人妻上等――。

極・妻

gokutsuma

極・妻
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×25
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
34
評価数
9
平均
3.9 / 5
神率
22.2%
著者
日向唯稀 

作家さんの新作発表
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イラスト
藤井咲耶 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
シリーズ
極・愛
発売日
価格
¥890(税抜)  
ISBN
9784773085457

あらすじ

「指なんざいらねぇ、抱かせろ」
美しすぎる組長代行・雫の純潔を奪ったのは、刑務所帰りの漢・大鳳。左頬に鋭く走る傷痕が色香を放つ大鳳は、弟の失態を詫びに訪れた雫を組み敷き陵辱した。『極妻』と噂されながらも実際は誰にも抱かれたことのない雫は、初めての痛みを堪え、泣き喘ぐしかできなかった。その上、自分が「初めての男」だと知った大鳳に求愛され、戸惑う雫。だが、組長である父が殺されかけた時、感情を抑えられなくなった雫の隠されていた秘密が明らかになってしまい!?
(出版社より)

表題作極・妻

7年ぶりに出所した覇鳳会総長
磐田会系沼田組組長次男で組長代行

同時収録作品極・妻

朱鷺組長
朱鷺組の姐

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数3

シリーズ、他の本も読みたい( i _ i )

このシリーズ、「極・嫁」と「極・妻」しか
読んでないのですが、毎回刺青は定番なのね!

今回は、蓮の刺青v 可憐で清楚なイメージですが、
蛇がかくれてます。
主人公の雫の二面性そのままで美しい( ´ ▽ ` )ノ

ブチ切れるシーンが美しい\(//∇//)\
美しい蓮の花と荒ぶる蛇… 最近、某ヒーローアニメにハマりまして、
感情が高ぶると浮き出てくるアザという設定があるのですが、
そうゆう感じでしょうか。
イイですねえ(。-_-。) アザとか刺青とかホント萌えます。

それと、「嫁」の佐原出てきます。
この佐原がまたいい働きをするんです!
絶体絶命の場面で朱鷺の名前を叫び続ける佐原とかゾクゾクします\(//∇//)\

他の話も読みたい! どこかにないかな( i _ i )

1

誰の妻?

『極』シリーズ・クロスノベルズ2作目(ラピス文庫からは7作目)です。

前作『極・嫁』が、(ラブストーリーとしてはともかく『鬼嫁』佐原のキャラクターだけでも)とてもよかったので、こちらも勢いで読みました(ずっと積んでたので・・・理由は前作レビューにて)。

雫(受)のキャラクターが思っていたのとまったく違いましたが、この雫は好きですね。
まあ、キレ方がちょっと極端過ぎますが・・・

大鳳(攻)も、ヤクザの組長で俺様で、でもなんとな~くヘタレ臭(属性としては『ヘタレ』じゃないと思うんだけど・・・なんでだろう)漂うところがイイ。

この大鳳が『人妻喰い』で、親たちが決めた許嫁である雫を最初は迷惑がっていたんですが、父親とは似ても似つかぬ嫋やかで美しい雫を実際に見て興味を持ち、雫が血の繋がらない兄の内縁の妻だという噂を信じて手を出してしまい・・・。

そして、忘れちゃならない『鬼嫁』佐原!
メインじゃなくてもやっぱり目立つんですね~。下手したら、雫はともかく大鳳の存在を食ってしまいそうでしたよ。


個人的に、もともと『ヤクザもの』が苦手なんですが、まあ日向さんの『男姐』世界のコメディだし、とにかくキャラクターが魅力的で面白かったんですよ。

シリーズの中でも好きです。

0

最終兵器「極・妻」w

とうとう、っていうか出ちゃいました!「極・妻」
今回も突っ走る、突っ走る♪
極道もののシリアスなんだけど、滅茶面白くて~笑った~v
前作の主人公だった佐原も出張って鬼嫁ぶり、いや鬼母(?)ぶりを披露。
何だか男達(この場合タチの男共)片なしでした(爆!)

”沼田の花”と呼ばれ、たおやかな外見の美しさと、武芸に秀でた面も持つ、沼田組の次男・雫が主人公。
家にはそれぞれ血の繋がらない(全員が母親の連れ子)兄と弟がおり、現在組長の”ヒグマ”と呼ばれる親父の跡目は、穏やかな長男が継ぐ予定になっている。
3男の珠貴はヤンチャで、兄に反目している。
そんな組に、組長の親父の隠し子騒動から始まり、命を狙われ意識不明の重体に陥ることから発生する、組の跡目を巡る争い。
実は、それは雫を争うものであったという、実に欲望まみれの、色恋沙汰!
そこに絡んでくるのが、7年間の刑期を終え出所してきた覇鳳会の総長(鬼塚とタメ)大鳳。
出所した時に、許嫁がいたのだという事を知らされ、それがヒグマ(沼田)の子供だというので、ヒグマを嫁にもらいたくないとゴネていたのですが、甘い香りのする雫がヒグマの息子だと知ると、そして雫が長兄の嫁と勘違いした為に、人妻好きの血が騒ぎ、許嫁の話を蒸し返して自分のモノにしようとする。
この二つの事柄が上手く絡んで、騒動になるわけです。

何と言っても、主人公達に申し訳ないが、前作の鬼嫁・佐原の存在感が大きい!
そして、沼田の隠し子の赤ん坊・政光♪
最初、朱鷺の隠し子と思われ佐原が面倒見ており、それが随分なww
たった数カ月の赤ん坊に、麻雀牌をおもちゃ代わりに持たせるは、悪い大人教育してましたから(爆!)
この赤ん坊の絵も一か所出てくるんですが、人相悪~いwww
でも何か親っぽくて、はすっぱな母親な雰囲気が出てました。
結構、彼、面倒見がいいんですね。

攻めの大鳳、出所した後、2ヶ月も関西で酒池肉林を繰り広げた絶倫(?)で好色な輩の雰囲気がプンプン~
めっさ、傲慢で不遜で、雫を手に入れたいと一途になるけれど、この男も後々を考えるに、隠し子とかうじゃうじゃ出てきそうなんですよww
もし、雫を嫁にもらったら、雫には佐原がついているから極妻から鬼嫁に変身しそうだなww

そうそう!この雫には秘密があり、ブチ切れると変身して誰も手に負えなくなるのです。
だから「沼田の花」として育てられた。
そんな雫だから怒らせたら大鳳、命ないかも(爆!)
そんな、後々妄想が楽しいカプが出来上がったのですが・・・

本編ストーリーとしては、みんなが雫を愛していて自分のものにしたいと考えて起きたトラブル。
いわゆるお家騒動なんですが、真犯人があまりにアホでやっぱり組長の器じゃないよな~と、、、
そんなこんなな大事になって、系列組長やら総長やら総出になっているのにおとがめなしのあたり、どんだけ甘いんだとも思うんですが。
ここは、結構仲良しヤクザものなんでv
歴代の攻め様達勢揃いしてたけど、佐原と雫には叶わなかったデスwww
結構お間抜けだったよw

そうそう!雫が佐原の元に身を寄せている時大鳳が訪れて雫を押し倒すんですが、その時雫は生け花をしてたんですよ。
すわ!尿道の一輪挿し♪♪♪と、期待しましたが、、、、ありませんでした(がっかり・・・)
ヤクザ総ホモ化の恐るべしシリーズですが、毎回楽しめて大好きです。

2

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