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その男の危険な香りに抗えない―。
しょっぱなからエロがきて、それが自分好みだったからおもろかったです。
でも、いくら彼女にフラレタからって、後輩に頼むのって・・・・・・。
うれしい設定ですね。オープニングがホットスタートなのが好きなもので、勢いよく最後まで読むことができました。
ちょっと年齢的に高い設定だったので、ふーん。そうか、これが大人の世界か・・・・・・。って疑問ながらも読んでました。
麻薬捜査官がやくざになっておとり捜査。褄は不倫で自分も不倫。
(;・∀・) ナン! (; ∀・)・ デス!! (; ∀ )・・ トー!!!
ちょっとぶっとんだ設定ですが、めりはりがあってとても面白かったです。
でも、ちょっとやそっとで子分なんてできんのかな。と疑問に思いました。
あと、エロですが・・・積極的にエロを求める受けがよかった。攻めのラブ中のセリフがちょっと会話とつながらない気がしたので、萌1です。
図書館にこんなかわいい受けがいたら、是非通ってみたい私です。
不倫、離婚、ヤクザ、ストーカー、潜入捜査、、、
結構重いものがわんさかと堀を埋め尽くしているのにこの軽さは一体何?
それに、登場人物は主人公が三十路の大人で、相手も厳しい世界に身を置いている者なのに、まるで高校生の会話ですか?みたいなこの会話と展開。
もし、これが主人公の本物天然の影響だとすると、神様級の天然なんですが・・・(大汗、、)
ただ、読みやすくするために軽い展開なのか、それともそれがこの作品の本質なのか、摩訶不思議な作品でした。
この主人公・石神が天然の不思議ちゃん!
どうも見目が男も女も惹きつける美人らしいですが、自分でその外見が好きじゃない。
それを隠すためにダサ眼鏡をかけ、元々センスはないがやぼったい格好をして、自分に注目が来ないようにしている、わりとことなかれの、愛情の薄い人。
そんな埋もれた生活で何となく満足もしてそうなんだけど、
しかも、すごく性格暗そうな雰囲気を漂わせているのが、沢に再会した途端、、、、何だ~!!この天然ちゃんは!!
喋る言葉、雰囲気、まるで子供です。
沢がヤクザだろうが、全然気にしなくて、組事務所までノコノコ出かけていったりしてますから(爆!)
よくそんなで公務員をやって、しかも夫で父親をやっていたなーとびっくりするほどの言動なんですよ。
妻と一緒の時もこんなだったのか?
それじゃぁ、愛想尽かされてもしようがないよな、ってか、こんな大人嫌だ!っていうくらい超天然。
大学時代も沢に甘えていたけれど、大人になっても変わらず。
当時は、振られたらどうしようと怖くて彼から逃げていたのに、再会した途端、人が変わったように天然なりの積極的アピールで関係始めてますから!
魔性と呼んでいいのかどうか・・・
それがラストまで貫かれますから、見事といえば見事。
妻との離婚話がまとまる時も、沢のことで頭がいっぱいという、、情けないねーー、大人としてどうよ?
その沢ですが、昔石神に振られてからすっかり忘れていたんですが、石神の無意識の誘惑に、しようがないな~とかいいながら結構のめり込んでいる?
大学を出て、何でヤクザをやっているのか?という部分は後半の展開に必要なので伏せておきます。
幾分、沢の方がまっとうで大人だと思いますので、石神との対比は真逆な感じがします。
これじゃぁ、どちらが年上かわかんない!
石神が友人だと思っていて裏切られた友人・篠崎がいるのですが、
不動産会社の息子で役員、しかもやけに石神に絡むのですが、あ、このパターンはアレだぞ!と思えば案の定でしたが、そんな石神の妻をたぶらかすくらいだったら、石神は天然なんでベロベロに酔わせてやっちゃえばよかったのに!とも思うし、
何か、彼が悪役で事件を・・・とも期待したのですが、ラストはいい人になってしまっていたのでちょい、ガッカリでした。
読み終わって、これはコメディだったのか!?
シリアスじゃないよね?
判断に迷います。
重たいものを抱えているからシリアスにすればいいというものでもないですが、何だか大人としてどうよ?みたいな部分があって、評価が中立になりました。
気にしなければ、それなりに楽しいお話なんですがね~
わかってはいたんです。
天然受け、お子様、は地雷なんです。
でも三十路だし、ちょっと暗めのお仕事の匂いもしたし。
でも!なんなんでしょうこの人。
モノローグまで見事に自分が真ん中。
モノローグだからいいのか。
それにしても…
実子だと信じていた子が実は他人の子とわかったのに、
どーでもいいらしいし、
容姿がコンプレックスといってるわりには
あっさりメガネもとっちゃうし、
いちいち言動に突っ込みたくなって
半分パスしました。
ごめんなさい 前半だけの感想です。
むしろ、バーテンやってるライバル君に肩入れしたりして。
あの子どうなるのかな?
「しゅみじゃない」を付ける時って喜怒哀楽で言うと「怒」か「哀」の感情でレビューを書くことがほとんどですが、この作品はなんか楽しかったです。なんかもうダメすぎて何から突っ込めばいいのか分からず、笑えてきました。改めてあらすじを読み返すと…いや、うん、嘘じゃないんだけども!!とハンカチを噛み締めたくなるもどかしさです。
重く、悲しく、大人っぽく艶っぽく、まさしく危険な香りのするお話にできそうな要素がこれでもかと盛られているのに、びっくりするほど深刻さがありません。この主人公には真剣に悩むとか自分の言動を省みるという大人としての基本スキルが備わっておらず、その時その時の自分の感情の赴くままに行動し、発言し、周囲を振り回すので、この人を「可愛いけれど天然な大人」で片付けては世の天然キャラクターの皆さんに申し訳ないと思います。
沢の視点で石神を語ってもらえたら彼の魅力が分かるのでしょうか…とんでもないモンスターになる気もしますが。
あと、これは本当に重箱の隅をつつくコメントになりますが、ズボンのことを「トゥラウザーズ」と表記した小説を初めて読みました。そのこだわりは意味があるのか…。あと、タイポなのか誤植なのか分かりませんが、「少なくとも」の意味で「少なくても」と書くのは誤用ではないのでしょうか。何回か出てきました。品詞の用法に詳しいとかではなく単に違和感を感じたので。あと(まだあるのか)、「気持ち」がたまに「気持」となっていて、送り仮名のチェックはちゃんとしてほしいなと思いました。