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anta to omae to ore
3pものです。義理の兄と弟に主人公(受け)
せっかくの義兄弟なので、もう少し背徳感があればよかった。
それでもエロさがあり、よくまとまっていると思います。
私は陽一さんが好みでした。弟の栄次はどうもガサツでいけない(笑)
奏祐は流されるタイプなのですが、3pのHシーンはかなり濃い目でよかったです。
陽一さんの結婚はびっくりしました。少し都合よすぎかなと感じましたが、
確かに息子3人がああいう感じだと子供ができないので、あれでよかったのかも。
続編がでればぜひ読んでみたい作品で、とても面白かったです。
受けかつ主人公の奏祐の生い立ちや、これまでの生活、いまの不満、新しく増える家族への気持ちなど、とても丁寧な心情の描写からスタートします。
「H度・えろえろ」で検索して出したタイトルだったので(笑)、冒頭から延々とつづく、いわゆる「ふつうの生活」の描写にはアレー?と思わなくもなかったんですが。
母親の再婚によって新しくできる兄弟のうち、まずは兄の陽一との接触・交流があり、次にのっけから折り合いの悪かった弟の栄次との衝突・対話があって、そこまでのエピソードを消化した時には、冒頭にあった奏祐の心情描写と合わせて、ぜんぶでちょうど円になった。
そんな感じがしました。
めっちゃ綺麗な円グラフ。
そこからの、怒濤の(?)えろですよ。
彼らのいたすシチュエーションが変わろうと、関係性が変わろうと、かならず、1枚のパイは3等分されてく。
誰かだけが傷ついたり、誰かが割りを食ったり、どちらかが抜け駆けしたまま勝ち抜けたり、そういういびつなことにはならない、完全なかたち。
唯一残念というか、ストーリーにはほとんど関係ない枝葉なのにべしっと目に当たったぞ、みたいに不快?だったのは、陽一さんの偽装結婚は好きにすればいいとしても、夫婦間に愛がない前提なのに「こどもだけはつくる」って…。
丸木さんはこれが初読みだったんですが、おもしろい書き方をなさる方だなあ、っていうのと、えちシーンがえろい、っていう印象が残りました。というか、好きです。
なんにも知らずに読み出したので、挿絵がくるたびにちょっとした違和感があったんですが、イラストは丸木さんが描かれているんですね。
そしてあれです、123ページの奏祐の絵がえろすぎました…。ご、ごちそうさまです。
義兄弟による3Pモノです。表紙がイイですねー。これ電車の中なんですよ。痴漢プレイ中です…ひゃ~。受のお尻がエロいです。
母親の再婚で義理の兄・陽一(30)と弟・栄次(17)が同時に出来た大学生・奏祐(18)が主人公です。義兄からの冗談半分のアプローチにうっかりその気になってまいセックス中に乱入してきた義弟を唆して肉欲に溺れる奏祐と、彼の小悪魔的な魅力にハマっていく陽一と栄次。
3人は同性同士や義兄弟という関係にあまり背徳感を感じていないようで、色んなところで色んなことをヤッていて、なんだかんだ楽しそうです笑 基本的に貞操観念のユルい登場人物が多いのでこれはこれでいいか…と思えてしまう世界観の作品でした。
丸木文華さんの作品は2作目ですが、今作ではイラストも担当されていて、しかもお上手なのでビックリしました。
家族の生活する家の中で、男同士かつ兄弟同士で激しくエッチをしているという背徳感がハンパなく、大変に萌えました。
両親は真面目でいい子どもたちだと思っており、自分の家の中でこんな肉欲劇場が繰り広げられているとは露ほども知らないわけで。
う~ん。萌える…。
3Pの相手が義理の兄弟という間柄で、ガチ兄弟ではないというところがポイント高かったです。ガチ兄弟だと重すぎてしまうと思うので。
もっとも攻兄の陽一と攻弟の栄次はガチ兄弟なわけですが。
陽一は包容力のある大人の男。
栄次は思春期真っ盛りの、素直で一本木な性格。
どちらの攻も魅力的ですが、特に栄次のがむしゃらワンコっぷりには大いに萌えました。
大型犬にどしどしとのしかかられて、くんくん鼻を鳴らされているような…ここまで好かれたらそりゃ絆されますよね~。
地雷要素をあげるとしたら、受の奏祐が淫乱っ子だという点。
可愛いジャニ系の大学生という設定ですが、顔に似合わず、男でも女でもオッケー的な性格なので、一穴一棒主義の人には辛いかもしれません。決して尻軽というわけではないのですが。
はからずも、後に出版された「三人遊び」のほうを先に読んでしまったのですが、同じ丸木先生の3Pものでも、私はこちらのほうが断然好きですね。
先にあげたインモラルの要素に激しく反応してしまうので。
3PネタのBLで私が一番萎える展開は、受がどちらか一方を選び、くっついてしまうこと。
2対1というどうしようもない歪みを内包する関係性の中で、それぞれが葛藤したり気持ちの折り合いをつけるところに3Pネタの醍醐味があるのだと思います。
その点この作品は一番いい形で収まっていると思います。満足です。
義兄弟3Pものです。
母一人子一人で暮らしていたところに、突然の再婚話・・・
ある意味王道な展開で、相手の家に息子が2人いるのもお約束。
いい子で我が儘も言わず、母親を守り支えることばかり考えてきた今までと違い、年上で強引で腹黒な陽一に振り回され、年下で純情でまっ直ぐな栄次に慕われて、心も体も囚われていく奏祐なのですが・・・
こういった場合、間に挟まれて陵辱される展開になるのが一般的だと思いますが、シチュエーションとしては陵辱されているようなエロシーンではあるものの、奏祐が嫌がるどころか却って積極的だというところがこのお話の特徴かと思います。
だから、暗さがないのです。
もうこうなったら同意の上なんだから好き勝手やればいいじゃない、でございます。
陽一さんが先頭きってエロ魔人なので、だれもブレーキ係がいないんですね。
やれやれ。
花丸のブラックレーベルということでエロ濃度が本のページに対して比率が多いです。脳が疲れたときに癒されるBLです。
内容は、母親の再婚がきっかけで、3人兄弟となった主人公が年上と年下の新しい兄弟との肉体関係にズブズブとはまっていく。このはまっている日常を書いたものです。
一応主人公にも不幸な生い立ちがあったりとバックグランドがありますが話の中心とはなりきれてなく、純粋にBLエロを楽しむ小説だった印象。
個人的には年下の攻めが、主人公を純粋に好きになって、いままでさんざん自分のアニキも一緒になって3Pで楽しんでいたけど嫉妬しまくっているところが、かわいくてしょうがなかったです。できれば3P→年下攻めとくっつくみたいなオチが見たかった!!
何にも考えずにエロを楽しみたいときにオススメです。
兄弟モノといえば真っ先に浮かぶ作家さんの一人が丸木さんなのですが、今回は3Pでしたw
しかも、いつものほの暗さや背徳感は余り感じられなくて、何か清々しい♪
しかも、ちゃんと兄弟を思いやる愛情があるんで、軽く読みやすい。
母親の再婚で兄弟ができた奏祐。
昔のちょっとした過ちで、男性との性交経験があり肛門性交の快感を知っているという部分がミソ。
新しく家族になった、長兄の陽一は大人なだけにちょっとSの入った、でも物解りの良い奏祐が甘えられる兄。
栄次は、最初奏祐を敵対視していたんだけれど、陽一と奏祐の調教で人慣れしない犬から、懐きまくる犬にかえられた弟。
な、感じで兄弟関係が展開するのです。
深く、愛だの恋だのってこだわってないから、ただ快楽を追及している関係だから軽くなりそうなんですが、それでもエロとか魅せる部分がっつりポイントを得ているので、読んでいて楽しい。
それだけじゃ面白くないわけで、犬の栄次が奏祐にのめりこんじゃうんのでそこで問題が発生するんですが、その時の兄弟関係は、正に兄弟でしたね。
ちゃんと愛情と思いやりがある。
だから清々しくて気持ちがいいのでしょうね。
栄次は犬って言うより、イノシシじゃないかと思いましたww
お前、がっつきすぎだよwww
キャラ的にはお兄ちゃんの陽一のしたたかなブラックさがお気に入りです。
何だか、ここん家のお父さんもナイスミドルで、作者さんの後書きにかいてますが、そのうちお父さんも参加したら面白いと思うなぁ~♪
すごく楽しめましたv
読みたいときにはどこにも見当たらない…発売から1カ月、やっと手に入れました。
ネット書店を含め本屋を数件ハシゴしました。
ど、どこにもないんですけれど!?と途方に暮れて1カ月。
長かった・・・!
丸木文華作品初読みです。
気になる作家さんではあったのですが、表紙に漂う薄暗いイメージとあらすじを読んで感じ取れるイメージが背徳・淫靡・禁断・欲望、といった具合にあまり明るい方向へ向かない雰囲気としか思えずに敬遠していました。
文・イラスト共に丸木さんが入れてらっしゃると言うことで。
イラストレーターさんにイメージを伝えるのではなく、作者自身がイラストを描くと言うことはイメージ通りのキャラデザ・本文イラスト・表紙なのだろうなと。
なので、この薄暗い感はずばり小説そのものを表しているのかな?といつも思っていました。
暗い話も嫌いではありませんが、どの本も泥沼に浸かったように暗そうなイメージで手が出せない状態。
しかし、本書を読んで思いました。
まさに、読まず嫌い。
率直に面白かったです。
表紙から受けるイメージはふたりの大柄な攻めに挟まれた小柄な受けが無理やりヤられてる、という感じですが。
本文を読めば、ああこれは別に強引に辱めているのではないのだなぁ、というのが分かる。
奏佑は案外したたかで、けっして辱められ続けられている受けではなかった。
過去に男との情交の経験があるというのも、彼にしてみれば汚点ではあるようですが、それを覆い隠すぐらいの快感を知ってしまったのも事実で。
あの頃の様になるのは・・・と思っても、迫られ触れられれば男とするセックスの快感を思い出してしまう。
それに負けて流されるというよりも、快感に流されながら受け入れるといった感じがした。
そういった所の描写とかが凄いクるものがある。
そして感情の流れが色々あって面白かった。
初めは陽一に迫られ嫌がっていたけれど、結局受け入れ。
そして今度は陽一とイタしている所を栄次に見られ、焦る栄次を自ら誘い誘惑する。
事なれない栄次は次第に奏佑にのめり込んでいく…
ここから色々あるわけですが、複雑そうに絡まる感情は難しそうでいて、読み解いていけば案外簡単。
最後に行きつくところは結局はひとつしかない。
張り巡らされた陽一の企みや、奏佑のこんな関係はやっぱり駄目だ止めなくてはという決意や、栄次の若いが故の暴走や。
それらは結局は揺らいでいるこの不安定なトライアングルを、いかに盤石にしていくか?のプロセスにしか過ぎないんじゃないかなぁと。
エロシーンの描写がとても『イヤラシイ』かった。
官能的といのではなく『イヤラシイ』のです。
ああ、エロだなって。
エロですね、って。
そう言わずにはおれないエロシーン満載でした。
帯『義兄弟との淫らな遊戯』
丸木さんで義兄弟物3Pで花丸文庫BLACKと来たらもう迷う事なく即買い。
奏祐[受]は母の再婚で好青年な義兄、陽一30歳[攻]、反発的な義弟、栄次17歳[攻]と一度に2人の兄弟を持ちます。
栄次は奏祐が今まで母親の為に頑張ってバイトをしていた過去を知って態度を変え、更に誤って奏祐に怪我を負わせてからせっせと世話を焼き出したりします。
その怪我が切っ掛けで陽一に性欲処理をしてもらっちゃいます。
セックス行為中を見られた栄次を口止めしようとそのまま3Pに雪崩れ込み。
かつて生活の為と己の為に、数ヶ月男娼のバイトをしていた奏祐の身体は男を魅き付ける魅力と、男を受け入れた経験から快楽に溺れるので背徳感はあまり無く、以降続く3Pもまさに快楽に溺れるって感じです。
割り切って遊んでいる感のある陽一に対して、栄次はすっかり奏祐に夢中になるんですが大型ワンコ系なのでどろどろ感は無く、陽一の結婚話が決まったりとこれは栄次ルートのエンドかなと思わせておいての3P。
陵辱系じゃないのでひたすら気持ち良さそうな3Pで、義兄弟同士の背徳感やドロドロ感もほとんど無しなのでサクサク読める3Pです。
あとがきで、もしかすると義父も犯っちゃうかも~と書かれてる位でもし3人義兄弟がいたら、4Pになったんじゃって勢いで奏祐と奏祐をお気に入りな義兄弟で一緒に気持ち良くセックスセックス的な話です。
健気な栄次が可愛かった~自分的には栄次エンドでも良かったかなと思っちゃった位に気に入りました。
でも3P的にはこのエンドでしょうねー。
痛くない3Pでエロエロしてるので抵抗無くエロを堪能出来ると思います。
タイプの違う兄弟に愛されちゃてエロって感じです。
逆に背徳感や痛い系、陵辱系を期待して読むと物足りないかも。
いつも攻めが受けのことに執着しまくりで
攻「俺が一番じゃなきゃぶっ殺してやる!そして俺も死ぬ!」
って感じなので3Pになるとどうなっちゃうの!?と思っていましたが
攻兄が今までとは違うタイプでこうなるんだ へえ~と思いました