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隅から隅まで完璧でした。
原作の良さが余すところなく入ってて、さらにそれを面白くしたような。
とにかく攻めの子安さんがハマり役でした。アホアホの変態なんだけど、いざって時にはしっかり大人なんですよね。そのへんの匙加減、子安さんが絶妙に演じてます。他の声優さんは考えられない。
もちろん受けの中村さんもピッタリです。子安さんがハマりすぎでそちらばかりを強調したくなるけど、中村さんの「男」のままの喘ぎが大好きな私としては、大満足。
ストーリー的にいうと、軸となってる物語が切なくてシリアスなもんで、下手な作家さんが描くとそっち方向に走りすぎてしまうかと思うんですが、さすが鹿乃しうこさん、シリーズの初期から貫かれるユーモアがしっかり随所に散りばめられてます。このバランスが好き。それでこそPunchシリーズ。
とくに、「コウタが笑った」と報告してる場面がたまらんです。
しかし記憶喪失とトラウマの使い方が上手いなァ。
忘れたことに大事な意味と必然性があるんですよ。
受けくんが、過去の初恋ときちんと決別するために。そして、まっさらな状態で目の前にいる男を選択するために。
「このへんで波乱を起こしたいので、てっとり早く主人公を記憶喪失にしてみましたテヘッ」みたいな〇流ドラマの記憶喪失とは違うんです。
もっそい期待してた作品ですが、その期待は裏切られませんでした!ありがとう!!マリン!!!
切なくて、でも笑えてそして泣かせるという見事な一作。
原作に無い補完エピソードもあり、本編が終った後にはP.B.B.組の2人一生にダブルデートをするというオマケドラマもがっつり入っていて原作既読の方も十分に楽しめる作り。
がっつり2枚組なだけあってここが入ってない~という哀しみもありません。祝・ドライもしっかり入ってます(笑)
声優さんの演技もまた最高です。
シリーズ4作目もあってキャラに馴染んでいるというのも勿論、何なんでしょう子安さんの牧っぷりは!
神ですよ、まさに子安さんの神演技!もうこのキャスティング以外は考えられない程のハマりっぷり。
以前はちょっとだけ違和感あった深津役の前野さんも今回は、その違和感は微塵も感じさせない深津らしさを醸し出しています。
中村さんの浩太も素晴らしかった!
15才ならではの不安と子供っぽさと真っ直ぐさ、そして己が置かれた状況に悩む様子を見事に演じきってくれました。
今までのCDシリーズを聞かれていた方はおそらく今作も聞かれる事と思うのですが、自分的にはPunch↑好きの方には是非CDも聞いていただきたい!そう切に願ってしまう程の好きで愛おしいシリーズ作品。
とりあえず子安さん演じる牧さんのシンクロ度合いは神です。
引き続き子安さんの演技が素晴らしい!浩太のことを考えて弱腰になっている牧、15歳の浩太に対してきめ細かな心遣いをする牧、そして浩太に対してど変態な振る舞いをする牧・・・そのどれもがそっくりそのまま牧でした。まさにハマり役です。
そして、中村さんの15歳と19歳の演じ分け。19歳の自分や周囲に対するいら立ち、自分の立ち位置や存在に対する不安や戸惑い、少年らしい素直さ、そういった部分を併せ持つ15歳。牧に愛されたことで自信をつけて大人になった19歳。その両者の聴き分けができるように演じ分けがされていますが、この15歳が19歳になったんだなぁという、浩太の連続性が、聴くだけで分かるような演技。声優さんてすごい、と改めて思いました。
それと15歳のえっちシーンと19歳のえっちシーン。15歳の浩太は抱かれたいと思いつつも未知の行為に対して恐怖と痛みを感じているし、19歳の浩太にとっては慣れた行為。聴き比べていて楽しかったです。どちらの浩太も美味しくいただけました。最後のえっちシーンで突然牧の解説が入ったときは思わず笑ってしまいましたが(笑)
シリーズ全体を通して、シリアスとギャグシーンのメリハリがあり、時がすぎ去るのがあっという間でした。文句なしの神です。
原作既読です。
中でも一番読み返してて一番好きな巻が4巻です(=´∀`)♪
原作に神をつけてるけどCDは聞いてないな〜という方には
もー強く強くお勧めしたい!!
本筋は原作通りなんだけど脚本は肉付けしてあり、原作にない会話やストーリーが色んなトコロに見られます。
中でも良かったなーと思ったのは、自然と消えちゃってその後が気になる深津くん。原作では最後のページで電話をしていましたが、CDでは電話の相手との会話もストーリーに練りこまれてます。これで深津くんも幸せになれると良いですね(^ ^)
あとですね。CDならではの楽しみで最ッッ高に萌えたのが
Disc2のTrack2(原作だとact.12)のエッチシーン。
「そんな・・・ッ 汚いよう!(恥)」
頭パーンってなって萌え禿げました。
即座に巻き戻してその部分だけリピート再生w
ちょっと冷静になろうと聴き進めたら今度は
「牧さんッ! 怖いよお・・・ッ!!(泣)」
再度頭パーンで思考停止です(///Д///)
いずれも原作にはないセリフで土下座してお礼が言いたい!
あ。これってTLでは使い古されたセリフじゃね?
女じゃあるまいし・・・とツッコまないで下さい_(:3」 ∠)_
ポイントは2つ
①コレって記憶喪失中で中身は15歳の男の子なんですよねー。
19歳の浩太は絶対言わないのが良い対比になってるし、15歳のセリフと思うとなんか萌えましたw
②キャストが中村悠一さんなんですよ!
イケボの中村さんが高めの少年ぽい声で、ウブな少女のようなセリフを言ってくれるとは・・・((((;゚Д゚)))イインデスカ?
オリジナルストーリーのダブルデートも良かったです。
(書き下ろしの綿棒プレイは入ってませんが・・・(ノД`)・゜・。)
牧さんと浩太のモジモジした会話は聴いてる方が照れるわって感じですw
散々変態プレイしてるくせにいつまでも初々しい純情バカップル最高です!
シリーズ4作目にして完結巻。
前作で現在の記憶を失った浩太。15歳に精神が戻ってしまったところで、その当時の愛に飢えていた浩太は19歳の浩太が牧から与えられる愛情の大きさに気づき、その愛を15歳の自分のものにしたいと独占したいと渇望します。
………せ…せつない!!!!!!!!!
正直記憶喪失ものがくると激萎えするんですが、punch↑はちがいました。
だ、だってまごうことなき自分に愛が注がれているのに、愛されてるのは19歳の自分であってやっぱり自分はいらないんだと苦しむ精神15歳の浩太。そして、真摯に愛を注ぐものの15歳の浩太と19歳の浩太の間で板挟みになる牧。
愛し合っていたはずなのに…愛しあえるはずなのに…せ…せつねーーーー!!!!
牧に俺のこと好きって言ってよってすがりつく15歳浩太の姿に胸が苦しくなりました。(牧さんの気持ちよくわかる)
その切なさあって記憶を取り戻した後の浩太がもっと愛おしい!!
恋愛には障害があってこそ愛が深まるな〜〜照!
おまけのダブルデートもいじらしい浩太の姿にキュンキュン間違いなし!
シリーズ前作まとめて大好きな作品です。
追記:子安さんのギャグ天下一品で牧のキャラ猛烈に好きです♡♡
原作既読です。
大好きな『Punch↑』の最終巻に添った内容になっています。
前回「3」の時にもかなり思ったのですが、牧役の子安さん。
やはりいい……かなりいい!
牧の色んな意味での軽さは原作の2割増しじゃないかと思う位、普段の様子は物凄くかるーい感じなのですが。
少しシリアスな時、一瞬だけ気を抜いた素の時、必死な時。
このオトし方が絶妙なのです。
クラッと来ますよコレは。さすがです。
記憶をなくした15歳(実際は19歳)の浩太が牧に心を開き、惹かれ、そして記憶が戻ろうとしている実年齢の自分に嫌悪する。
お前は逃げた。俺にこの居場所を譲った。牧さんは俺の物だ。お前の物なんかじゃない。
居場所と愛情に飢えた浩太が必死でもがき苦しみ、「15歳である自分」そのものを認めて貰いたいと心から思う。
そのさまを、浩太役の中村悠一さんが見事に演じて下さっていました。
原作でも、浩太の悲痛な叫びに目頭が熱くなったのですが、それに中村さんの声が加わり立体感が増すと尚更とんでもなく心がざわめき立つのです。
泣いて叫んで、牧と寝たいと思う。
実際その行動に出ると、途端に恐怖感が全面に出る。
多感で心が不安定な浩太。
聴けば聴くほど、浩太を演じるのは「中村さんしかいない」と思うように。
最後まで本当に原作に忠実でした。
相も変わらず効果音やBGMは時折、安さと軽さを兼ね備えて居ましたが(笑)、話のメリハリをつける為には、この作品ではとても必要な事だったのかも?
最後はコミックスにはない、オリジナルの「王子とデート!」が収録されています。
牧の誕生日が近いから、出来たばかりのショッピングモールでお買い物に出掛けます。
忍と安芸も一緒、ダブルデートな訳ですが、コソコソ浩太と忍で行動するから牧は寂しがる…という展開。
これが、もーもー可愛い訳ですよ牧!というか子安さん!!
中村さんにデレデレの子安さん…と雰囲気に感じてしまい、自身の脳内大暴走を取り敢えずストップさせるのに必死でした(笑)
この『Punch↑』。
時々、自分が原作を読んだ時とは違う雰囲気やテンションを感じたりもしましたが、全体を通してとても楽しく聴く事が出来ました♪
子安さんのバリバリ変態な感じを楽しむ為に、多分またリピートするであろう自分が容易く想像出来ます(笑)
(※子安さん発するレロレロやらピチャピチャやらが変態と卑猥の狭間を行ったり来たりでヒィィ!と赤面しました…とんでもない破壊力…)