眼鏡の奥の可愛い素顔は、俺だけのもの。

勾留中のアステリアス

kouryuuchuu no asterias

勾留中のアステリアス
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
21
評価数
8
平均
2.9 / 5
神率
0%
著者
うえだ真由 

作家さんの新作発表
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イラスト
あさとえいり 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
シリーズ
ロマンスの黙秘権
発売日
価格
¥560(税抜)  
ISBN
9784403522512

あらすじ

熱血検事の祐真は二つ年上の恋人、陽希に夢中だった。無粋な眼鏡に隠された意外に整った素顔に一目惚れし、猛烈なアプローチをかけて口説き落としたのだ。陽希も、趣味のサボテンが最優先ではあるけれど、祐真の前では可愛い恋人だった。けれど仕事で思うようにいかないことがあったある日、祐真はサボテンにかまける陽希が気に入らず、強引に抱いてしまい・・・?
エロ度150%増量v法曹シリーズ最新作登場!
(カバーより)

表題作勾留中のアステリアス

検事、29歳
事務官、31歳

その他の収録作品

  • 否認中のハオルシア
  • 月下美人が咲いた夜
  • あとがき

レビュー投稿数4

お似合いの2人。

『ロマンスの黙秘権』シリーズと同じ法曹もので、ちょっとリンクしてるんですね。『ロマンス』の准己(攻)がゲストで出てきます。

これ好きです。キャラクターがすごくよかった。

1・2話目は佑真(攻)視点。佑真は年下ですが、亭主関白を気取りたくてカッコつけて(るつもり)、でもそこはかとなく『残念』感漂うところがまたよかったです。妄想癖もそれに輪をかけてました。

その佑真を立ててるふりで実は手玉に取ってる、もうホントにサボテンしか眼中にない陽希(受)。けど実は、佑真のことはちゃんと思ってるんですよね。3話目の書き下ろし短編が陽希視点なんですが、2人の出会いや付き合うまでの流れを振り返っていて、『・・・結局絆されちゃったんだね、陽希』って感じなんですが、今はちゃんと気持ちもあるということで。

しかし、この2人いろんな意味で(なんというか『破れ鍋に綴蓋』的に)ホントにぴったりなんじゃ?と思いました。

あさとさんのイラストもよかったです。

2

面白かったです

うえださんは、一番好きな作家さんです。
今回は、「ロマンスの黙秘権」に続く?法曹シリーズで、とても楽しみにしていました。

一話目は、攻めと受けの職場が同じという設定なので、もっと職場での二人の描写があるのかな?と思ったんですが、殆どなかったです。
企画ページに掲載されたものらしく、エロ中心?っぽい気が...
うえださんの性描写は、やってることや言ってることが結構どぎつい時でも、なぜか下品という印象は受けないので好きです。
愛ゆえの~という感じで。
それにしても、攻めが強引にHに及んだ時に、受けがサボテンの針を攻めの指に刺したのにはびっくりしました。
いくらサボテンが大事でも、攻めが不憫すぎる。
しかも受けの機嫌を取るために高価なサボテンを買う当たり、本当に惚れた弱みだなぁーと。
「ロマンスの黙秘権」の准己とのエピソードは面白かったです。
うえださんのお話の攻めの中でも1、2を争う位好きな攻めなので、こういう形で准己が出てくるお話をもっと読みたいかも...と思いました。

二話目は、遠距離恋愛に絡むお話。
異動の話が出て、ちょっとしたすれ違いで、二人の仲がこじれて...
また攻めが受けにサボテンのとげで刺されてます(苦笑)
攻めの突発的や強引な行動を止めるためには、サボテンのとげが効果的なストッパーだと受けは思ってるのかなぁ?
攻めの妄想は笑いました。
サボテンに夢中で、淡々としている印象を受ける受けですが、ちゃんと攻めのことが好きなんだなぁーと伝わってくるエピソードがあって、よかったです。

三話目は、書き下ろしです。
受け目線のSSです。
「殺意がわいた」という一言があるんですが、笑いました。

かなり優秀な検事であるあたり、ハイスペックな攻めだと思うのですが...
お話を読んでると、ちょっと残念な感じがただよう攻めです。
受けは、淡々としているように見えるんですが、攻めの性格をよく理解して、手の平の上で転がしつつ、ちゃんと愛情も持ってる。
お似合いの二人です。

あさとさんのイラストも素敵でした。
続編があったら、ぜひ読みたいです。

1

エロ度150%?

あらすじのエロ度150%ってなんのことだろう、と思っていたら、雑誌の企画で書いたものらしく、うえださんには珍しく年下攻めでした。

エロ度は高いと言えば高いかな?
でも一作目よりも同時収録の二作目のほうが、いつもうえださん的でよかったです。つまらないことでこじれて、でも主人公の攻めの一途ぶりで、なんとか雨降って地固まるという終わりかたで。

攻めが忠犬ワンコで悪くなかったけど、それよりも良妻賢母のふりをしている、ちょっと黒い受けがよかったです。これがオチになるんでしょうか? 怖いと言えば怖いけど。

一作目に出てくる「ロマンスの黙秘権」の深見もよかったです。
かっこつけてるけど、かなりデレてましたね。

0

いつかもう一度チャレンジします

ん~なんだろう?ワタシ疲れているのかなー。
凄い期待感を持って読んだせいなのか?私の読み方が悪いのか?
まったく話が入って来ないしわくわくもドキドキもしなくて、CPどちらの気持ちも態度もよくわからなくて。
困りました。

職業設定は好きな検事なのになー。
年下で亭主関白的な検事の佑真とサボテンを育てるのが趣味の陽希のすでに恋人として付き合っている二人のお話。
「勾留中のアステリアス」と「否認中のハオルシア」ではパラレルなのか?って言う程印象が違って、陽希の職業設定そうだったの?ってびっくり。

そこからもう物語についていけなくなり、読み進んでも読み進んでもどちらの気持ちにも添えず。
佑真の短気で身勝手さにいらいら、陽希の本当は好きじゃないんじゃないの?的な態度にいらいら。

佑真が担当している事件なんかどうでもよくなって二人の気持ちを知りたくてハイスピードで読んでみたものの、すでにこちらの気持ちがついて行かず撃沈。

いや、この二人が幸せならいいんですw

「ロマンスの黙秘権」が面白くて、攻の深見がゲストなのも楽しみだったのに。いえ、深見のところは深見らしい感じが伝わって良かったですが。

あー恐ろしく不完全燃焼です。がっかり。

0

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