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全寮制パブリック・スクールの復活祭休暇(春休み)。
ルパート、アルジー、ウィリィは、セバスチャンの別荘で
休暇を過ごすことになります。
休暇を楽しんでいた4人の前に、普段はめったに顔を合わせることのない
セバスチャンの厳格な父親が現れます。
父親との関係に悩むセバスチャンを、心配げに見守る3人。
実の父親に愛された記憶がないと呟くセバスチャンが痛々しいです。
寂しさを押し殺して、健気に笑って見せる姿が可憐で胸キュン。
そんな健気なセバスチャンの身に、今回は大変な災厄が降り注ぎます。
下層階級の貧しさを目の当たりにし、信じていた人に裏切られる衝撃。
それでも優しくて人を信じる心を失わなかったセバスチャンは、
まさに天使で心が洗われます……!
しかしセバスチャンが天使でいられるように、
ずっと守ってきたのがアルジーだったのです!
同性愛が当たり前のようにはびこる学園で、セバスチャンの貞操を
守るために、時には自分の身を上級生に差し出してきたアルジー。
その自己犠牲は……やはり「愛」でした。
10年も従弟であるセバスチャンに秘めた恋を続けているアルジーに涙。
辛い片恋を続けるアルジーを見守るウィリィの眼差しもいいです!
色恋ナシで親友を心配する男の友情が……切ない!
そしてアルジーにセバスチャンへの恋を指摘されたルパート。
彼はセバスチャンへの恋を真っ向から否定し、
逆にセバスチャンの貞操をアルジーからさえも守って見せると宣言。
「同性愛」についてかなり嫌悪感を示し、
セバスチャンには性的に真っ白でいてほしいと願うルパート。
このルパートの同性愛への嫌悪感は、少し行き過ぎているような気が
しないでもありません。ここまで同性との性的行為に拘る何かが、
彼の語られない過去にありそうで。
妄想でモヤモヤ・ニヤニヤしてしまいます。
アルジーとルパート、それぞれが向けるセバスチャンへの思いが
明らかになり、ラブ面が大きく動き出すか?という予感を秘めて
第3弾へ続きます。