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この雑誌は初めて購入したのですが、目的は付録のノベルスアフターストーリーです♪♪
佐田三季さんの『つみびとの花』『あの日、校舎の階段で』の本編その後が読めると知り、思わず迷わず購入ですっw
しかし、本誌の表紙もいいですね~♪
兎さんと、虎さんですよ☆
この『兎オトコ虎オトコ』のコミックス2話と3話の間にあたる番外編が載っているので、それも楽しめました。
ところで付録のアフターストーリーですが
『IVY』は「あの日、校舎の階段で」のその後
遠藤の猟奇的な(?)執着にぞっとした本編でしたが、このアフターストーリーでも背筋が凍りひょっとして題名は「あの日、校舎の怪談で」じゃないかと思ったですよww
指輪で笠井を束縛したいところ、キーホルダーで我慢した遠藤ですが、このキーホルダーがプラチナ製でしかも意味深なアイビーのモチーフ!
しかも、笠井がスカイプで及川と通信していると、さりげなく笠井の背後に立ち及川に姿を見せると、まるで化け物でも出たかのように及川が・・・!!
まあ、うまくやっているのでしょうが、やはり遠藤はあなどれません!!
『うさぎ・桜・ピンク』は「つみびとの花」のその後。
娘の納骨をする日、氏家と北川は花見をする。
北川が、本当にこの日を持ってふんぎりをつける日なんだな~という、やはり切なさが溢れるお話になってもいるのです。
未だに恥じらう氏家、北川はそんな氏家が可愛くて愛おしくて仕方がない、っていう姿を見ることができて、ほんのりとあったかさを感じるのです。
氏家は、幼稚園の先生ですからお遊戯もするのですが、それを家で練習しているっていう風景が、すごーく新鮮で、北川でなくてもとても楽しかった♪
アフターストーリーだから甘甘のその後の二人というのは、当然なのかもしれませんが、本編がイタイ作品だっただけに、こうしたお話は本当にうれしいものです。
他に凪良ゆうさんの「散る散る、満ちる」、火崎勇さんの「花喰いの獣2」、とおやま香住さんの「ゲームの恋人」、愛甲さゆなさんの「憧憬」のアフターストーリーがあります。
雑誌自体は、何だか「オール讀物」みたいなバラエティに富んでいて、自分が思うに他の小説雑誌よりカジュアルで単発を愉しんで読みやすい路線と思いました。
ショコラノベルスにはハイパーというエロが充実してるラインナップもあるので、そういった作品も一緒に入っているのと、マンガも程良くそこそこの長さで入っているからかな?とも。
この雑誌今まで注目してなかったですが、意外に穴だった!と認識を新たにしましたよ♪
購入理由が、判りすぎ(笑)
『兎オトコ 虎オトコ』の番外編が読みたいから、ただそれだけの為に買ったといっても過言じゃありません。
さて『ウサトラ』番外編、なぜか男子トイレシーンから始まり、卯月先生と野浪が鉢合わせ。
野浪のとなりで用を足したくない卯月は個室へ駆け込んで…。
続きは本誌でじっくりと…。オススメします。