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ryoujoku wa mitsu yorimo amaku
復讐のため近づいたのに、陵辱されて、好きになってしまう話。
王道のテンプレものです。
それはいいのですが、攻め、受けともにのキャラクターが描き切れてないので、あまり魅力が感じられません。攻めは”雄臭さ”が薄いです。陵辱シーンが多いですが、”鬼畜!凌辱!”というより、”やたらと、ご奉仕”させたがる根暗なヘタレ”、という感じです。
受けは、社長の息子にしては幼すぎて、”どうしよう、どうしよう”と、
大きなお目目をきらきらさせて、泣いてばかりの子猫社長です。
こんなんじゃ、会社経営はどう考えても無理でしょう・・・
もっと攻めの漢臭さや激情とか、受けの素直で優しい子が頑張る、という感じが書かれていたら、良かったかなと思います。
ただ、”彼シャツ”のシーンや、受けの”玄関までお見送り”にデレる攻めは、良かったです。
次作の「束縛は焔よりも熱く」に少し登場しますが、この数ページの方が良く描かれていると思います。
復讐のために人見に近づいたのに逆に陵辱されてしまう話。
最終的に父の特許を奪った、というのも誤解で人見は一詩の父親を尊敬していたんですけどね。
憎い相手に強姦されたのに好きになってしまう展開って多いですね。
とにかく陵辱シーンが多い。
でもひどくされてフラフラになった一詩が抜け出して車道に出てしまって人見に止められ、
連れて帰られたあと少し優しくなってる展開は萌えました。
こういうやりすぎて追い詰められた受けを見て動揺する攻めみたいな展開が好きです。
もう何回目でしょうかこのパターン。
陵辱モノは好きなのですが、それしかしてないのは芸が無いと思ってしまう。目が滑る・・
序盤も序盤、会った途端にいきなりエロを仕掛ける攻め。
親を殺された憎い相手のからそんなことをされているのに、それほど激しい抵抗もしないで感じる受け。う~ん。
仕事上の重要な取引が絡んだストーリーなのですが、この受け一応専務なのに頼りなさすぎるし、仕事中の描写が少ないからか、ただ攻めに犯されているだけに見えてしまう。素直にアンアン言ってるし・・しっかりしろと言いたくなる(*_*)
誤解が解けてハッピーエンドなんですが、それもバッチリ読めてしまう展開。
どこかにひねりが欲しかった。
この作品と同時期に、藤森ちひろさん著「悪辣」を読んだのですが、展開もエロ先行なのも似ていて、どっちがどっちか分からなくなりましたw
ルックスと御曹司だけって・・・・ いや やさしい性格とか書かれてるんだけど それを納得させてくれるようなエピソードが皆無で
仕事の方は 出社はしてるようだけど専務っぽいことって副社長から報告を受けるのと 攻に度々連れ出される財界のパーティでいじけてるだけ
これじゃぁ会社が左前でも仕方がないんじゃぁ。。。 orz
でもって 攻に脅されていやいやえっち 「でも感じちゃう(*´д`*)」
魅力が感じられませんわ orz
文中に無意味に出てくる三点リーダーもイラつきました
「しゅみじゃない」にしなかったのは偏にイラストが綺麗だったから ヽ(・ω・)ノ