絵夢
前半、舞台は東京です。
譲・由利・秋藍・エル(リヒャルト・サマエル・蔡)
エルは秋藍のボディーガード兼監視人です。なかなかに不穏な人物。
金髪にグレイの瞳。
秋藍は、亜久利に渡そうとして断られた資料を由利に託します。
由利は亜久利に「受け取るな」と命令されていましたが、目的のために手段は選ばず・・・なのであっさり受け取ります(とても由利らしい)
こういうとき、譲の立場はいつも微妙です。
後半は、それを受けての香港。
よせばいいのに亜久利は秋藍に会うんですね~罪な男(笑)
恋愛の部分において、譲と秋藍を振り回しているのは亜久利ですね。
譲が大事ならば秋藍をきっぱりと切るべきだと思うんですが・・・なんだろう、この亜久利の優柔不断さ。
エルについてはわからないことばかりです。
何が目的で秋藍のそばにいるのでしょう?
監視だけが目的ではないような気がするのですが・・・謎なエル。
この本、蓮川さんは挿絵のみです。エルがめちゃくちゃ格好いいです♪