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現代版・お殿様×お小姓LOVE!?
tono niwa zettai kanawanai
街子マドカさんの絵だと普段は9割方手にとらないし、この題名、はずしそうな予感が満載だったのですが、ひょっとしたら何かあるのでは?鹿能リコさんは嫌いじゃないし、、、と手にしたら・・・・これが見事当たりだったんですね~♪
お、何かガリガリくんとかホームランバーとかチョコボールで当たりが出た感じ?ww
今どきありえない、現代版時代劇設定に、水戸黄門とか遠山の金さんとか桃太郎侍とかが入った感じv
こういうのは、日本人の定番で、誰もが好きですから!!
どんなに先が見えていて、わかっていても8時43分頃からのあのザワザワはお約束でも楽しいモノですからw
で、ついでに由●かおるの入浴シーンなんかもあるわけでww
トンチキだろうがなんだろうが、それがいい風に味付けされて、愉快痛快、久々に楽しめるお話でしたよ!
元藩主のお家・水野家の現当主・紘一郎からお呼びがかかった、家臣の家柄の真郷が出向くと、12年前初めて見た時の聡明さとはうって変わって派手な着物の装いで女性達を侍らせているバカ殿が目の前に!
紘一朗に、「思った通りに成長していたね」「君はかわいい」「どうだい?僕と契りをかわさないかい?」の一言で、殿に絶大な忠誠心を抱いている真郷はセックスしてしまい、その日からバカ殿紘一郎の小姓として侍ることになったのでした。
しかし・・・
ネタバレは面白くないので、導入だけw
コメディの勧善懲悪モノですから、この際二人の気持ちが云々だの、恋愛が云々だの、難しいツッコミはいらないのですv
忠誠心の元に成り立つ愛情・恋愛ですから、でもそれを抜きにしても真郷が惹かれていくのも納得できるのですよ。
バカ殿を演じる紘一郎も、ちょっと可哀そうな状況でもあるのです。
敵と味方をみわけなくてはならないのですから。
入浴シーンももちろんあるし、弥七の如くシノビの役割を担当する城戸という男性の存在も、時代劇には必要な悪代官?とか親分とか、設定はちゃんと網羅されていて、何気に楽しいデス。
せっかく紘一郎が真郷に着物を着せて、悪代官と町娘ごっこがしたいと囁いたのに、そのシーンがなくて非常に残念でしたね~ww
願わくば、描き下ろしとかでホシカッタデス。
テッパンで、何も考えずに純粋に楽しめて面白かった~☆☆☆
現代版時代劇お家騒動風なお話、面白かったです!
あとがきにて、現代に殿がいる設定がありえなさすぎるということで、書籍化になかなかつながらなかった~というようなことが書かれていたのですが、勿体ないです。
諸外国の氾濫する『王子様』洪水がまかり通って『殿』がまかり通らないわけがない!
世が世なら一国一城、辺り一帯を治めるお殿様の血筋の水野紘一郎と就職する為に地元に帰ってきた水野家に代々使える家臣の家系の高階真郷。
紘一郎は若くして当主の座に就いたものの、真郷の知らない間に何故かバカ殿(常に金ぴかな着物姿)になっていて…再会した時少しばかり唖然としてしまった真郷。
着物のイメージは志○け○のバカ殿様が浮かんでしまって、描写がある度に白塗りのアノ顔が浮かんでしまうんで、ちょっと困った。
幼い頃に優しく接してもらい、品行方正、頭脳明晰だった紘一郎だから、さぞかし素晴らしい殿になっていると思ったの、に?あれ?
真郷の紘一郎への恋心はまず忠誠心ありきで、殿ためなら火の中水の中という勢い。
なので、小姓として夜伽の相手に選ばれ普通なら男同士というタブーに尻ごみしようものだけど、忠誠心発動であっさりクリア。
殿が自分を求めてくれてる恐悦至極!ってなもんです。
紘一郎にも「真郷の忠誠心は天井知らずだね」と言われるぐらいですから相当のもんだし、読んでいても凄い尽くしっぷり心酔ぶりだと感心もしきり。
しかし、実はバカ殿のというのは振りで、どうやら悪事を働いているらしい家臣を懲らしめる為の行動だったのです。
色々と、普通なら「えー・・・」ってなりそうな出来事があっても、真郷の忠誠心(後半は恋心込み)がカバーしちゃったり、紘一郎の鷹揚でおっとり物腰柔らかな雰囲気がいかにも育ちが良さそうで『殿』って感じでした。
敵からの妨害工作や、二人への協力者などもしっかり出てきて話の流れがまんまお約束展開の時代劇だな~と。
ただし、大立回りってほどの事はなく、小悪党がちょこちょことって感じなのでもうちょっと派手でもよかったかなと思わないでもないですが、最後は綺麗にまとまっていたので満足です。
ここ最近、コメディの本を立て続けに読んでいて、外れ無しなの当たりばかりだったので、そろそろ外れが来ちゃうかなーと思ってたけど自分的に100%大当り!でとっても楽しく読めて面白かったです!
何を思ってこれを買ったのか全く覚えていませんが、今読み返してみたら薄らと覚えていた!
そうだよ!あのバカ殿様の話だ!!
これを読む前は多分期待はしていなかったと思うのですが、
予想外にまじめな展開も含まれていて、
ただのアホエロ系ではなかったので記憶に留まっていたのだと思います。
前半はアホエロ系でお話が進みます。
このご時世になんと殿がいて、受けの青年は代々その殿にお仕えする家系です。
そこでその殿に仕えるため、就職を蹴って城に行くのです。
県庁に就職が決まっていたのにそれを蹴ってまで城に奉公に行くわけですが、
受けさんの実家も生粋の奉公人で、父親も母親も大喜びします。
そして城に行くと殿はキンキラキンの着物を着て、
腰元を5・6人はべらせているというバカぶりwww
脱力する受けさんでしたが、行った初日にいきなり殿から伽の相手を仰せつかります。
受けさんはノーマルなので、殿が男の自分に夜の相手をして欲しいと言ってくるのでビックリします。
「と、ととと。殿はホモでいらっしゃられるのでござりますか?」
www
そしてその日にスマタで致してしまいます。
更にその日に殿の小姓となる約束をするのです。
なんというアホ展開!
おかしくってお腹痛いです。
そのことが今度は家族にも知れるのですが、
受けさんの家族は自分の息子が殿の小姓になって伽の相手をすることを喜ぶのです。
なんという忠誠心、奉公人魂!!
殿はひたすらにアホエロで、
小姓の受けさんに何かと致すので結構エロ多めでした。
しかし、このバカ殿ぶりにはある秘密があり、
実は真面目な理由があったのです。そこは本を読んで確認してみて下さい。
そのあたりのお話がこのお話をただのアホエロで終わらせずに、引き締め効果を為していて、
結構面白く感じました。
お話全体は軽めな内容で、アホエロ系です。
サックリと笑えるお話&エロを楽しむならちょうど良い作品かと思います。
まさに「現代版・痛快時代劇ラブコメディ」でした。大体の展開があらすじで分かってしまうのが残念ですが、苦痛を感じる展開は一切ないので、安心して楽しく読める作品だと思います。
代々の家臣のDNAゆえ殿に逆らえない気持ちと一人の成人男性として行動しなければと思う気持ちの間で揺れる真郷が健気で可愛らしかったです。殿も26歳とは思えない老成した雰囲気があり、殿らしくて素敵でした。
ドキドキするようなシーンで「恋愛感情はない」と真郷が言い切ったのにはビックリしました。コメディだからいいのかな…。
世界に入れれば、楽しいと思います
ただ紘一郎側の心情描写がほとんどないせいか、何を考えてるかよく分からない人に
それに殺人既遂・殺人未遂の証拠があって、食事なしで警察呼ばずに4年?
呼ばないなら、それなりに「悪代官は警察と癒着してうんたら~」という説明がほしかったです
ところで水野家の跡継ぎはどうするんだろう?