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駅員というBLでは稀な職種が主人公です。
ジャケ絵もクールかつシンプル、これは期待できるかも…♪
と思ったんだが、意外とありがちパターン進行でした。
強引な攻めはいいんだが、そういう攻めが登場すると
じゃあ、一体どういう手練手管で受けが心を開いていくのか、
っていうところにストーリーの技術が要ると思うんだけど、
それが「なんか前にどっかであったような…」なんだよね。
それと、せっかく「駅員」という面白い題材扱ってる割には
普通の会社員BLに終始しちゃってて、それも惜しいところ。
音の立体感があれば、もっとスケールが違って聞こえたかも。
遊佐さんは意外な低音。遊佐さんていうと、攻めより受けのイメージ強いですが、
さすがというべきか、ちょっと強引でともすればうざったい攻めを好演してます。
野島さんはこういう弱さを抱える受けって得意なんでしょうが、
ちょっと地味に作りこみすぎたのかなぁと。
原作が好きで、ドラマCDが出て嬉しかったのですが、どんな感じになるかと思いきや、脚本が良くて原作になかった台詞とかにも萌えました^^
元さんの作品は台詞が少なめで、それを補うのに周囲の状況とか、ちょっとした表情の変化とかで読み取らないといけないことが多いのですが、この脚本はそれをうまく補っていたと思います。
もちろん原作に忠実なんですが、そういうちょっと増えた台詞で堂嶋や田中の人となりをほんの少しだけど垣間見れれるというのも嬉しいですね。
人に触れられるのが怖くていつもおどおどしている受けを積極的な攻めが攻める設定は大好きなんですが、主演のお2人はその雰囲気をとてもよく出していらっしゃいました。
攻めはカッコイイし受けに対しては優しいし、受けはもうほんと可愛いです^^
フリートークはとても楽しくて、特にカセットテープに関するトークがまるで漫才のようで終始笑いっぱなしでした。
私も昭和生まれなので、とても懐かしいお話でした。
野島さんにぴったりですね!
めちゃくちゃよかった~!!
遊佐さんも珍しく?さわやかな感じの好青年でいい感じです。
途中の会話にある「しばらくお待ちください」だったかな?なんかそんな台詞が駅員っぽくてツボでした!
なんかこの二人のやりとりはほっこりして、最終的に田中智宏も心がひらけハッピーな感じになってよかったです。
素敵なお話でした。
フリトおもしろかったです。ひたすらカセットテープについてお二人で語ってます!
最初は「この話、私の趣味じゃないかも…」と思ったんですが、最後には主役二人が可愛くて可愛くてニヤニヤが止まらなくなってしまいました。いい意味で裏切られて、得した気分です。フリトも面白かったし。
接触恐怖症のうじうじした受け(野島さん)と、そんな受けに強引に迫っていく攻め(遊佐さん)です。
苦手だなと思った理由は、うじうじ受けが好かんのと、攻めの行動がストカみたいだなと思って。
でも途中から、受けのほうも頑張るようになり、攻めは強引になりすぎないよう引くべき場所で引く努力をするようになっていく。バランス、けしていいとは言えないんだ。どっちも加減をうまく図れない。ただひたすら一生懸命。このバランスの良さ悪さがいい具合いで、心地よいストーリーになっていった感じ。
ぐるぐると色んなことを考えて必死な受けを、ガンバレガンバレって応援してしまってました。ラストのほうにある買い物+食事デートを不器用に企画して実行する受けが死ぬほど可愛かったな~。ニヤニヤというかニタニタというか、たまらない気持ち。野島さんありがとう。
後半の遊佐さんにもキュンキュンが止まらなくなりました。作中人物と遊佐さんとを混同して「こんなふうに遊佐さんに口説かれたらどうしよう///キャー」と妄想して勝手に興奮してしまってスイマセンw
聴き終えて、ほっこり。
うわーーーやっぱ青嶋みおさんの脚本凄い。
もちろん脚本だけじゃなく演出の力もあるんですが土台の脚本がやっぱしっかりしてないと。
この作品はマンガの間が命なのでドラマ化難しい内容なのでこれは流石に無理かなあと思ってたら良い意味で裏切られました!
ここまで仕上げてしまう青嶋さんの仕事は上手いわ凄いわでもう素直に感嘆です。
原作を置く、そして受と攻との感情の絡みを軸にしておそろしく上手く他エピソードを組み合わせて行くというその手管。
長編の仕事はまだやっていませんが、原作を1枚にまとめ上げるというその才能は確か。
自分はこれからも青嶋みおさん脚本を追い続けるだろうなと改めて決心させた作品でした。
この方の才能をちと見守り&おっかけしてみようと思います。
キャストは遊佐さんが実に爽やかで好青年でした、ここまで爽やかな遊佐さんは久々に聴いた気がします。
野島さんも可愛かった~。個人的にはエロシーンよりキスシーンの方がエロく感じました。
派手な話ではないですが原作も持ち味が良く出ていた良作でした。
裕史さんがステキでしたv
田中は過去の出来事ゆえに臆病でうじうじぐるぐるする部分があって。
周りに対して不安いっぱいというか恐怖してるというか。
そういうビクビクした感じが裕史さんの優しいトーンで表現されてて。
最初、原作の絵と裕史さんではイメージ違うかな?と思わないでもなかったのですが(絵がかなりかわいかったので)、裕史さん充分かわいかったです。
普段のビクビクしつつも、堂島に惹かれていってゆっくりとではあるけれど自分の気持ちを育てていくところも良いのですが。
控えめというかどこか恥ずかしいから堪えようとしてるのに漏れちゃう声!的な喘ぎがヒジョーにかわいいというか色っぽいというか艶っぽいというか。
妙にそそられます。
一方の堂島ゆっちー(遊佐さん)は、軽いようでいて軽過ぎず。
好青年?というか優しいお兄さんといった感じで。
それでいて、どこか田中との関係に浮足立ってるところがあってなんだかかわいくも見えたり。
大の大人がこんなに浮かれた感じになるのってあんまり見ないなーみたいな。
多少、強引なところがないではないですが、それでも最後は田中に委ねてるし。
田中のペースに合わせようとしてるところは紳士のような。
日常?のシーンが大きな事件もなくほっこした感じで進んでいる分、えちがえろく感じるのは気のせいでしょうか?
いや、そんな激しい絡みでは全然ないのですが。
それでも、原作よりも色気が増してるような気はしますが。
特典フリトは昔なりたかった職業とか自分が出会った大きなトラブル?みたいなお話。
職業の話では何故かそこから派生してカセットテープレコーダーの話になってました(笑)
昔のテープレコーダーは録音と再生ボタンを一緒に押さなきゃなんないとか。
編集するにはテープを斜めに切って貼り合わせなかやならないだとか。
120分テープは薄くなるから切れやすいとか。
平成ッ子にはきっと何が何やらなんでしょうが、昭和世代としてはなんだかとっても懐かしいお話でした(笑)
トラブル?のお話では裕史さんは小5の時に弟(某・健児さん/笑)と北海道から東京へ鉄道旅をした際に仙台で所持金が残り500円になってしまったお話をされてました。
そして、これまた昭和なケータイがない時代なので公衆電話は長距離だと10円がすぐなくなるという話になり。
その電話で親に電話したらホッとしたのか裕史さん泣いてしまって。
それを見た弟が大爆笑してたとか!(笑)
ゆっちーは乗ってた電車が人身事故起こした話とか。