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rakuen no kusari
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
前作でちょっとだけ周に対して優位感を持っていた靫が、そっけない態度にあれれ?となる今作。そうはいってもそのうち手を差し伸べてくれるんでしょ、と思っていたらほんとにギリギリまで放置プレイでびっくりでした。
簡単に依存関係にしないのがこのシリーズのいいところで、今作もがっつり男同士!でした。
そうはいっても心の距離は縮まっていて、あとがきによると二人の関係が「マシンオイル」から「ポーションバター」位には甘くなったみたいです。
このバタープレイ、味を想像して読んでいてちょっと胸焼けがしてしまい、今ひとつ萌えられなかったのが私的残念。もうちょっとおいしいものにしてほしかった(笑)
このシリーズ、前回も思いましたが、カルトや怪しい環境保護団体などがどうやって人を集めて夢中にさせていくのかがよく描かれており、それに対する靫のまっとうな感情が気持ちいいなと思いました。
こういうテーマをちゃんと自分のものにして書いてくれるから、安心して読める沙野作品になるんでしょうね。こういうところをしっかり書いてくれるから萎えることなく読めました。
次ではどのくらい二人の関係が進展しているのか、どんなふうに周が絡んでくるのか楽しみです。
帯『ここは野獣の檻だ。隙を見せたら喰われる…!!』
狂犬と野獣シリーズ第二弾!待ってましたー!
警察公安所属の公安の綺麗な狂犬こと靫〔受〕
そして今回も事件に関わってくる事となるヤクザの峯上〔攻〕
前作では新興宗教でしたが、今回関わる事件は、元左翼運動家とその孫が主催する環境保護団体。
その団体からは不審に人が行方不明になっており、その潜入捜査に靫と同僚が入り込み、内部偵察を続けます。
そしてその団体にまた絡んでいるのが峯上ですが、彼は先ずバターポーションを使って靫とセックス。
そしてその後、3つのバターポーションを靫へと送りつけ、つまり3回誘惑して情報を引き出すチャンスを与えます。
もうバター大活躍ですよ、峯上はバター犬よろしく秘部のバター舐めちゃうし。
でもこの2人の関係って馴れ合わないし甘さもない、そこが雄臭くていいのです。
このシリーズもっと続いて欲しいなー。ザ・雄って感じでゾクゾクします。
現在、ワタクシが強力プッシュ!!!の沙野風結子先生作品です。
あぁぁぁぁぁーーーいつもながら、いやいつに増してグロテスクでハードだわー。
近未来――。
エコロジー・農業を軸としたカルト、ソイルロードに潜入する靫真道は
公安部の狂犬刑事。
潜入したさきで、かつて自分を犯した男、峯上と遭遇する。
ソイルロードは40年前に極左組織のカリスマだった男、岩城玄太郎と
その双子の孫、光と未来がさまざまな手を使って「革命」をもくろんでいる。
岩城玄太郎のモデルになったのは、おそらくは「あさま山荘事件」「山岳ベース事件」を
起こした連合赤軍の森恒夫、永田洋子あたりのようにも感じられますし、
ソイルロードについては日本国内や海外のいくつかのやや過激ともいえるカルト的組織を彷彿とさせます。
全編にわたってかなりハードなバイオレンスもありますので、
心臓の弱い人にはおすすめできません。
エロスについても同様で、変態を通り越して奇想天外。
ガチ双子兄弟の結合シーンもありますが、
正直言って、このシチュでは萌えるもへったくれもありません。
あいかわらず容赦ないなー…沙野センセー…orz
文章もあえてあちこち主語をふっとばして、時間と認識のズレを起こすような
ちょっとアヴァンギャルドな手法がちらちら見えます。
いやーーーここまで暴力的なのをよく編集も承諾したものですな…ア然。
野獣と狂犬シリーズ2作目。
今回も思想集団ソイルロードに潜入した靫。
前回手を組んだ時の高揚感が忘れららない靫は、また峯上を協力者として手を組みたいと考えますが、拒否されてしまいます。
それでも、靫のことをちゃんと見守って要所要所で手助けしてくれるのが峯上(笑)
未来に嫉妬して牙をむいた峯上はいつも以上に男くさくて良かった!
ポーションバターを使ったエロも濃厚でした。
ドS気質の強い二人なのでピッタリ合う感じではないですが、いびつに絡み合って離れなず繋がっている関係性が大好きです。
だいぶ靫が素直になってきたので、更に距離が縮まった二人が見たいです。
「タンデム」続編、狂犬と野獣シリーズ第2作。
今回はエコ・テロリスト「ソイルロード」をターゲットとして、公安の綺麗すぎる狂犬・靫 真通(ゆぎまさみち)が潜入捜査を始めた…
すると、またしても藜(あかざ)組がソイルロードと関連していて、講演会にあの峯上周(ほうじょうあまね)の姿が。
…という設定で、前作のカルト宗教事件の時だけの協力者のはずの周と再び?という展開。
ソイルロード潜入のための協力者が失踪し、自らが潜入することになってしまった真通に近づいてくる周。だが周を操縦しようとする真通には周はなびかない。
あくまでも周そのものを欲する真通を求める周。
2人の行為をつなぐのは、今回はフランス産高級バター。
無骨で甘さのかけらもなかった機械オイルから始まった2人の肉体関係は、甘く香るバターに移り変わり…
口に含んでねぶり、ア◯ルに垂らして舌での蹂躙。
それでも「周」を求めずあくまで「協力者」としての餌という態度をとる真通だが…
この辺、よくある攻x攻の攻防とは迫力も定義も違っていて、読み応え満点。
ソイルロードの内部での洗脳、真通に加えられる暴力、半殺しの目にあう真通、真通の同僚である宮本の失踪、粛清しあうソイルロード会員たち…
この辺りは、前作のカルト宗教集団と似たような集団心理や暴走、テロへの煽りがあります。
前作からの高揚感がお互い忘れられない周x真通が、本作から事件とか協力者とか関係無く、恋、または愛、の感情を伴うバディになっていく…その緊張感とある種の甘さがポイントとなる巻です。
私からしたら、周の方がより真通を求めている…ように読めるかな?
周55%→真通45%、って感じですね。
一作目、モンスターバイクにハァハァして思わず”神”だった作品の続編。
何かいいなーvこの闘犬同士がにらみ合って発情しあってる姿。
犬に例えるとなんだろう?本当はウルフハウンドって言いたいけど、そのとんがり具合は土佐犬とかマスチフな感じ(ブサイクだけど)
前回はエンジンオイルプレイだったけど、今回は二人の関係もちょっと進んだからかポーションバターになりましたv
二人とも野獣だから、二人ともバター犬ね♪♪♪
今回、公安の靫が追うのは環境保護団体・ソイルロードの内偵。
その組織から失踪者が出ていることから、靫は同僚の宮木と一緒に団体のセミナー参加者を装って内部にくいこもうとします。
説明会で靫が見たのは、礎苑教の件が一段落して以来ナシのつぶてで連絡がとれなかった周でした。
彼の組がソイルロードに関係しているらしいことから周にもう一度情報提供として協力を促しますが拒否をされます。
しかも身体は周を欲しがっているのに、彼は靫の望むことをせずに突き放す。
幹部候補として、より深く組織を調べようとする靫に周から渡された3個のポーションバター・・・
物語は、公安が舞台らしく靫の身体を張った捜査に周がどうかかわってくるかです。
今回は一見敵対のような関係なので、二人がどうやって近づいていくか、という部分もワクワクものでしたが、いきなりの拒否やら、3個のバターの意味。
やっぱりグイグイと入りこませます。
靫はわりとわかりやすいけれど、周が謎の人。
拒否したかと思えば(あんな野獣にありえないーー!)いきなりほっぺチュウとか何かかわいいんですけど!!
今回は周がいかにも年下という部分が、言葉にはないけど、全然甘くないけど靫が大好きなんだとわかるシーンがちらほらあって、特に井戸におとされた靫を救出するシーンとかよかったです(周の側近の佐々木はおもしろくないよねww)
あと、びっくり仰天なのが、天然なのか優秀なのか靫の後輩同僚の宮木!!
いきなり彼を使って3人連結汽車ぽっぽー!?
宮木、バックバージンなのにいきなり、、しかも恋人でないのに、、と想いながら、ひょっとしてあの双子の片われと??なんて想像もww
事件後、宮木がめげてないのに、彼のセイシンリョクの強さにビックリデェ~ス!!
今回のソイルロードもなにやら前作の礎苑教と繋がりがあるような、教祖は逃げてしまったけど、双子は捕まったわけだし、片われは宮木と?
それで次回作に何か面白い展開がありそうな~
あの教祖、とっても気になってるんですよね!
ということで、今回も命を張った靫と周、またひとつ離れられない関係になりました。