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──挿れられるの、そんなに嬉しいの? 雌犬みたいだな
aiken
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ケモ耳シリーズ第三作にして地味平凡系来ましたーーー!!
1作目:眼鏡クールビューティ兎、2作目:ツンデレ我儘猫、3作目:地味平凡犬。
地味平凡の上に黒髪短髪ですーーきゃっほーい!!
そのワンコたんが首輪の表紙見た瞬間にレジにゴーですよ。
八尋[受]は産まれて直ぐに母が亡くなって父にも鬱陶しがられ、父の再婚相手の義母にも可愛がられずに育つです。
そんな中、気まぐれ気味ではあったけど唯一、八尋に接してくれたのが義兄の主基[攻]。
一度は恋人同士になった2人ですが、主基に捨てられたと思ってしまった八尋は彼から離れちゃうのねん、でもその後、ミミ付きになってしまった八尋はミミ付きのフェロモン効果を内心期待しつつ主基の元へ戻り、匿ってくれる様に頼んで同居が始まります。
ミミ付きになると男性を魅き付ける強烈なフェロモンが出るんで、これで平凡な自分もちょっとは主基に振り向いてもらえるんじゃないかという一抹の希望は冷たい主基の対応であっさり消えます。
それでもセックスと引き替えに傍に居るのを許される八尋。
八尋は本当は犬耳と尻尾なんですが、子供の頃、父に「犬みたいで鬱陶しい」と言われた記憶もあって狐耳だと偽ります、意地っ張りな健気かわういです~~。
ちなみに八尋の耳尻尾は柴犬子犬っぽいです、耳はくるんと丸まってて感情は隠してても嬉しいとパタパタ動いちゃいます、想像しただけでたまらん、ばふー!!
主基につれなくされても、表面上は意地をはりながら内心ひたすら健気に想い続ける八尋ワンコ。
外見的にぴったしカンカン好みな上に性格も好みでございました。
3作中これが一番好きかな。やっぱどこまでも平凡地味健気に弱いのさー。
トンチキ設定ですが、花降楼シリーズみたいに基本的にどの巻からでも読める構成になってますのでワンコから読んでも大丈夫なのだ。
ワンコを読むも良し、ニャンコを読むも良し、勿論ウサギから読むも良しですよん。
自分的にはワンコが好みでしたー、黒髪地味系ラブ!
人類に女性がいなくなり、
一部の男性が「ミミつき」という、
フェロモンを垂れ流しの突然変異が起きてしまう世界観です。
シリーズとして、兎、猫とあるのですが、
今回は、犬の物語。
アメリカの研究施設にいたミミつき(受)は、
昔の恋人の義理の兄(攻)のもと(日本)にもどってきます。
もともと、お互い好き合っていたのに、
攻は浮気性であると思ってしまっている受は、
それがつらくなり、アメリカに行ってしまったという過去を持ちます。
耳つきになれば、攻も自分を愛してくれると思い、
日本に戻ってきた受。何とも健気過ぎます。
健気受好きの方にお勧めです。
また、シリーズではありますが、本作1冊でも十分内容は理解できます。
恋人同士だった二人。
離れてしまったのには理由があった。
けれどやはり思いは捨てきれないまま。
突然、耳付きになった受はたくさんいろんなことがあった。
男を惹きつけてしまう能力のためひどいめにもあった。
けれど、この耳が男を惹きつけるのならば、好きなあの人を惹きつけることも
再びできるのではないか。
危険をおかしてまで日本に帰ってきた受。
けれど攻の態度はひややかで・・・?!
結論
お互いがちゃんとお互いをずーーーーっと好きだったのに
最初から最後まですれ違った挙句
もとのさやに戻るというお話し。
突然サヨナラされて、突然戻ってきて。
やさしくなんかしてやらないんだからな!
と奮闘しつつも、結局wな攻が私は嫌いじゃない。
昔はやさしいだけだったのが
乱暴にされて。。。
それでもうれしくてしっぽを振ってしまう受もまた可愛い。
ラブラブあまあまな二人のその後もちょっと気になるお話でした。
久しぶりにウサギさんのほうも読み返したいなぁ
究施設を抜け出し、元恋人のもとに向かったミミつきの八尋。
かつて苦しさに負けて自分から捨てた主基は今や人気俳優になっているらしい。
どきどきしながら再会した主基の態度は冷たかった。
自分をかくまってもらう代わりに八尋が提案したのは時価十億とも言われる自分の体を提供すること。
言葉の通り主基は八尋を抱いてくれるけれど、そこに昔のような優しさはない。
それでも相手が主基だというだけでうれしい。
相反する感情と状況にやがて追い詰められていく八尋だったが……
いくら不幸な育ち方をしていてネガティブキャラだからって言っても、もうちょっと色々言葉にしようよ八尋。
別れる前もそうだけれど、主基には何も問い詰めたりせず全部自分で悪い方に取って暴走。
さらにはあげくの果てが逆監禁。
挿絵の八尋が普通に笑顔なのが余計に怖いです。
逆に主基は遊び人風のビジュアルと違って面倒見の良いものすごくいいヤツでした。
あれだけ八尋に振り回されても結局彼を選んでくれる。
ただちょっと共感はできなかったけども。
シリーズ3作目。犬編。
ですが、前作未読でも単体で楽しめます。
攻めは元カレで義兄という設定にワクワクしました(∩´///`∩)
色々重なって1度は別れてしまったけれど、
ミミ付きのフェロモンを使えばヨリを戻せるかも!と奮闘する受け。
しかし攻めは突然別れることになった過去のシコリがあって、素っ気なくします。
そもそもの歯車の狂いは付き合っている頃から始まっていてーーー。
健気で一途な受けの頑張りはウルリとしました。
兄弟として過ごした時間に覚えた攻めの好みのタイプに近づけるようスマートに振舞ったり、
はしゃいだりしない、わがまま言わない、と とても気を使っていたり。
愛されてる自信がないから萎縮しちゃうという…(;ω;)
ミミつきになった後は、感情を抑えてても尻尾が素直になる部分がとっても可愛かったです( ´͈ ᐜ `͈ )
攻めは落ち度がなく、色々誤解が重なっていただけなので少々不憫。
受けを可愛がり倒してたかっただけなのに、自分の知らないところでコトは起きていて。
過去に受けから突然切り出された別れでとても傷ついていたという描写は萌えました(∩´///`∩)
噛み合わない歯車がもどかしく
愛され慣れしてない受けにホロリとさせられるお話でした。
ですが、低めの評価の理由です。
作家さんと絵師さんをとりもつ編集さんの連携が取れていなかったのか。
・(文)攻めは後ろ髪が長めで一つに結んでる→ (絵)長くない結んでない
・(文)外したばかりのネクタイを…→ (絵)Tシャツのノーネクタイ
細かいけど、個人的には文と挿絵のズレはスルー出来なくて萎えます。
シリーズ1作目でもあったので「またか…」という気分になりました。
また、冒頭で攻めは「二十代終わりに近い男」と書いてあるのに
その後のストーリーを読むと辻褄が合わない。
受けと3歳違いだから25歳あたりのはずなんだけど…( ̄◇ ̄;)
些細な躓きが気になって、何度か本を閉じました。
萌え寄りの中立です。
謎の病気で女性が世界から死滅し、それからある男性に耳・尻尾が生えるものが出てきて壮絶なフェロモンを撒き散らし・・・
なる架空ファンタジー世界のお話第三弾。
ウサギ→猫→ときて、今回は犬です。
普通ワンコ攻めなどがポピュラーですが、ワンコ受けとは一体どうなるんだ?
義理の兄・主基に秘めた恋心を抱き、一旦恋人のような形にしてもらったものの、兄の態度に不信感を抱き家を出てから2年後。
耳・尻尾が生えたことで留学先で研究動物のように扱われることに耐えかね、フェロモンが出ると言うならもう一度兄とやりなおせるかもと脱出して兄の元に戻ってきた弟・千尋。
はっきり言って、つまんなかったです(涙、、)
兄の情熱が感じられない。
弟の好意も執着めいたものがあるにしろ、ツンデレワンコで可愛げを感じない。
兄がとっかえひっかえ恋人を作るので、耳・尻尾がついた今ならフェロモンで兄をがっちり自分のモノにできるかもという期待のもと、兄の元へおとずれるわけですが。
そんな動機があるのなら、もっとそっち寄りにしてツンデレはいらなかったと思うんだよね。
ただひたすら、勘違いとすれ違いが続いて、それの誤解が溶けてハッピーエンドというのみで、ヤマらしいヤマもなく。
ただひたすら、過去のエチと現在のエチで、ほら、エロいでしょ~♪とみせているだけ。
エロを堪能したい方にも、、どうかなーー?
少し毛色が変わっているかな?と思ったのは、堪忍袋の緒が切れて、ワンコがご主人さまに立て付いて縛り上げて、エチしまくる、なところでしょうか。
このワンコツンデレは可愛くなかったです。
ただ、自分のツボとずれていただけかもしれませんが。
ウサギ、猫はそれなりに、それでもまだよかったとは思うのですが。
お兄ちゃんがもっと鬼畜なら面白かったんだと思う。
ワンコだけにメゲないし。