすごく切ない。
でも一夏との絡みにはあまり萌えられなかったです。
むしろAV会社の社長の和田が友にハマっていく様子の方が萌えでした。
友にもたれかかって頭撫でられてるのが良い。まあ、AV出演の勧誘はちょっとアレですけど…(笑)
一夏が友を恋愛感情で好きだと自覚する前、自覚した後のメリハリがない。無自覚なだけで昔から惹かれていたから、と言われてしまえばそれまでなんですけどね。
そのせいか、告白シーンも特に何とも思わず読み進めてしまいました。
気持ちが盛り上がれなかったのが残念。
あと弟の結斗が可哀想でしたね。友の俺が大学辞める宣言にはちょっとムカっとしました。友がお金の為に頑張ってるってのも分かるけど、あの時の結斗にあの言い方はちょっとね。
入院費がかかるのを気にする様子もいじらしくて…!本当に結斗は良い子。
前回の作品があんまり可愛かったんで衝動買い。
文章の書き方が読みやすくて非常に好みです。
読ませる力って大事だと思う(・∀・)イイ
さて、今回の受は、ブサイク・・というより平凡?地味?
存在が薄くて解かりにくい。むしろあんまり人に気づかれない・・ってどんだけ(笑
そんだけその受が可愛くて可愛くて仕方が無い攻というお話ですね。
最初のあらすじを読んだ段階では、攻は最初から受のことを恋愛として好きなのかなと思っていたんですが、存外気づきが遅かったのにびっくり。
天然ですか。天然のタラシですか!
そういう無意識に~な人、なんか本当・・・スゴイとおもう。
悪気もへったくれもないから敵も少ないんだろうな。
おいといて
今回、その目立たない受と~なお話でした。
サラっとよんで可愛い。それが読後の感想。
正直、受と同じく派手というか、心に染み入るほどの印象はのこらないものの、読後は爽やかに。という印象でしょうか。
もうすこし何かしらインパクトのある出来事でもあればもうすこしその後の心には残りやすいかなと思いました。
ライバルの和田さん。
企画によっては~の企画がいかがなものか。
ちょっとスピンオフで「出ちゃった場合」とか読みたいですww
ワイルドで甘えた。わりと嫌いじゃない。危ない男なのでリアルには付き合いたくないですが(苦笑
凜ちゃん。
後輩の、ホストですね。なんだかんだでこの子が一番いい味だしてた機が擦るんだよね。つっかかってみたり、懐いてみたり。
口だけで「バカ」のエピソード。一コマでしたが好きでした。
弟くん。
よもや、このこも一夏が・・?!と思ったのは
腐った私がわるいのね。他のドロドロ読みすぎてるせいだろうか。
普通にお兄ちゃんの心配をするあたりが可愛かった。
猿と二人と。
メインの2人。甘えたな攻とそんな攻に密かなコイゴコロを持ち続けていた受。「お前の目は腐ってる」の連発がなんとなく癖になってますww
腐っていようとなんだろうと、可愛いと思えてしまうのはしかたない。
わかりますその気持ち!!
可愛くてしかたないんだ~の掛け合いが好き。
部屋のなかに並んだブサイクな猿のぬいぐるみ。
受に重ねてめでている攻の姿を想像して思わずほほえましくなってしまいました。くはははは。
ひとまず可愛いお話。
次回作もまた楽しみな作家さんです。
程があるって言うか、、
まあ、どっちもどっち?
一夏は無自覚すぎて、この先の関係があるなんて想像もしていないし、
友は自己認識がクールすぎて、一夏への思いを完全に隠しすぎてる。
こんな二人の関係が進むためには、いろいろなお邪魔虫が必要で、
一夏の太客・由美子さん、友の弟・結斗、そしてAV会社社長の和田。
お互いの嫉妬心と、更に更に庇護すべきものとして結斗の存在を再認識したことで、ようやく二人の間は、恋愛としての歯車が合って、動き出す。
このお話、恋愛物としてはそれ程萌えなかったけど、友のホストクラブでのバイト生活の描写はおもしろかった。
凛とのやりとりとかね。
7歳違いの幼馴染、そして方や元新宿№1の元ホストというイケメン、方やその存在感も薄い糸目ソバカスの超ジミメン。
その設定だけはとても目を惹きます。
でも萌えに繋がるかどうかは~
確かにこのジミメン・友はその存在の薄さは超別格なくらい、本当によくホストクラブでバイトなんて!?っていう目立たないというのはわかります。
でも、それだけにとても気が回って店の回転に縁の下の力持ち的に役だっているという表現が随所にあり、使えない人間でないことはわかります。
元ホストで今はオーナーの一夏は、自分は超イケメンだけど審美眼としてははブサカワをカワイイ基準にする人。
多分ブサカワが好きっていうより、友が好きだから友に似たブサカワキャラが好きだってことだとは思いますけど。
そんな二人は過程の事情もあって、互いに依存しあう関係だったんだと思います。
それは大人になっても変わらない。
一夏は友によって癒され、友も一夏を甘えさせることで自分も安心してほっとできる。
まあ、この二人間違いなく好きだったとは思うのですが、友は意識しているけど、一夏が天然でした!!
ホストっていう仕事柄愛に疎くなってしまったかも、あまりに身近にありすぎてわからなかったとは思います。
それがブサカワとか癒し系が好きな趣味が自分と被る元同僚の和田が登場して、友に恋人になれと言ったことからやっと、、、という。
それの展開についてはハラハラしたり、焦れたり、とかそういう心を動かされたモノはなかったのです。
むしろ!!友の弟ですよっ!!!
彼がかわいそうで、愛おしくて(涙)
お兄ちゃん生活の為にバイト一生懸命なのはいいけど、弟受験生なのにその放置ぶりが。。。
だってご飯がおにぎり!?
この弟、いつも夕食のおかずは自分でつくってたのかな?一人の食事寂しかったよね、
お兄ちゃんともっと会話する時間はなかったんだろうか?
それに、友がちゃんと進学させるだけのお金はあるのに、あまりにしっかりし過ぎて自分にだけは無頓着で節約しているから、弟が不安になってもしようがない。
これが、どうにもね~
そして友は大学生の設定なのに、全然学校描写がないんです。
彼はなんのために大學いってるの?
そんな点が主人公に入れ込めなかった大きな障害となりました。
別に、二人の恋愛のお話だからいいんだけどさっ、、
でもやっぱり~弟!それにつきます(号泣)