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前作『信じてる愛してるそう言いきれる』の続編です。
こんなに早く出ると思わなかった(汗、)
日嵩の友人・室谷の負のエネルギーに浸食され、天使として瀕死の状態になってしまった日和を救うため、自分の命をひきかえにこの二人を助けた日嵩の天使・天祐。
この天祐が猫のエリザベスの祝福で何とか再生することができ、半年経ち日嵩の元へ戻ってきたその続きからです。
今回は、日和、室谷の封印された記憶を一体どうするのか?
といった内容で進められていきます。
日嵩と天祐はラブラブのバカップルで何だか時間があればエチばかりしてます。
ま、しようがないか~離れてたし、、
でも天祐はすぐ日嵩が望んでるからって押し倒す、天使というよりインキュバスじゃないのか?ってくらい絶倫です。
悲しい記憶を一切なくした室谷と日和だけれど、まっさらな、新しい記憶を植え付けられた状態でも一目惚れの両思い同士になるのです。
しかし、日和は恐怖を感じてしまい、好きなのに室谷とキス以上の関係を結ぶことができない。
そこへ悪魔の化身のカメラマンが日和に近づき、その影響でだんだんと失われた記憶の断片を思い出すようになるのです。
何だか、何でも知っているように天祐が動くのがちょっと不満。
多分、記憶を戻すのも当人達の意思にまかせ、判断と決断は彼らにさせようという意思はまるわかりなんですが、日嵩が、前作に比べて色ボケしてしまったのか、アタフタする人になってしまって、余り賢くない。
日和に近づく魔の者だって、下っ端もいいところのヘでもない魔物ということ。
どんだけ日和は弱いんだ、天祐と同じ天使なのに、、とか。
室谷と日和が過去を克服して結ばれるというのがメインのはずなんでしょうが、彼等が主役ではなく、あくまでも天祐と日嵩が主役のため、アマアマのごちそうさまな作りになっていて、気軽にサラっと読める本にはなっていますが、その分印象は薄く、ちょっとつまらなかったかも?
ラスト、天祐が日嵩に説明するとか言いながら、結局ベッドになだれ込んで、顛末を話さず終わってしまっているし。。。
もちょっとドラマティックにもう一方カプをフューチャーしてほしかったな。