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映画「アナザー・カントリー」にときめき、
パブリック・スクール研究家(自称)となった作者が描く、
思い入れたっぷりな作品です(笑)
知的なウィリィ、華やかなアルジー。
優しくて天然のセバスチャンに、
無愛想で陰のあるルパート。
個性的な4人が繰り広げるスクールライフ。
家庭の事情や気持ちの行き違いから対立したりしますが、
少しずつ歩み寄って行く4人。青春です。
そして平穏な学園生活が、とある美少年の死によって大混乱。
殺人容疑がルパートにかかり、彼の無実を証明するために奮闘する3人。
真実を追い求める彼らの前に、悲しくて切ない、意外な結末が………
この作品はシリーズ第1弾です。
メイン4人のラブ方面は予感を感じさせるものの、
そのものズバリは描かれていません。
優しい笑顔からは想像できない程、辛い経験をしてきたセバスチャン。
同じ様に心に傷を持っている気配をルパートに感じて、彼を気にしています。
そしてルパートも、そんなセバスチャンに徐々に心を開いています。
恐らくこの二人が今後、恋に落ちるのだろうと予想をしているのですが。
セバスチャンを溺愛しているアルジーの存在も気になります。
彼がセバスチャンを大事にするのは「従弟」だからなのか?!
それだけではないような雰囲気もして、ドキドキです。