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sensei to sensei no romance
医者と児童館の先生のロマンス
以前、出ていた『先生と先生のロマンス』シリーズ１作目の新装版。
新装版に伴い、書き下ろしが入ってるかも･･･と期待していたのだが、残念な事になかった･･･。
しかし、イラストが天王寺ミオ先生になり個人的には嬉しかった。
久住（攻め）は更にカッコよく見えたし、斗南（受け）も更に可愛くなった。
2人の出会いは子どもの幼稚園での運動会。
久住の息子（玲央奈）と斗南の息子（基）は親友で、久住と斗南は妻と死別して今は息子と2人と暮らしという、同じ境遇という事もあり意気投合。
久住は日本の女性には興味が湧かず、死んだ妻のようなブロンドで豊満な体の女性でもなかなかその気にもなれなかった。
だが、斗南は久住から「妻と同じ、男をそそる匂いがする」と言われ、キャンプ先で強姦されてしまう。
しかも同じテント内で子ども達が隣で寝ていると言うのに･･･。
強姦なんだけど、強姦されてる最中、斗南が嫌がったり涙をポロポロ流したりとすごく可愛かった。
だから強姦っていっても痛い感じではなかった。
もちろん斗南は男とＨするのは初めてなのですごく痛がるのだが、私にはこれが萌えた！
ヽ(*´∀｀)ノ
初めてのＨで痛がる受けは初々しくてやはり可愛い！！（私のこだわり）。
斗南、子持ちの27歳とは思えない可愛さだ！
久住は斗南を好きなのに言葉足りずで斗南を怒らせたりするし、斗南も天然で意地っ張りだからなのか、なかなか久住を好きだと気付かない。
でも両思いになってからのＨはあまあまで、読んでる私も幸せな気持ちになれた。
やはり『先生と先生のロマンス』は何度読んでも面白い！
先生と先生のロマンス
なかなか進展しない二人の関係がすごくもどかしかった。
斗南が久住のことをなかなか受け入れられなかったからＨも少なめだったかな。
最後の最後で久住の誤解も解けて腰が立たなくなるくらい夢中になってＨしたふたりが、なんだかとても微笑ましかった。
あと、ふたりの関係には直接、関わってはこなかったけど、斗南と久住のそれぞれの息子、基と玲央奈が可愛くてよかった。ＢＬではあまり子供は出てこない気がするけど、幼い子供が出てくるとなんか癒される気がして好きです。
子持ちのやもめ
新装版は読んでいませんが、赤坂RAM先生の挿絵で読みました。
赤坂先生のやわらかい色使いが好きです。天王寺先生の挿絵も久住先生がスマートそうで素敵ですね。
でも久住先生、ちょっと酷いと思う(^◇^;)
こちらの作品、読んだ時なんと言いますか衝撃を受けました。仲良くなって一緒に出掛けたキャンプ中に…！！
子供が起きちゃうよと言いながら体を好き勝手にして恋人として振る舞い出します。口では嫌と言っても体は、みたいなアレでしょうか……
久住先生思いが先走ってますよ…
先生、普段は言葉遣いは丁寧なのです。でもある時だけ乱れてすんごい激昂して責め立てるんです。そこに萌えました。普段丁寧な口調のキャラが乱れると萌えるんだな、という事もこの作品を読んだ時に知りました。
新しい扉を開くきっかけをありがとう！
久住先生！！
