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寛人様は私に、身を任せておいでになればいい
shitataru mitsuyo no junjo
お話は、ありえねー!っていう18歳の身で大学生と財閥のトップを兼務している御坊ちゃまと、彼に執事として、秘書として常に側にいる男との主従関係のお話。
やはり主従といえば敬語攻めだと思うんですが、エロが多目の本作なんで敬語攻めがまんべんなく全面押し出しで堪能できます♪
いや、敬語攻めってある種エロの実況中継よねwwとニヤリ★
ほら、どこがどうなっているだの、お約束の淫乱な身体だ、だののセリフはどこでもお目にかかれるものかもしれないが、それでも何だか萌えるのですよv
御坊ちゃまこと寛人は、10歳の頃歳の離れた慕う兄が、赦されない相手と恋をしたため駆け落ちをしようとしたその日事故に遭って亡くなってしまったので、それについて罪の意識とその相手に対して憎しみをもっている。
寛人の秘書の沢渡は、その駆け落ち相手の兄で、兄の親友であり、だから沢渡を憎み、自分に縛り付けている。
その関係は、歪んだ執着になっており、下半身の処理までさせているのです←これがおいしい!
そんな時、従兄弟の修司がアメリカから帰国し、沢渡に縁談があることを知らせる。
沢渡を自分に縛り付けておきたい寛人は、とうとうその晩挿入まで沢渡にさせるのだが、沢渡の縁談は進んでいるようで、激しく嫉妬し更に憎しみを増す寛人。
兄の死という、一つの出来事で2人が結びついているのだが、沢渡という男が一体なにを思っているのか、どう考えているのか、それはラストまで謎にとなっております。
従兄弟の修司の思惑と、沢渡の縁談は無関係な出来事ではなく、それが主従の2人を和解させる流れになっている。
それは、巨大財閥という設定の割に以外にチャチくて、ちょっと脱力してしまう仕掛けではあるのだが、
何せ、これは敬語攻めが一番の魅力だと自分は思ったので、もうストーリーはどうでもいいわ!って思うことにww
結局は、この寛人は一人でモンモン・イライラしてお子様だったのよねw
それで財閥総帥っていうんで、ちょっとな~と、、、
こんなとんでも設定しなくても、もう少しやわくするとかしたほうが・・・思わずこの企業の行く末を案じてしまったではないかww
もうっ!とにかく敬語攻めw
ストーリーとか二の次でいいです。
それにつきますヨー!
18才にして財閥のトップである受けと、その忠実な下僕?の攻め。
受けの兄の存在とその死に縛り付けられているような二人。
この受けがツンデレの見本のようなお坊ちゃま( ´∀`)
普段は孤高の御曹司って感じで攻めにも冷たく当たるんですが、その実攻めを頼りにし、愛しちゃってるんですね。当主としてグループのこれからに苦悩し様々な感情との狭間で悩んでいる様子は萌えました。
攻めは冷静沈着で何を考えているかわからないんですが、Hの時は唯一楽しそうw敬語責めです。
体の関係は受けから言い出したことなんですね~女王様だなぁ。
お兄さんと結婚するはずだった女性は、謝るわけでもなく余計なことを言いに来なくてもいいのにと思ってしまった。
主従モノ?
あれ、従×主だから下剋上になるんでしたっけ。
執事×主人のお話です。
幼い頃、大好きな兄が駆け落ちしようとしたのが嫌で家を出るのを引きのばした寛人。
その間にも雪は降り積もり、それ故に兄は事故死を遂げる。
兄の友人で兄に彼女を紹介した人物でもある沢渡は残された寛人の元を訪れその事実を告げる。
寛人は唆した沢渡が悪いと憎しみを募らせる。
以来、沢渡は寛人の執事兼秘書として付き従って…。
きっと互いに憎しみ合っている。
そう信じて、そう振舞い続けてきた寛人。
沢渡を世話係として世話係らしく扱い。
沢渡の人生などないほどに自分に一生縛りつけて。
それをずっと「憎しみ」なんだと思ってきたのに、沢渡の結婚話が出て心が揺らいだり。
沢渡が自分から離れることを思って胸を痛めたり。
「憎しみ」ではない感情に気付かされる。
それでも、それを素直に告げられないところが好き。
命令口調で「お前なんかどこへでも行ってしまえ!」な感じが好き。
一方の沢渡はどことなく読んでる側としてはきっと寛人が好きなんだろなーと思わせられる。
BLだからなのかもしれないけれど。
昼間は主人に従順な執事。
けれど、夜にはまた別の顔を持っていて。
といっても、これもまた寛人の命令の1つなのですが。
「性欲処理」をさせられるんですよね。
いわゆる「奉仕」ですね。
それがどういういきさつで始まったのかは書かれていないんだけれども、この奉仕。
どんどん進化(?)していくんです。
最初は口でするだけだったみたいなんですが、そのうち後ろも弄るようになって。
この時点でフツーの男子ならない展開ですよね?(笑)
最後には寛人の感情面もあってか身体を繋ぐまでがコースになっていくわけですが。
口でするのはともかく、それ以降の行為はどちらかといえば沢渡優位。
主従が逆転する、いわゆる下剋上ですね。
沢渡のやり方次第で焦らされたり追い上げられたりするわけですから。
それでも、主従な関係もあるわけで敬語責めですよ!!
萌えますww
最後の最後まで沢渡もまた自分の感情を口にすることはないのですが、2人で心情を明かした後のえちは沢渡がまたもっと沢渡らしい感じで好きです。
大学一年にして、由緒ある名家・一条院家の当主である寛人。
美貌と才能を併せ持つ彼は、有能な秘書兼世話係である沢渡高見を憎んでいた。
一見、沢渡は一条院の成功を支え、信頼しあっている二人だが、寛人の仲には沢渡に対するどうしようもない憎しみが潜んでいたのだ。
憎んでいるから、縛り付ける。どこへも行かさない。
その思いから、毎夜、沢渡に欲望を処理させる寛人。
ところが、身内から沢渡の裏切りを知らされた寛人は……?
というような話でした。
寛人は沢渡を憎んでいると思っていて、そのために身体を与えている……
この時点で、随分理論が破綻しているように思えて、読み始めてからずーっと個人的には「?」ってなってたんですが。
最後には寛人が沢渡に執着する理由がやっぱり別のことだったということがわかる割と定番なお話でした。
もうちょっと一回くらいひねってもよかったかなー……と、実は思ったりもしているんですが、まぁ、そうすると、本当にわけがわからない話になりそうだから、そうじゃなくてよかったのかもしれない。
「身体で縛りつける」というから、どれだけ寛人が自分に自信があるタイプなんだろうかと考えたりもしたんですが、そういう訳でもなく。
となってくると、今度は逆に。
何で寛人が沢渡を身体で縛り付けられるって思ったんだ……? と考えたりもしたんですが、それに対する明確な答えはありませんでした。
それだけ、寛人が魅力的なんだってことが大前提なんでしょうね、多分。
個人的にはその辺りがもやっとしたまんまで拭い去れなかったので、まあまあ、というところだったように思います。
そこに疑問を感じず、さらっと読めれば、それなりに面白いと思います。
萎える。
たぶん、私の趣味には、年下攻めの下克上萌はあっても、年下受けの主従下克上萌は無いんだと思う。
敬語を使うことで、自分はあくまでも下僕だと見せかけて、恋愛の範疇にはいないフリの安全圏から、年端もいかない子どもをエロ洗脳調教していく系のお話って、読むのが辛い。
それでも、最初のセックスぐらいはちゃんと読んだけど、後半の何度も出て来る(それも結構長い)敬語攻めのエチシーンを読み飛ばしていたら、結構あっという間に読み終えられた。
また、この本の主人公が、18歳にして、死んでしまった兄の代わりに大財閥の総帥で、すっごいお屋敷に一緒に住んでいるのは使用人と、執事である攻めだけ、とかっていう設定も、現代物として何だかしっくり納得できなかったし。
まあ、これは、趣味じゃあなかったです。