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ずいぶんと敏感な――いや、いやらしい身体だな
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
あらすじだけ見ると強引な感じの攻に受がお金のために…的な風に見えるんですが、お話はもっと入り組んでいて。
いや、一見、攻は受のことを財産目当てみたいに見てる風なんだけど、それも実はいろいろ事情があって…っていうちょっと最終的にサスペンス?っていうか犯人がいるみたいな(すごく下手くそな日本語ですいません)
ただ自分の感情だけで受とそういうふうに接してるわけでじゃないんですよね。
っていうか、「お前なんか出ていけ!」を前面に出した形だとわかりやすいんですけど、それっぽいことも言いつつ、やさしくしたり仲良くしたりだからややこしいんです。
攻の印象が最後の最後まで定まらない。
受の方もそんなだから、ちょっと信頼しかけては攻の言葉に崩され…みたいな感じで。
それでも、受の中では芽生えていくものがあるわけですが。
ちょっと捉えどころがなかったかもしれません。
あと。
織田さんのイラストもシーンによって印象がバラバラなんですよね。
表紙の感じだとちょっと勝気なところもありそうな感じなんですけど、シーンによってはもっと受け受けしいというかショタってるというか…。
途中で「アレ、こんな子だったっけ?」と前のイラストに戻ってみたり。
うーん、全体的に印象が定まらない感じでした。