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てんてん
慈英の主観と主張
本品はルチル文庫崎谷はるひミリオンフェアの
フェア書店限定配布の特典品で
『はなやかな哀情』の番外編になります♪
今回は慈英記憶障害事件から
1ヶ月後の2人を描いた後日談となります。
慈英が一時的な記憶障害状態から
脱して約一ヶ月。
臣が存在を忘れられた約二ヶ月半は、
2人が出会ってからおそらく
最も慈英に冷たくされた期間でした。
目覚めてからの事を
おおむね覚えている慈英は
あの頃のロスを取り返すように、
この頃の慈英はとことん甘くなり
今も自転車を押しながら歩く臣の隣を
散歩と称して歩く慈英は
見上げた空の光景に湛えていたはずが
いつの間にやら臣を絵を描く事の
価値についての話になっていて
臣はちょっと返答に困ってしまいます。
年をとって臣さんに皺や染みができても
やっぱりきれいだとしか思えません
断言する男に陽気のせいばかりでは無い
頭痛を覚えた臣ですが、
スケッチブックの返却に話が及ぶに至り
もう臣の思考はいっぱいいっぱい?!
果たして慈英は
スケッチブックを返してもらえるのか?!
記憶喪失中には
かなりつれなくされた臣ですが、
元サヤに戻ってからは
前以上のラブラブっプリのもよう♪
SSですが、
2人にはあてられる位がらしいと
再認識した一作でした。
私もスケッチプックがどうなるのか
とっ～ても気になります(笑)