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1巻目が「中立」で2巻目が「趣味じゃない」だったんですがラストの3巻目にして「萌」です。
何故かというとトンチキ展開だったんですが、皮肉な事とでもいうんでしょうかそのトンチキワールドが自分的になかなかおもろかったので。
多分1、2巻が好きな方は反対の感想になる気がします。
謎の調教組織に囚われた雪生ですが、この調教組織は意外とルールがしっかりしてて調教はするけど必要以上の虐待やましてや殺人は禁止。
この組織の一員であるアタランテという女性は雪生の叔父の愛人で、彼の想いを果たすべく雪生を調教して屈服させようとするんですがなかなか落ちない。
その内に彼女は苛立って組織のルールを破りそうにまでなる。
組織内で雪生を見初めたバロンはそのルールを逆手にとって、雪生を彼女の元から引き離す。
調教シーンはイテテ…ってなるシーンはありますがエロって感じではないですな。
大地は雪生を探しに日本からやってきて雪生の元愛人と共に彼を捜します。
何故か大地は英語が達者、まあ元々医者を目指してた位だから英語能力はあるのかな?その辺の説明は全く無いですが。
バロンは雪生と結婚式を挙げようとします、雪生は和服の花嫁衣装。
アタランテは怒りまくって雪生を殺そうとその式に登場~~、どう切り抜けるのかなって読んでたらええええ母親の霊君臨??
トンチキっぷりが最初から最後まで一貫してるのでこの巻だけは結構楽しく読みました。
尤も相変わらずの挿絵の多さにうんざりはしましたが。