サガン。
canriensis
神崎貴至さん、遠野春日さん、木原音瀬さん主催の数年前の宮崎県口蹄疫被害支援チャリティー合同誌。
有名どころの作家さんがゲスト参加されていてなかなか豪華な一品。
それぞれに面白かったんですが、商業作品とはちょっと違った趣があったかも?
和泉さんの中国物はちょっとファンタジーな部分もありつつ、このあとが気になる感じのライトな仕上がりだったり。
逆に水壬さんの作品はあっさりCPだけのお話になるのかと思ってたら、最後でちょっと長男絡んできて、わー!みたいな(笑)
意外と教育係×長男だと面白いのになーと思いながら読んでたんですが(爆)
英田さんのはかわいい兄弟モノといった感じだったり。
で・す・が。
もう、どんな感想を読んだ時点で持っていようとも最後に木原さんの作品読んだ時点で全て吹っ飛ぶ勢いでした。
木原さーーーーーん!!!
…木原さんのオリジナル同人読むの初めてだったんですが、こんなとんでもも書かれる方だったんですね。
どうにもしんどい、痛い系イメージ強かったので。
まぁ、ある意味、これもイタイのか?
いやいやいやいや。
ものすごいキワモノというかイロモノを持ってこられた感はあるんですが。
もう、自分の許容範囲ギリギリくらいの(爆)
でも、まぁ、書かれたご本人様が満足されている様子なのでこれはこれで良いのでしょう。
たとえ、万人うけしなくとも。
このタイトル、何のことかと思ったら、宮崎の日南海岸沿いの道路脇とかによく植えてある、あの、おっきな椰子の木の名前らしい。
裏表紙の写真のね。
宮崎県の口蹄疫被害のチャリティーって事で、神崎、木原、遠野の3氏が発起人となって作られた合同誌。
一応、発起人の3氏は牛とかマンゴーとかみかんとか宮崎の農産物に関連したキーワードが入った作品を、
協賛参加の英田、和泉、水壬、深井の各氏は縛り無しでそれぞれオリジナルの作品で。
作品のテイストは、舞台になった土地もいろいろなら、軍隊、ファンタジー、日常物といろいろ。
深井さんのイラストは耽美だし、
英田さんの兄弟物は、さらっとかわいいし、
水壬さんの王国物はエロいし、
和泉さんの中国物は切ないし
遠野さんのプロヴァンスでヴァカンスはこの先も読みたいし、
神崎さんの身体はエロかっこいい
で、最後のトリが木原さん。
えーーーーっと
おいおいおいおいおい
な
とんでも軍隊ファンタジーで
木原さんって、同人誌だと、平気で無茶するよね
痛い系じゃないからまだいいけど、
とりあえず、笑っておこう、、、
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