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お前を店一番の売れっ子に仕込んでやる!
iromachi ni tsuya noyoru
前作の「色街に恋の花」の朱のキャラと、今回の「色街に艶の夜」の多綺のキャラがほぼ全部かぶっています(違うのは顔だけといってもいいかも。)
作者さんが攻めの青馬に力と愛を入れ過ぎてしまっている感じがします。
多綺はもうちょっとヤンチャで、悪ガキだったほうがキャラかぶりが避けられたと思うんですが。(これは自分のシュミの問題にもなってきますが)
まあ、でも話自体は前作と同様面白かったですw
多綺のぐるぐる加減が良かったです。
青馬は自分のことが好きなのかな?と期待したり、でも現実は甘くなくてショックを受けたり・・・
年齢的に多綺は若いので、いろいろと悩みが書かれていることで、話的にも良い味が出てると思います。
一方攻めの青馬さんはいつも冷静な態度。悪く言えば冷たく見える。
でも本当は心は優しいという良いキャラです。
そんなキャラがたまに見せる笑顔はいいですよね。
そしてなんでもできるという完璧な人で、絵を書くのも得意!うさぎの絵がすっごく可愛いです・・・!(でも最初見たときアヒルだと思った自分・・・orz)
・「色街に恋の花」のスピンオフ
・仕込みって最後までやっちゃうことなんですね…
・というか、はじめての客までの間に仕込みで事を終えてしまってますが。
・王族とかでてくるわりにはかませ犬。
・受けの性格が、健気というか、微妙すぎる性格。
・美人受けだけど、性格的魅力には少々欠けるかも。
・攻めのことが好き好きオーラとかは言葉の端々から伝わる。
・攻めも過去のことをだしてくる割には、最後の展開まで煮え切らない。
・ある意味オーソドックスな展開すぎて、萌えは足りないかも。
・花街のわりには、そういった描写は少ない気が。
・いろいろと残念な感じが残る作品。
総評
作者の持ち味として、あまあま系なんだろうなー。
攻めさんはまだしも、受けの方の性格がうじうじしてて
なんとなく苦手。
なんだろう、この子供っぽさは…。
これに関しては可もなく不可もなくというような感想。