あらすじ
僕は高2で海方実有という。
僕には親友と呼べる4人の仲間がいた。
夏休み前のある日、下駄箱に僕宛の恋文を見つけた。
差出人は潮見悟史という見知らぬ1年男子。
返事をどうしようかと悩んでいるうちに、そいつは死んじまった。
僕の名前と空想に満ちた謎の日記を残して…。
おかげで僕はひどい迷惑と中傷を被り、この事件をきっかけに僕ら5人の友情の歯車も狂い始めてしまったのだ。
だけどあの時の僕に一体何ができただろう。
16歳の夏が容赦なく過ぎていく。
高2のミュウには、固い友情で結ばれた4人の仲間がいた。夏休みの前のある日、見知らぬ1年男子から恋文を貰うが、彼は空想と謎に満ちた日記を残して死ぬ。その事件をきっかけに5人の男同士の友情の歯車が狂い始める…。