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一巻以上に期待外れな内容でした。
なんか篠田さんが後書きで書きたいと言ってる物と作品とがちっとも釣り合ってない気がするんですが。
そして今回もまた挿絵にイライラしました。
だってさして好みじゃない挿絵が10ページごと位に現れるんですよ~。
もうその時点でお手上げ状態。
受の雪生の性格が自分的には苦手です。
自分勝手で周りに迷惑かける自業自得タイプ、顔は綺麗だけど性格に魅力を感じない。
大地とは結構あっさりくっつきます。
特に苦悩とかそういうのは伝わってこなかったなあ。
篠田さんはBLは男性同士が直ぐにくっつき過ぎで理解出来ないという様な内容を書いてた筈なのに、あれ、でもこれは違うのかな?みたいな。
最後の方で雪生はロンドンで行方不明に。
謎の調教闇組織があってそれに拉致されたらしいんですが、えーと・・・・・・トンチキ展開ですかー。
巻末の次巻予告マンガがまた安っぽくてもう苦笑しかないって位に止めを刺してくれます。
色んな意味で自分には駄目でした。