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口説く時間さえ惜しい 一秒でも早く俺のものにしたい
本日食べたプリン並みに甘い、ハーレクイン調のお話。
”ロシア”にマフィア絡みと見て、ちょっとハード部分もあるかと期待しましたが、全然でした。
もう攻め様が金持ちすぎて、完璧すぎて、付け入る隙もありません。
受けちゃんは男子ですが、女子なんでは?と・・・
芸術支援企業の新人・檜夏に一目惚れした、日露交流のスポンサー・アドリアノフ財団の当主レフが、強引に檜夏をロシアに連れ帰り、若干監禁めいた休暇と称した拘束をし、それでも優しく扱うレフに檜夏は段々気持ちが傾いていって、、という王道ストーリー。
自分が期待したマフィア絡みは、元来巨大財団自体が金を持っていることですでにマフィアと表裏一体ですから、レフの財産を狙おうとするチンケな親類が檜夏を誘拐、しかも二回も・・トホホ・・・(檜夏どんだけ、ドンクサイ?)
売り飛ばされそうになっても、別荘に拉致られても、全て間一髪で王子様の登場ww
S発動させる自分には、ヌるい!もっとイヂメテ♪♪なんですが~
ま、一応、檜夏がこんなの恋愛じゃないとこだわりを見せ、ゆっくり手順を踏みたいという意見をレフが尊重するため、エロエロにはなってませんが、もう檜夏も優しくされてる時点で傾いてるのが丸わかりなんで、お約束のロシア永住&嫁(?)
作中にシロフクロウを飼いならしているシーンが登場しますが、夜行じゃないのかな?
金持ちらしく、シャンパン風呂に、大吟醸風呂、とゴージャスいってますし、まさにハーレクイン、玉の輿物語でした。