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やっぱり着物はエロくていいな…
himitsu no osananajimi
BLに出てくる全寮制男子校って、読んだ後いつも「私もこの学園通いたい~」とうっとりしちゃうものです。ところが!!この学校に関しては本気で大変そうです。
着物を着ない限りジミーくんな織人が、超人気の生徒会長・大河と幼馴染であることは秘密。遠くから目で合図したり、ばれないように部屋へ密通したりと、こっそりと交流してます。既に秘密愛vv
ある日、織人の同室に転入生がやってきます。この転入生・由宇が学校全体に嵐を吹きかけ、織人もひどい目に遭います。
朝、織人が起さなかったら文句をたらし、勉強も妨害し、織人が冷蔵庫に入れてたお菓子等も問答無用で食べられます。決まり文句は「俺たち親友だろ~?」。
しかも、一般生徒と距離のある生徒会や一匹狼のイケメン君を言葉巧みに懐柔し、彼らは由宇を可愛がるように。同室の織人は生徒会・一匹狼に敵視され、彼らのファンクラブから嫌がらせを受け、自分の部屋にすら帰れないというストレスが重なる日々・・・。
そんな彼の唯一の救いが大河!大河の部屋に避難するようになってから一緒に居る時間も増え、(状況が状況なだけに)安らぎを感じる織人。大河への恋心も自覚します。
一方、由宇はなかなか落ちない大河へ猛アタックを繰り返し、織人は心のより所に不安を。
そんな中事件が!!由宇&生徒会に生徒会室に連れ込まれた織人は、ついに袋叩きに遭います。しかも、ばれないように顔以外の腹や背中を殴るってずるがしこい(00;)
で、カッコよーく大河が救出!さすがの由宇も「なんでそんな地味な奴と!?俺のほうが可愛いのに!?」(可愛いてあーた・・・)。本音(?)出ちゃいました。
ここからやっとBLらしく(涙)。打撲を負った織人を抱き上げ、部屋まで運んでいく大河。みんなが見てます!
部屋に入れたら最後、後は告白とお楽しみだけですvvv織人十八番の着物に着替えてエチへ。背中はたくさん蹴られたのでバックからの体勢と気が利きます。
結局、由宇は壊滅的な成績が崇り、転校へ。盲目になってた生徒会たちも目を覚まします。
織人は大河の恋人として、全校生徒の公認になりました。理由は「由宇がなるくらいなら誰でも許せる」って由宇どんだけー!?
その後の『堂々と幼なじみ』では、大河のしたたか腹黒俺様な愛情が炸裂!
「織人の浴衣姿を堪能するため」夏祭りイベントを企画し、これまで織人が狙われないようにクラスに安全な生徒を配置していたことも発覚。自分だってモテるくせに結構頑張ってたんです!
しかも織人の家に挨拶する計画もあって抜かりないです。それぐらい頭良くないと会長になれないんですね参りました・・・。
本題『秘密の幼なじみ』が、どちらかといえば『DQN転入生奮闘記』という感じなのでラブ度は薄かったような気もします。
由宇のキャラが読み手によっては本気でウザくなる可能性もあるかもです。事実ウザい設定ですし・・・。
私個人としては、本当に邪魔なんだけど人が良かったり身の上が可哀相だったりするほうが対処に困るので、案外由宇のように悪キャラに徹してくれてたほうが嫌気はしません。まあ、彼がきっかけで主役カプがくっついたとも言えるので。
むしろ由宇ってある意味可哀相なキャラかも。彼はこれからどんな将来を送るのでしょう?人間的に更正しないとヤバイ気が(-_-)
若月先生の作品、初読みでした。設定が好みなので他にも読んでいきたいです(^^)
今回は全寮制の男子進学校を束ねるカリスマ生徒会長と
洋装は地味だか和装でしっとり美人化する同級生のお話。
受様が転校生の存在を通して攻様への恋に気付くまでと
攻様の恋人だとがっちりアピールすれる後日談を収録。
受様と攻様は幼馴染同士です。
二人は在籍するのは
中高一貫制で全寮制の進学校な為
男子校という特殊性からか疑似恋愛から
本気の恋愛まで半ば公然と存在していました。
そんな高校なので
生徒を束ねる生徒会には様々な特権が与えられ
それ故に生徒会役員は一般生徒の憧れの的であり
各自にファンクラブが存在していました。
全校集会はファンサービスの意味合いも強く、
今も壇上で有名企業の社長令息であり
中高とダントツ人気を誇り続ける
カリスマ生徒会長である攻様がスピーチ中で
熱狂的なラブコールが巻き起っています。
数少ないノーマル思考の受様は
その様子を呆れも交えて眺めていました。
受様は老舗呉服店の次男坊で
着慣れた和服だとしっとり美人になるですが
画一化された制服では個性が没した
一般人と化してしまう地味男君。
生徒会長である攻様のファンクラブは
穏健派とは言われていても人数も多いので
地味な受様が制裁を受けるのを恐れた攻様は
表立っての接触を極力避け
何気なさを装ったアイコンタクトや
携帯メールのやり取りを通じて
水面下でひっそりと交流を図られていました♪
そんなある日、
理事長の甥っ子が受様のクラスに転入し、
奇しくも受様の同室者となります。
受様は予め転校生の入寮を知らされてはいましたが
現れた転校生は受様の想像を超えた人物で
彼の存在は受様のクラスばかりか
学校全体に時ならぬ嵐を巻き起こすのです!!
同室になった受様を親友と呼び、
何かと言っては自分と一緒に行動する事を強要、
受様の話を聞かないばかりか理解もせず、
寮では受様の個室に勝手に部屋に入ったり
共有の冷蔵庫のお菓子や食料を勝手に食べたり、
クラスでは自身の基礎学力の無さを棚上げして
教師に解説を迫って授業を進ませず、
その上、
転校生は生徒が遠巻きにしている生徒会役員達に
無邪気に懐いて味方につけた為に
受様は自分達が可愛いがる転校生の親切を
無にする嫌な奴と見られる事になります。
転校生に関わるストレスで
押しつぶされそうな受様の唯一の救いは
攻様の存在でしたが
腹黒王子の様副会長から小悪魔双子の会計、
堅物書記と役員達を次々と落とした転校生の
次なる標的はカリスマ生徒会長である攻様?!
この後、
受様はやっかんでいた生徒会の面々に
暴行を受けるのですが
カッコよく駆けつけた攻様が助け出され、
攻様の一喝によって事態は終息へと向かい
主役二人の恋も落ち着くところに落ち着きます。
転校生の言動のウザさ具合を
真面目に読みこむとちょっと疲れるかもですが
この転校生が嫌な奴で有ればある程
受様の良さが際立っておりますので、
受様を手に入れる為に日夜暗躍していた攻様にとっては
受様を恋人にする大チャンス~!!
一体どこで攻様が策士の本領を発揮するのかと
ドキドキいっぱいで読み進みました。
姫の危機に颯爽と現れる王子の図と言う
王道設定も堪能できてとっても楽しかったです♪
短編は二人がまとまった後の後日談です。
攻様が晴れてラブラブになった受様の
艶姿を見せたが為の夏祭り風立食パーティでは
和装美人受様が堪能できますよ(笑)
今回は本作同様、受様を狙う策士な攻様のお話で
御堂なな子さんの『好きとキライの間には』は
いかがでしょう?
若月先生の作はどうしても苦手で読めなかったのですが、宝井先生のイラストというだけですっかり忘れて読んでしまいましたが…すごかったです。
ストーリーは割愛させていただきますが、ストーリーは最初に想像したままです。
なにがすごいって脇役たちのセリフや行動がです。
セリフ一つに何度鳥肌が立ったことか。セリフに鳥肌が立ったのははじめてでした。
女子小中学生ですかと。
すべてにツッコミをいれたくなります。
設定は嫌いじゃないけどひどかった…。
最後まで読めたのは宝井先生のイラストがあったこと。なので中立ってことで。
それだけです。
久しぶりに凄い作品に出会いました…。
キャラクター設定としては主人公、攻の幼なじみは好きな部類なんですが脇役キャラクターが大変ぶっ飛んだ性格で実際にいたら友達になりたくなー…と思うほど…。
転校生の設定も大変驚きました、逆に作者さんの発想力凄いなぁと思ったり過去にこういう性格の人によって嫌な思いしたのかな?と感じるくらいリアルな設定や会話でした。(転校生の無神経な思考回路や取り巻きの嫌な発言)
半分くらい読んだ時点で転校生が巻き起こす我儘や無神経さによる主人公の苦労話ばかり、振り回される主人公の割合が凄く多い。少女漫画によくある女同士の関係性みたいな?…、うまく説明できない…。
攻とのイチャイチャはあまりなくとにかく読み始めは巻き込まれた主人公が可哀想でした。
全体的にどこかもやっとするお話でここ最近、BL小説を読んでいなかった自分の感覚の問題なのかな?こういうのも流行ってるのかな?と思いましたがここでの感想を見てちょっと安心しました…。
趣味で創作BLを描いたりするのですがこういう嫌なキャラクター設定もあったらあったで面白いな〜と色々参考になりました。
近年、様々なBLの作品があり設定も人それぞれあるのでとにかく沢山の作品に触れて見たい方にはいいんじゃないでしょうか(モヤっとする点は置いといて)
最近巷で人気(?)の脇役主人公ものです。
最初は、私の好きな「脇役主人公」「幼なじみ」「アンチ王道」などの設定にどう楽しませてくれるかとわくわくしながら読んでいました。
だけど読み進めていくうちに疲れが…
転入生の由宇のKYっぷりに本当に疲れてしまいました。
いや、アンチ王道作品なのでそういうものなのかもしれませんが…。
それにしてもしんどかったです。
ななめ読みをしていても読むのが辛かったです。
このような設定は携帯小説などでも多く扱われていることもあり、
商業誌なので携帯小説などにはない更なる展開を期待していたところがあったせいでもあるかもしれませんが…^^;
もうちょっと設定が上手く活かされていれば…と思ってしまう作品でした。
若月さん作品はどうも相性があまり良くないです。
文中にハート乱舞してる系の文章は基本的に苦手。
しかしこれは着物姿以外は地味系受というのにちょっと魅かれて読んでみたんですがやっぱり駄目でした。
おもいっきりBLドリーム学園です、生徒会が権限持ちまくり優遇されてて男子校なのに美形揃いの生徒会メンバーが出てくると黄色い声できゃ~素敵~~きゃ~!××様~!!
人気有りまくりな生徒会メンバーにはそれぞれファンクラブがあり、抜け駆けしたり目立つ行動をした者はたちまちファンクラブに目を付けられ制裁をくらわされるという…なんかもうこんな感じの全寮制男子校です。
好きな方にはこういうのが好きなんだろうなーと、しか。
ともかくそんな状況なので生徒会の中でも一番人気の生徒会長である大河と織人は幼なじみなんですが面倒に巻き込まれない様に、隠れてこっそり会ってます。
それなりに平穏な学園生活を送っていた矢先、織人の同室者として理事長の甥がやってきます。
この由宇は悪気こそは無いんですが、甘やかされ放題で育ったので自分勝手で他人の言う事は聞かず自分の話しかしない。
しかもぎゃいぎゃいやかましい。
由宇は何故だか生徒会の役員達と次々と仲良くなって行きます。
空気の読め無さ加減と授業妨害っぷりにクラスメートはもううんざりしているのに彼等だけが何故、由宇を気に入るのかは謎。
裏表がある訳じゃないので、その点では欠点ばかりではない気もしますが邪魔くさい。
生徒会役員は由宇にかまけ仕事がおろそかになり、織人は由宇がやかましくて勉強に集中できない。
幸い大河は由宇に懐かれても心を動かす事は全くなく、邪魔だとさえ言い放ってくれるのが嬉しい。
そんな由宇のとばっちりで織人まで迷惑を被ることになって……。
由宇はまあ確かにうざったいんだけどむしろ織人に多人数で暴力振るった生徒会役員の方が嫌なヤツだなって思ったんですけど、とりあえず由宇は言葉だけでも止めてはくれた訳だし。
由宇は根が悪いヤツじゃないので、そこまで可愛がってたんだから生徒会役員の1人位、彼の欠点を分かった上でそれでも彼の面倒見て性格を直してやるって人はいなかったんかいー!
生徒会役員は反省してちょっとおとがめくらって終わり、原因は全て由宇におっつけて転校してハイ元凶は去りました、学園に平和が戻ってきましたってなんだかなあ。
それならそれで由宇がもっと腹黒いタイプなら納得も行くんですけど彼はお子様でアホなだけだし。
織人は無自覚なんだろうけど結構ズバズバ物を言う結構な毒舌家なので、それ程地味受って感じじゃなかった気がします。
若月さんは、読んでも読んでもほとんどいいと思う作品がないんですが、こちらはフェアのために買ってしまったので読みました。結果、やっぱりダメでした。←他のフェア対象作品は、すでに持っているか苦手どころじゃない作家かどちらかだった・・・
もともと、BLの王道男子校・寮ものは好みではないんですが、これは設定からして今どきよくまあ・・・というくらい、所謂『古きよき(かどうかはともかく)BL学園もの』っていう感じでした。まったくいい意味ではなく。
メインキャラクターやストーリーは語るほどのものはありません。シンプルにラブだけに限れば、なにも考えずにさら~っと読める感じです。こういう設定(幼馴染みもの・人気者生徒会長×一見地味な一般生徒)が好みなら何の問題もないかも。←実際には『これ、ホントにラブストーリーなの?私は何を読んでるの?』とさえ思っちゃうくらいメインキャラクター・ラブの影が薄い、というより脇が無駄に存在感あり過ぎです。
とにかく脇(インパクトではメインを凌ぐ)キャラクターの転校生・由宇が鬱陶しいし気持ち悪くて堪りませんでした。読みながらものすごく疲れましたよ。
あとがきで作家さんが『(由宇のイラストについてですが)憎めない感じじゃないと本当に憎らしくなってしまう』というように書かれていましたが、どんなに『憎めない』イラストでも、本文でもう手遅れだから!
それにしてもこのあとがきで、作家さんは非常に楽しんで書かれた感じがなんとも微妙でした。読み手の私はただツラかったよ。
それに他の脇キャラクターの生徒会役員も親衛隊(・・・)も、言動含め今商業でこれ書くか?書かせるか?という感じでした。『学園ものBL全盛』とでもいうような頃の作品には結構ありますけどね。
いやもう、生徒会役員たちが由宇をそこまで気に入る理由もわからないし、ラストの収拾もなんともおざなりとしか。アレであっさり醒めるんなら、それまでの夢中っぷりはなんだったのさ。そして由宇は転校させて終わり?
結局、この由宇ってキャラクターはなんだったんですか?
うんざりしながらもなんとか読み通しましたが、いっそ途中でやめた方がよかったかもしれません。読後に残るものは何もないです。あえて言うなら苛立ちと虚脱感か?
とりあえず、若月さんは二度と読むまい、と思いました。
イヤいまさら言うまでもなく、とっくにそう決めてずっと読んでなかったのに。フェア恐るべし(もちろんノッた私の自業自得)。
全寮制の男子校に在籍する織人は、生徒会長の大河と幼馴染みだけれど、それは秘密。
なぜなら生徒会全員には、ファンクラブが存在し、そのメンバーに狙われると大変なことになってしまうからだった。
呉服店の息子である織人は、着物姿だとしっとり美人なのに制服だと地味に見えてしまう……。
本人に自覚がないので、わかっていないし、学園内でも着物を着ることを大河に禁じられているので、周囲の人間もその事実を知らない。
織人と大河は、人目を忍んで大河の部屋で会っていた。
そんな織人は今まで、同室者がいないため二人部屋に一人で生活していたが、そこに転校生が入ってくることになる。
その転校生は、理事長の甥だという話で、無理やりに織人に対して「同室者だから親友だ」と意味のわからない価値観を押し付けてくる。
そんな転校生に追い掛け回されることで、彼のことを「かわいい」と思っている大河以外の生徒会役員に目の敵にされ、いじめのとばっちりを受けたり、散々。
すっかり疲れた織人は、大河の部屋に避難する日々になるが……
という話でした。
なんというか、ぺらっぺらの話だなあ……と思いながら読んでました。酷い言い分ですが。
葛藤とか、そういうの全部、ちょっと勘違いさんな転校生に全部押し付けて、最後にはさよならっていくらなんでも都合よく利用されすぎじゃないかなって思ってしまいました。
もうちょっと違う書き方もあったし、もうちょっと違う責任の取らせ方もあったんじゃないかなって思うんですが、メインカップルである二人が仲良くしていればいいんですかね。BLだし。
でも、個人的にはもうちょっと物語に深みがほしかったかなあ……と思います。
ひさしぶりにここまで読むのがつらい小説と出合いました…。
ファンの方には申し訳ないんですが、若月京子さんて本当に何冊も出してるベテラン作家さんなんですか?!なんだか「先生」と敬称を付けるのも勿体ないような、何の深みもない文章に自分の時間を取られたのが悔しいです。
設定は悪くない、どこかで面白くなるのかもしれない、となんとか読み進めて、読み進めて…もう疲れしか残りませんでした。
受ちゃんはひたすら受難。何も悪くないのに面倒な人達に絡まれ続けて本当にかわいそう。
攻はスパダリ設定なのにどうもカッコよくない…。彼が生徒会長権限をもっと早くうまく利用していれば、受ちゃんはこんな長期間しんどい思いをしなくて済んだのに。そしてセックスは自己中でつまらない。まあ高校生が性的に練れている設定もあんまり好きではないので、これはこれでいいかな…。いやでも、つらい思いした受けちゃんにもうちょっと甘いご褒美をあげられる攻でいてほしかったかな。
で、転入生とその仲間達。
もう、発達障害とか精神を病んでるとか、そういう裏設定があったってことでいいですよね?!そういうことにしておかないと、この意思疎通の出来なさは異常。転入生、見えないところで彼の信者達とどんなやり取りがあったかわからないけど、文章に出てきてる部分だけじゃそこまで盲目的に愛してもらえるようなキャラクターには全然見えないのです。
普段めったにレビューなんて書かないのですが、駄作オブ駄作に大事な時間を取られたことへの苛立ちがやまず、思わず書いてしまいました。
駄文は同人誌で垂れ流していればいいと思います!