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そもそもの発端は、集会中に居眠りをしてしまった渉が、後ろの後輩に抱きついてしまったこと。
もうねー、どうして、お前はそんなに危機感がないのかっ! と、自分の恋人だったら、どんな人でも言いたくなりますよね。
おまけに、嫉妬深い恋人なら、尚更ですよね。
前の巻までは、さすがに露木の無茶ぶりが過ぎる点も、多々あったように思うんですが。
今回ばかりは、「渉が悪い!」と、声を出して、言いたくなりますよね。うん。
これはちょっと、フォローできるレベルを超えている(苦笑)
でも、だからと言って、露木のやった所行は鬼畜……としか、言いようがないんですが。
さすがに、これを自分の恋人にやられたらひく……っていうことをさくっとやってしまう露木は、やっぱり、どっちもどっちなのかもしれません。
そして、渉が間違って抱きついてしまった後輩は、そのことから、どうやら渉の回りをつきまとうようになってしまったようで。
この後輩君の存在が、今回のお話のキーポイントになってます。
でもまぁ、無意識のうちに、男を引き寄せてしまう渉をどうしてくれようかと……(苦笑)
いや、まぁ、それよりもそんな自分を意識してない方が、絶対、問題ですよね。うん。
そんな訳で、相変わらず束縛厳しい露木さんと、罪作りな鈍感の渉のお話でした。
嫉妬深い攻め×鈍感な受け な感じの、BLの王道が好きな方は是非。